平城遷都1300年祭 平城京歴史館('10.4.30 Fri)

天平衣装体験や大極殿散策を終えた私たちは、もしかしたら早く入らせてもらえるかもしれないと思い、16時頃「平城京歴史館」の前に行きました。
そうしたら、16時の整理券を持ってる人が並んでいます。
16時20分の整理券では、まだ入れませんね(苦笑)。

しばらく、外から復元された遣唐使船を見学することにしました。
結構大きいですね。
入館すると、この遣唐使船に乗れるみたいです。
入場した後に中の券売機でチケットを買うみたいですので、次の予定のある私たちは16時の回の人が入った後、すぐに並びました(笑)。
中の券売機が2台しかないのです。
チケット(大人500円)を買ったら、入り口でそのチケットに小さなハンコを押してもらうと入場できます。
中では、もっと自由に見て周れるかと思ったら、基本は映像鑑賞(3つある)なので、その映像を見終わらないと先に進む意味がなく、所要時間はやっぱり約60分ぐらいかかりますね。
その映像は、アニメとバーチャルリアリティ映像になっていて、歴史、くらしと文化、遣唐使の功績、平城京宮の想像図などがわかりやすい解説とともに紹介されています。
少々子ども向けという感じはしますが、気楽に見れますよ

遣唐使船の上にも乗れます。
ここは写真撮影OKとなってます。
外から見たときは、結構大きいなと思ったのですが、実際乗ってみると、意外に小さいです。
この船で、中国まで往復するのは大変だったと改めて実感しました。



多くの人は、船底で寝起きをしていたのでしょうが、部屋は合計で2~3個しかありません。
それも小さそうです(船底、部屋内部の見学はなし)。
転覆したときにすぐ浮くようにするためか、竹を束ねたものが備え付けられています。
航海中、嵐がきたらすぐに荷物が海に捨てられた意味がようやくわかりました。
遣隋使、遣唐使、鑑真和上、さらにいえば、水夫たちも、自分の命を危険にさらしてまで、日本の発展のために力を尽くされたのですね。


外では、天平人の行列なども見かけました。
ちょこっとですが、平城京遷都1300年祭を楽しみました

さぁ、無料シャトルバスを使って、急いで奈良駅に向かわなくっちゃ!
(会場からは、JR奈良駅西口、近鉄大和西大寺駅行きのシャトルバスが出てました)
平城遷都1300年祭
平城京歴史館/遣唐使船復元展示
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