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静岡 袋井・浜松のおいしいもの

 今回、可睡斎には日帰りで行ってきました。
 
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 新幹線で浜松まで行き、在来線に乗り換えて袋井駅に到着。
 いつもは袋井駅からバスに乗って可睡斎に行くのですが、袋井駅から可睡斎まで約4㎞。
 最近、運動不足でもあるので、歩いて行くことにしました。

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 歩いていると、こんな道標が。
 東海道五十三次の袋井宿は、江戸からでも京からでも数えて27番目のちょうど真ん中の宿場町なんだそうですよ。
 きれいに整備された公園になってました^^

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 お昼ごはんは、炭焼きレストランさわやかの袋井本店で、げんこつハンバーグランチです。
 11時前ぐらいに着いたのですが、続々とお客さんが入ってきます。
 私たちも急いで発券しましたが、それでも10分の待ち時間とのこと。
 やはりさわやかさんは人気ですね。
 ただ、今回はあまり鉄板が熱くなかったからか、脂の跳ねも少なく焼きも甘く、前回食べた方が美味しかったように思いました。
 チェーン店なので、気のせいですかね^^;

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 お腹いっぱいになって、更に歩いていると、「きんつば」と書かれた和菓子屋さんの看板を発見。
 きんつばは大好きなので、吸い寄せられるように入ったのが「又一庵」さんです。

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 きんつばだけでも6~7種類ぐらいあったかな。
 そのうち、小豆、抹茶、栗、蒸し小豆、蒸し芋の5種類を購入。

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 どれも甘さの加減が丁度良く美味しかったのですが、私はとくに蒸し小豆、蒸し芋のきんつばが気に入りました。
 焼いたきんつばとは違って、蒸したのは皮がしっとりねっとりしていて、本体の小豆や芋の餡をそのまま食べているという感じで美味しい!
 濃いめのお茶によく合いました^^
 又一庵さんのきんつばは、浜松駅に直結しているお土産物屋さんにも置いてありましたよ^^

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 可睡斎に行くと必ず寄るのが、じぇらーとげんきさんです。
 今回、私が食べたのは、マンゴー&パッションフルーツソルベと生姜アールグレイのダブル(550円)です。
 こちらではおまけにもう1種類味見をさせてくださるので、ほうじ茶ミルクにしました。
 3種類とも美味しかったのですが、生姜アールグレイが香りが良くめちゃ美味しかったです^^

 写真はありませんが、夫はラムレーズン、苺ミルク(?)、おまけにピスタチオをチョイスし、レーズンがすごく洋酒が効いていて大人の味だ~と言ってました(笑)
 (ちなみにうちは2人とも下戸です^^;)

 可睡斎に行ったら必ず購入する落花生を売っている一越さんは閉まっていて、もしかすると閉店されたかも。
 もしそうなら、ガーン!です(T_T)
 ここの落花生で、落花生ってこんなに美味しいのだと教えてもらったようなものです。
 千葉県産でも大阪で買う落花生が美味しいかどうかわかりませんし、本当に美味しい落花生は高いので、なかなか自分では買わないのです。
 なのに一越さんは安くて美味しい!
 閉店ではなく、今度行った時は開いていることを切に願います。

 可睡斎でお雛さまを見た帰りはバスです(笑)
 袋井駅に戻り、電車で浜松駅に行きました。

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 浜松に来たらウナギでしょう(笑)
 ということで、浜松駅新幹線改札から1分の浜名湖うなぎ丸浜さんでちょいと早めの夕食です^^
 こちらは浜名湖養魚漁協直営店ということで、お店の前には「本日のうなぎは私が育てました」という生産者の写真付きポスターが出でました。
 それだけ品質に自信がおありなのでしょうね^^

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 注文したのはうな重の竹(税込3000円)です。
 関東風に蒸してから焼いてあるので、ふっくらと柔らかく美味しいです^^
 タレもしっかりかかってますが濃すぎず、くどくなく食べられます。
 よく食べる私としては、できればもう少しごはんが欲しかったなぁ~(笑)
 駅近で、通し営業をされているので、旅行者にとってはすごく使い勝手の良いウナギ屋さんでした^^

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 美味しく楽しい日帰り旅行でした^^

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 そうそう、浜松の新幹線駅構内にKAWAIのクリスタルピアノが置いてありました。
 鍵盤を鳴らすと後ろの画面も連動して変わるのですよ。
 こんなきれいなピアノで曲を弾けたらステキですよね。
 ピアノを弾ける人が羨ましく思いました^^
  
炭焼きレストランさわやか袋井本店
 住所:静岡県袋井市川井70-1 TEL:0538-43-5288
 営業時間:11時~23時(L.O.22時、月~土の平日ランチ:11時~15時、
 土・日・祝・特別営業日(年末年始・GW・お盆等)は10時45分から。受付発券は常時10時から)
 定休日:12/31、1/1

又一庵 袋井店
 住所:静岡県袋井市天神町1-5-10 TEL:0538-84-6639
 営業時間:9時~18時30分 定休日:無休

じぇらーとげんき
 住所:静岡県袋井市久能2952-1 TEL:0538-43-7766
 営業時間:10時~17時 定休日:水・木曜(祝日の場合は営業)

浜名湖うなぎ丸浜
 住所:静岡県浜松市中区砂山町 322-4 TEL:053-454-2032
 営業時間:11時~20時30分(L.O.20時)

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静岡 2023年可睡斎ひなまつり 

 暖かくなりましたね~。
 桜の開花も近くなってきましたが、3月といえばやっぱりお雛さま。
 静岡県の可睡斎では、3月いっぱいまでひなまつりが開催されています。
 うちが行ったのは、ちょうどお雛さまの時期だったのですが、いつもの如く、記事にするのは遅れています^^;
 でも、まだ楽しめますので書いておきますね^^

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 可睡斎は何回か行っていて記事にもしているので、お寺についての詳しいことは省きますが、徳川家康公ゆかりの禅寺です。
 今年の大河ドラマは家康公についてなので、最寄り駅の袋井駅などでもポスターを貼って盛り上がっていました^^

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 今回のひなまつりで一番楽しみにしていたのが、この外階段の雛飾りです。
 この雛飾りは日にち限定なので、それに合わせて見に行きました。
 なんせ2月に4日間(2023年は2/18、2/19、2/25、2/26)3月に3日間(2023年3/3、3/4、3/5) と、3か月で7日間しか見れない貴重な飾りです。
 それも雨天中止です。
 新幹線を予約して行ったので、お天気が大丈夫かとヒヤヒヤしましたが、おかげさまで見ることができました^^

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 仁王さんとお雛さまが一緒に見れるなんて、なんか不思議な感じです。

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 いつも私たちは下からお雛さまを見上げますが、お雛さまたちからは私たちはこんな感じに見えているのかも^^

 左側に少し見えるブルーシートは、2022年の台風15号の影響でがけ崩れが起こってしまったそうで、工事現場の応急処置のようです。
 その復旧工事費を現在クラウドファンディングで募っているとのことで、うちも気持ちばかりですが寄付させていただきました。
 早く元通りになると良いですね。

 雛飾りは外階段だけではありません。
 お堂の中もいっぱい飾られているので、拝観料500円を納めてお寺の中に入ります。
 所狭しといろんなお雛さまが飾られています。
 
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 こちらは平安時代の披露宴だそうですよ。
 楽しそうです^^

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 可睡斎のオリジナル雛もありました。
 お雛さまというよりは、祈祷中の風景という感じですが厳粛ですね。

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 お庭にも飾られていました。
 こちらは夏に風鈴が飾られていた場所ですね。(その時の記事はこちら)
 お人形を飾るとまた雰囲気が変わります。

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 ハート型の雛壇です。
 現代の発想ですね。

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 そしてメインの瑞龍閣の大広間に飾られた32段1200体のお雛さまです。
 圧巻です!
 以前、見た時にあまりにたくさんありすぎて、上の方のお雛さまのお顔が見えなかったので、今回は双眼鏡を持って行きました。
 用意周到でしょ?(笑)
 双眼鏡を使うと、上の方でもお顔がよく見える!
 当り前ですが、一体一体全部お顔が違っていて、首が痛くなるぐらい眺めました(笑)

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 今年は家康公の人形も展示されていました。
 左に少し見えているのは、つまようじで作られた建物で、高柳智雄さんという方が作られそうです。
 細かいところまで精密に作られていました。
 可睡斎や各地のお城があり、うちの地元の大阪城や、この前、横を通った伊賀上野城もありましたよ。

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 可睡斎は牡丹もきれいで、毎年、ひなまつりの期間に室内で牡丹が見れます。
 山口玲煕さんの絵に艶やかな牡丹、花鳥風月の世界で風流ですね~。

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 雛人形の他にも帯飾りの展示など、今回もいろいろ楽しませていただきました。
 可睡斎のひなまつり、何回行っても楽しいです。
 桜も良いですが、桃の節句の催しもまだまだおすすめですよ^^
 
可睡斎ひなまつり('23.1.1~3.31まで)
 住所:静岡県袋井市久能2915-1 TEL:0538-42-2121(受付8時~17時まで)
 拝観時間:8時~17時(閉館)

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三重 伊賀上野日帰り旅行⑦ 旧小田小学校本館

 崇廣堂に向かう途中、同じ並びになにやらカッコイイ門がありました。
 
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 三重県立上野高等学校です。

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 門の外から見てみると、校舎もカッコイイ。
 説明書きの看板があり、それによると、この校舎は三重県第三尋常中学校の校舎として明治33年(1900年)に建てられ、現在上野高校の明治校舎と呼ばれている木造建築物で、三重県の有形文化財に指定されているそうです。

 小説家の横山利一もこの学校で学んだそうで、その旨が書かれた石碑もありました。

 向かって右後方には伊賀上野城も見えます。
 こんな堂々とした門や校舎がある学校で学べると、なんか誇らしげな気持ちを持てそうです^^

 学校についての説明書きの看板に、旧小田小学校本館というところも明治の建物があり、近くみたいだったので見に行くことにしました。

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 行く途中、伊賀上野城の城壁と天守閣が見えました。
 今回お城には行きませんでしたが、立派な城壁ですし、きれいなお城ですね。

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 途中、道に迷いながら着いたのが、旧小田小学校本館です。
 ステキな洋館です。
 建物は木造洋風二階建て、寄棟造りで、明治14年(1881年)に建てられ、現存する小学校校舎としては三重県内では最古のもので、三重県の有形文化財に指定されているそうです。

 こちらは中に入れるようで、入館料300円を支払って見学しました。

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 1階は昔の教室の復元や、古いピアノ、オルガン、玩具などが置いてあり、一部を除いて触ることができます。
 教室の机も、年代に応じてなのか形が違っていて面白いです。

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 2階に上がると、廊下やポーチに面した窓に色ガラスが嵌め込まれ、時間の移ろいにより廊下の床に反射した色が変わりきれいでした^^

 また、2階は京都の学校歴史館と同じように、昔の教科書などが展示されています。
 こちらは成績表など、より個人的な資料が展示されていて具体的です。
 送辞、答辞、告辞などもありましたよ。
 この小学校は統廃合により廃校となってしまったようで、廃校になる1~2年前の送辞では、小田小がなくなっても小田小魂を持ってこれからもお互い頑張ろうというような内容が書かれていて、当時の子どもたちの前向きな気持ちを感じました。

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 建物の外観だけでなく、卒業生の気概なども残されている旧小田小学校本館でした^^

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 行きは伊賀鉄道を使いましたが、帰りはJR伊賀上野駅からです。
 駅舎を撮ろうとしたらすごく横長で、全景は撮れませんでした^^;

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 加茂駅までこの電車に乗って、大阪に帰りました。
 1両編成だったので、座れなかったらどうしようと、ちょっとドキドキしました(笑)

 さて、これで伊賀上野日帰り旅行記はおしまいです。
 今回は伊賀上野の観光のメインになるようなお城や忍者屋敷には行きませんでしたが、松本零士さんのラッピング電車に乗り、お雛さまを見て、美味しいものを食べて、歴史的建造物を見て、盛り沢山な1日になり楽しかったです。
 また行きたいと思った伊賀上野でした^^

 長くなってしまいましたが、このシリーズはこれでおしまいです。
 お付き合いくださってありがとうございました^^
 
旧小田小学校本館(伊賀市文化都市協会HP)
 住所:三重県伊賀市上野丸之内78-1 TEL:0595-24-6090
 開館時間:9時~16時30分
 休館日:火曜日(祝日除く)、年末年始(12/29~1/3)

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三重 伊賀上野日帰り旅行⑥ 崇廣堂「黒田峯夫」展

 昨日、今日とポカポカ陽気で暖かいですね。
 ただ花粉が飛んでいるのか、目が痒くて・・・。
 花粉症を持っている者にとっては辛い時期の到来です^^;

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 さて伊賀上野観光の続きですが、史跡 旧崇廣堂に行きました。
 こちらの門は崇廣堂の御成門です。
 この門は閉まっていて、その先にある表門から入ります。

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 こちらが通称・赤門と呼ばれている表門です。
 入館料300円を支払って中に入ります。

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 崇廣堂(すうこうどう)は、江戸時代、伊勢津藩第10代藩主・藤堂高兌(とうどうたかさわ)により伊賀、大和、山城の領地に住む藩士の子弟を教育するため、津の藩校・有造館の支校として建てられたものです。
 明治になってからは、一時期、図書館としても利用されていた国指定の史跡です。

 行った時は「黒田峯夫 いのち2」展('23.1.4~2.12まで)が開催されていました。

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 各部屋に大きめの木のオブジェが置かれています。

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 こちらは72畳もある講堂です。
 たまたま作家の黒田峯夫さんがいらっしゃって、お話を聞くことができました。

 作品は、木を継ぎ足して作られているそうです。
 形を造る事より、どのような造形にするかをイメージする方が難しいとのこと。
 そして黒田さんは立体作家でもあるので、作品そのものだけでなく、その作品を置くことで空間がどのように変化するかを意識しているとのことでした。

 お話をうかがって、そういえば私は作品ばかりに目が行って、あまり空間全体を見ることはしていなかったなと思い、ちょっと新しい視点を教えてもらった気がしました。

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 空間も含めて改めて見ると、部屋の形に合わせて作品が置かれていて、すごく調和しているなと思いました。
 それでいて、部屋が引き立つというか、華やかになるような感じもします。

 黒田さんは、崇廣堂では以前にも展覧会を開かれたそうで、お寺とは違って襖絵のないシンプルな空間が気に入っているのだそうです。
 確かに豪快さと繊細さを併せ持つ木のオブジェは、崇廣堂の広々としたシンプルなお部屋によく映えてました^^

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 お庭にも作品があります。
 噴水のように水が四方にほとばしるイメージだそうです。

 黒田さんの展覧会はもう終了してしまいましたが、崇廣堂を気に入ってらっしゃるとのことでしたので、またいつか開催されるかもしれませんね^^

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 私たちはお庭の散策もしました。
 「崇廣堂」と書かれた扁額は、江戸時代の名君として有名な9代米沢藩主の上杉鷹山(1751-1822) の書だそうです。
 崇廣堂が建てられたのが1821年、上杉鷹山が亡くなったのが1822年なので、ほぼ最晩年に近い時ですが、力強く立派な字でした。

 敷地内には崇廣堂についての展示室もあり、どんな学問や武術が教えられていたかの資料もあり、面白かったです。
 
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 2023年2/2~3/3までは、ここにお雛さまが飾られるとのことで、また違った印象になるかもしれませんね。
 展覧会も良かったですし、三重県に現存する唯一の藩校、楽しかったです^^

崇廣堂(伊賀市文化都市協会HP)
 住所:三重県伊賀市上野丸之内78-1 TEL:0595-24-6090
 開館時間:9時~16時30分
 休館日:火曜日(祝日除く)、年末年始(12/29~1/3)

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三重 伊賀上野日帰り旅行⑤ むらい萬香園とおみやげ

 赤井家住宅を出た後、歩いていたら賑やかなショーウィンドウのお店を見つけました。

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 むらい萬香園(ばんこうえん)さんというお茶のお店です。
 ほうじ茶を焙じるすごく良い香りがして、ソフトクリームがあるようだったので、中でいただくことにしました。

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 ほうじ茶ソフトを食べたかったのですが、今日は作っていないとのことで、私は抹茶ソフトを、夫は抹茶とバニラのミックスを注文。
 写真はミックスソフトだけですが、さすがはお茶屋さんが作られているソフトクリームだけあって、抹茶の甘味とほろ苦さが絶妙なバランスで美味しいですね~。
それに温かいお茶も出していただけたことがうれしい♪

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 ぱっと横を見ると、白ニャンコさんが瞬きもせず椅子に座っています。
 店主さんにニャンコさんの名前と年齢を聞くと、
 「えっ?私ですか?私は・・・(ハッ!) この猫の名前ですね。茶々です。8歳です」
 大阪人か!?と思うほど、ノリつっこみをわかってらっしゃる、なかなか剽軽な店主さんです(笑)

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 凛々しいニャンコだなと思って見ていると、この茶々さんは、なんとくノ一だったのです。
 
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 背中には武器もいっぱい。
 看板ニャンコだからといって、うかつに近づけません(笑)
 (ウソウソ。抱っこは苦手だけど、撫でられるのは好きとのことで、本当は触らせてくれます^^)

 でも、このニャンコさん、カメラを向けても嫌がりませんしプロです、堂々としてます。
 うちのニャンコはカメラを向けると顔をそむけて撮らせてくれません^^;
 しばし癒しの時間を堪能させてもらいました^^

 お店には、かわいい茶々ちゃんグッズなども売っていましたが、せっかくのお茶屋さんなので家用にお茶を購入。
 まだ開封してませんが、「うちのお茶は美味しい!」と店主さんのオススメだったので、飲むのが楽しみです^^

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 むらい萬香園さんを出てしばらくすると、今度はかぎや餅店さんという和菓子屋さんが。
 そこに貼ってあった餡入りみたらし団子のポスターに惹かれて、みたらし団子とどら焼きを購入。
 どらやきは持って帰りましたが、みたらし団子はその場でいただきました。
 
 ちょっと半凍りでしたが、お団子の中に餡が入っている分しっかり甘く、みたらしの蜜も濃厚でした。
 どらやきは昔ながらの素朴なお味で美味しかったです。

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 こちらは旧沖森邸で、行った日はちりめん細工のお雛さまが飾られていました。
 手作りの暖かみのあるお雛さまでしたよ。

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 向かいには宮崎屋さんという養肝漬のお店があります。
 こちらにもお雛さまが飾ってあるとのことで、中に入って見せてもらいました。
 写真を撮って良いかわからなかったので撮りませんでしたが、ここのお店のお雛さまは御殿付きで立派でした。

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 おみやげに養肝漬を買って帰ることにしました。
 養肝漬(ようかんづけ)とは、白瓜の中にしそ、生姜、大根、胡瓜等を細かく刻んだ物を詰め、たまり醤油に漬け込んだものです。
 以前に行った時は1種類(2年物)しかなかったと思ったのですが、今回行くと、1年物と2年物の2種類ありました。
 価格の方は計り売りになっていて、今回は浅漬けである1年物の方を購入。
 濃厚すぎず、すごく食べやすい。
 お茶漬けによく合い、美味しかったです^^

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 伊賀上野は見所が多くて、あと1~2回ぐらい続きます。
 よろしくお付き合いくださいね^^
  
むらい萬香園(伊賀ポータルのHP)
 住所:三重県伊賀市上野小玉町3130 TEL:0595-21-1173
 営業時間:8時~20時(カフェ9時~19時)
 定休日:木曜日

かぎや餅店(伊賀ポータルのHP)
 住所:三重県伊賀市上野小玉町3082-1 TEL:0595-21-1254
 営業時間:9時~18時 定休日:不定休

養肝漬 宮崎屋
 住所:三重県伊賀市上野中町3017番地 TEL:0595-21-5544
 営業時間:9時~18時
 定休日:第2・第3木曜日(8月と12月を除く)、1/1

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Ms.れでぃ

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主に関西で開催されている展覧会を観に行っています。
ゆるゆる感想を書いていきたいと思います。
ローカルネタになりますが、訪問していただけるとうれしいです。

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