福知山散策⑦ 福知山のおみやげ

福知山城の近くに、栗のお菓子で有名な足立音衛門の本店があります。


敷地内にはお店の他に、明治末期から大正初期にかけて建てられた洋館などの建物がいろいろあって、外観だけですが外から見れるのですが、行った時には業者の車がたくさん入ってて、あまり見れなかったのが残念でした。


店内には1万円以上する栗のテリーヌなどもありますが、今回買ったのはジェラートです。
栗のジェラートが食べたかったのですが、それはなかったので、私はビターチョコレート、夫は和三盆バニラ(各400円+税)を購入。
ビターチョコ、すごい!
ねっとりとした滑らかさで、まるでガトーショコラを食べているような濃厚さです。
ビターなのでくどくなく、めちゃくちゃ美味しい!
たっぷり入っていて食べ応えもありました。
和三盆バニラの方は、上品な甘さであっさりとして美味しかったそうです。

こちらは集栗夢(シュークリーム)です。
カスタードクリームと栗のクリームが入っているのですが、その栗のクリームがめちゃ美味しい!
それに栗がゴロンと1粒のっています。
大きさもこぶし大ぐらいあるので食べ応えがあります。
値段は350円+税ですがオススメですよ。
足立音衛門さんは、どれも食べても美味しいですね。
いつか栗のテリーヌも食べてみたいな~。

御霊神社の近くにあるのは、川見風月堂さんです。
「御霊神社」の記事でも書きましたが、御霊神社が現在の場所に移るまでは川見風月堂さんのお隣の辺りにあったようです。
こちらのお店も栗を使ったお菓子を作られています。


今回購入したのは、上が「丹波栗の十三里」(350円+税)、左が「九里よりうまい十三里」(200円+税)、右が「丹波栗の焼き栗きんとん 光秀の宝物」(350円+税)の3種類です。
どれもめちゃ美味しい~!
「九里よりうまい十三里」という言葉は、江戸時代、焼き芋が京都から江戸に伝わり小石川の焼き芋屋さんが「十三里」と名付けたところ、「栗(九里)より(+四里)うまい十三里」という洒落が江戸っ子にウケて評判となり、「さつまいも=十三里」となったと言われているそうです。
「九里よりうまい十三里」というお菓子は、栗の甘露煮をさつまいも餡でくるんで焼き上げたものです。
「丹波栗の十三里」は、中に入っている栗が大きな丹波栗になっています。
「丹波栗の焼き栗きんとん」は、栗きんとんなのですが、光秀の家紋の桔梗をかたどっています。

私、「九里よりうまい十三里」というお菓子、好きですね。
お芋さんと栗の組み合わせって、最強じゃないですか。
美味しいです。
丹波栗の十三里は、芋の含有率より栗の方が多いので、贅沢な気分になりますが、私は普通の十三里の方が好みかな。
でも、一番好みだったのは焼き栗きんとんです。
栗の味が濃厚で美味しい!
食感は、皮ごと茹でた栗をスプーンですくって食べてる感じかな。
焼き栗きんとんなんで、香ばしいですけどね。
どちらのお店のお菓子も美味しくて、お菓子のためだけにまた福知山に行きたくなるぐらいです。
ごちそうさまでした~。
足立音衛門
住所:京都府福知山市内記44-18 TEL:0120-535-411
営業時間:9時~18時30分 定休日:1月1日
川見風月堂
住所:福知山市字中ノ27 TEL:0773-23-8336
営業時間:平日10時45分~17時30分、土日祝10時45分~12時・13時~17時(変更があるためHPで要確認)
定休日:木曜日、第3水曜日(変更があるためHPで要確認)
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