光秀紀行 坂本・大津編① 禅明坊光秀館
お出かけ記事を書いていくと言いながら、緊急事態宣言が延長になったので書くのをためらってしまいました。
ですが、大阪もだいぶん感染者数が減ってきたので、今度こそ書こうと思います。
しばらくシリーズで書こうと思っているのは、大河ドラマ「麒麟がくる」ゆかりの地の訪問についてです。
「麒麟がくる」、今日(2/7)最終回でしたね。
今までのいろんな伏線が回収されて、光秀の本能寺の変を起こした理由、細川藤孝が光秀に本能寺の変の後なぜ加勢しなかったか、秀吉がなぜすぐに毛利攻めから戻ってこれたかなど、ドラマなりの解釈がされてました。
最後は光秀生存説まで出てましたし。
光秀の生涯の物語なので、本能寺の変の後の光秀の行動を最後まで描いてほしかったというのはありますが、泥臭くなくすっきりとした終わり方だなとは思いました。
一番のキーパーソンは細川藤孝かぁ!?というのはありましたが(笑)。
私はこのドラマにちょっとハマってしまって、昨年、関西にあるドラマに関連する聖地巡礼に行ったので紹介しますね。

今回のシリーズで紹介するのは、光秀の居城があった坂本周辺です。
現在こちらでは「びわ湖大津 光秀大博覧会」('20.3.8~'21.3.30まで。期間が延長されました)が開催されています。
メイン会場は、禅明坊光秀館・西教寺・滋賀院門跡・大津市歴史博物館です。
西教寺を含めて坂本には昔行ったことがあるのですが、坂が多くて歩いて行くと結構時間がかかった覚えがあったので、今回は京阪電車石山坂本線の坂本比叡山口駅からすぐの坂本観光案内所で電動自転車をレンタルしたのですが、これが大正解。
ラク~にいろんなところを回れました。

明智一族の菩提寺の西教寺の入口です。
中には、西教寺の塔頭や里坊がたくさんあります。

最初に行ったのは西教寺境内にある禅明坊(ぜんみょうぼう)です。
西教寺の僧侶の住まいである里坊の1つで、普段は非公開です。
そこが期間限定('20.3.8~'21.3.30まで)で坂本のドラマ館のような役割になっていました(観覧料500円、セット券1200円)。

入口のところにある枯山水のお庭がきれいです。

中に入ると、坂本城をバックに光秀と妻の煕子のパネルが置いてあり、一緒に記念撮影できるようになっています。
光秀は18歳の時に一度結婚しており、煕子とは再婚だったそうです。
知らなかった~。
というか、光秀の個人的なことなんて、ドラマを見るまでそんなに知らなかったんですよね。
しっかりとした史料が見つかってないのではっきりとはわかりませんが、一説には7人と実は子だくさんだったとか。
私が知っていたのは、ドラマと同じように左馬之助(明智秀満)の妻になった娘と、細川ガラシャである玉の2人だけです。

ドラマの撮影に使われた物の展示もありました。
温石の場面、ありましたね~。

坂本城の設計図もありましたよ。

こちらはドラマの中で着られていた、光秀と煕子の衣装です。
光秀の衣装のテーマカラーは水色とグリーン。
煕子はピンク系だそうです。
こちらの会場の前半は光秀と煕子を中心にしたドラマ関係の展示でしたが、後半は琵琶湖周辺の城や合戦についての解説でした。
床に琵琶湖が描かれ、周辺に建てられていた城の位置関係やその辺りで行われた合戦についてわかるようになっていたのが大変面白く、興味深かったです。
また、鉄砲も堺・国友・南蛮製のものが展示されており、比較ができるのが良かったです。
国友製が一番使いやすそうだったかな。

光秀の木造です。
肖像画でも座ってますし、落ち着いた武将だったのでしょうね。
近江という土地に関連しての展示が特徴的で、ドラマと光秀の両方について知ることができる内容で良かったです。
次(多分、明日)は光秀一族の墓所がある西教寺の予定です。
びわ湖大津 光秀大博覧会('20.3.8~'21.3.31)
禅明坊(西教寺) 住所:大津市坂本5-13-1
開館時間:9時~17時(受付は16時30分まで)
セット券:禅明坊・西教寺・滋賀院門跡の3施設のセット料金1200円
坂本観光案内所(レンタサイクル)
住所:大津市坂本6-1-13 TEL:077-578-6565
営業時間:9時~17時(レンタサイクルの貸し出し時間:9時30分~16時30分)
料金:電動アシスト自転車 1時間250円 1日1000円
励みがないとすぐにサボりそうになるので、応援のポチポチをお願いします。

にほんブログ村
↑
ありがとうございます!
↓
ですが、大阪もだいぶん感染者数が減ってきたので、今度こそ書こうと思います。
しばらくシリーズで書こうと思っているのは、大河ドラマ「麒麟がくる」ゆかりの地の訪問についてです。
「麒麟がくる」、今日(2/7)最終回でしたね。
今までのいろんな伏線が回収されて、光秀の本能寺の変を起こした理由、細川藤孝が光秀に本能寺の変の後なぜ加勢しなかったか、秀吉がなぜすぐに毛利攻めから戻ってこれたかなど、ドラマなりの解釈がされてました。
最後は光秀生存説まで出てましたし。
光秀の生涯の物語なので、本能寺の変の後の光秀の行動を最後まで描いてほしかったというのはありますが、泥臭くなくすっきりとした終わり方だなとは思いました。
一番のキーパーソンは細川藤孝かぁ!?というのはありましたが(笑)。
私はこのドラマにちょっとハマってしまって、昨年、関西にあるドラマに関連する聖地巡礼に行ったので紹介しますね。

今回のシリーズで紹介するのは、光秀の居城があった坂本周辺です。
現在こちらでは「びわ湖大津 光秀大博覧会」('20.3.8~'21.3.30まで。期間が延長されました)が開催されています。
メイン会場は、禅明坊光秀館・西教寺・滋賀院門跡・大津市歴史博物館です。
西教寺を含めて坂本には昔行ったことがあるのですが、坂が多くて歩いて行くと結構時間がかかった覚えがあったので、今回は京阪電車石山坂本線の坂本比叡山口駅からすぐの坂本観光案内所で電動自転車をレンタルしたのですが、これが大正解。
ラク~にいろんなところを回れました。

明智一族の菩提寺の西教寺の入口です。
中には、西教寺の塔頭や里坊がたくさんあります。

最初に行ったのは西教寺境内にある禅明坊(ぜんみょうぼう)です。
西教寺の僧侶の住まいである里坊の1つで、普段は非公開です。
そこが期間限定('20.3.8~'21.3.30まで)で坂本のドラマ館のような役割になっていました(観覧料500円、セット券1200円)。

入口のところにある枯山水のお庭がきれいです。

中に入ると、坂本城をバックに光秀と妻の煕子のパネルが置いてあり、一緒に記念撮影できるようになっています。
光秀は18歳の時に一度結婚しており、煕子とは再婚だったそうです。
知らなかった~。
というか、光秀の個人的なことなんて、ドラマを見るまでそんなに知らなかったんですよね。
しっかりとした史料が見つかってないのではっきりとはわかりませんが、一説には7人と実は子だくさんだったとか。
私が知っていたのは、ドラマと同じように左馬之助(明智秀満)の妻になった娘と、細川ガラシャである玉の2人だけです。

ドラマの撮影に使われた物の展示もありました。
温石の場面、ありましたね~。

坂本城の設計図もありましたよ。


こちらはドラマの中で着られていた、光秀と煕子の衣装です。
光秀の衣装のテーマカラーは水色とグリーン。
煕子はピンク系だそうです。
こちらの会場の前半は光秀と煕子を中心にしたドラマ関係の展示でしたが、後半は琵琶湖周辺の城や合戦についての解説でした。
床に琵琶湖が描かれ、周辺に建てられていた城の位置関係やその辺りで行われた合戦についてわかるようになっていたのが大変面白く、興味深かったです。
また、鉄砲も堺・国友・南蛮製のものが展示されており、比較ができるのが良かったです。
国友製が一番使いやすそうだったかな。

光秀の木造です。
肖像画でも座ってますし、落ち着いた武将だったのでしょうね。
近江という土地に関連しての展示が特徴的で、ドラマと光秀の両方について知ることができる内容で良かったです。
次(多分、明日)は光秀一族の墓所がある西教寺の予定です。
びわ湖大津 光秀大博覧会('20.3.8~'21.3.31)
禅明坊(西教寺) 住所:大津市坂本5-13-1
開館時間:9時~17時(受付は16時30分まで)
セット券:禅明坊・西教寺・滋賀院門跡の3施設のセット料金1200円
坂本観光案内所(レンタサイクル)
住所:大津市坂本6-1-13 TEL:077-578-6565
営業時間:9時~17時(レンタサイクルの貸し出し時間:9時30分~16時30分)
料金:電動アシスト自転車 1時間250円 1日1000円
励みがないとすぐにサボりそうになるので、応援のポチポチをお願いします。

にほんブログ村
↑
ありがとうございます!
↓
- 関連記事
-
- 光秀紀行 坂本・大津編④ 坂本城と光秀ゆかりの地① (2021/02/12)
- 亀岡 麒麟がくる 京都亀岡大河ドラマ館 (2021/02/11)
- 光秀紀行 坂本・大津編① 禅明坊光秀館 (2021/02/07)
- 咲くやこの花館② ばら祭 (2020/11/05)
- 咲くやこの花館① ハロウィンフラワー (2020/11/02)
スポンサーサイト