平城遷都1300年祭 天平衣装体験&大極殿見学('10.4.30 Fri)
GWもとうとう終わってしまいましたね。
皆さんは、いかがお過ごしでしたか?
うちは、近場ばかりでしたがいろいろ遊びに行って、楽しかったです
。
このブログで順次紹介する予定ですが、たくさんありすぎてちょっとタイムラグがでそうですが、ご容赦くださいね
。
さて、中野美術館を出た私たちは、今から博物館に行ってもいっぱいだろうし、どうやって時間を潰そうかと電車の中で考えていたら、近鉄西大寺駅で「平城宮跡はこちらで下車」というアナウンスを聞いて、行ってみることにしました。

今年は平城京遷都1300年ということで、奈良各地で「平城京遷都1300年祭」が開催されているのです('10.1.1~12.31 金曜まで。平城宮会場は'10.4.24~11.7 日曜まで)。
そのメイン会場が、平城宮跡会場なのです。

西大寺駅から会場まで、無料シャトルバスがでています(詳細はこちら)。
徒歩でも10分ぐらいの距離なのですが、まだまだ先が長いので乗せてもらうことにしました。
運よく、丁度ぎりぎり座れるぐらいの順番だったので立たずに済みましたが、バスは結構いっぱいになりましたよ。
それに道路の混み具合にもよるのでしょうが、乗車時間も15分ぐらいかかりました。
到着すると、案内所が近くにあるので、会場マップをもらいました。
この会場で有料施設は、遣唐使船が展示してある「平城京歴史館」と「平城京なりきり体験館」だけなのですが、体験館は子どもが対象のようだったので、歴史館の方に行くことにしました。

歴史館に入るには整理券が必要と放送されていたので、整理券をもらいに行ったのですが、「整理券配布はこちら」という貼紙どおりに行ったら、途中で途切れててわからなくなり、係員に聞いたら右と左を反対に教えられ、またまた迷子(笑)。
結局、歴史館の前が配布場所だったのですが、朱雀門(上の写真)の周りを1周してしまいました(苦笑)。
そのせいかどうかはわかりませんが、その時の時間は14時半頃だったのに、整理券は16時20分の回になってしまいました
。
所要時間は60分となっていたので、奈良国立博物館の「大遣唐使展」に間に合うかな?と思ったのですが、日を改めて行ったらもっと混むかもしれないと考え、今回観ておくことにしました(詳細は次回に)。

16時20分まで、まだまだ時間があったので、大極殿を先に見学することにします。
結構、遠いです。

大極殿の手前に南門広場があり、そこに天平衣装貸出所がありました。
思ったよりたくさんの人が着てますし、待ち時間もなく、値段も300円と安かったので、夫婦で変身してみました(笑)。
着方は説明版が貼ってあるので、それを見て基本自分で着るのですが、中に係員がいるのでわからなければ手伝ってもらえます。
私は、Tシャツと薄手のコットンのパーカーと上着を着ており、この日はそんなに暑くなかったので、パーカーの上から着ようとしたところ、こちらの衣装体験は簡易版ですが、それでも割と厚めの長袖の衣装なので、Tシャツ1枚の上に着ることを勧められました。
貴重品は、あとで戻ってくる100円ロッカーに入れるので、体験されるときは100円玉1個を用意しといてくださいね。

ジャーン、なんちゃって天平人です(笑)。
きちんと着れたら、出発です。
この格好で大極殿とその前庭を1時間散策させてくれるのです。
なんだか、天平人になった気分です
。

第一次大極殿(だいいちじだいごくでん。「第一次」の意味は、恭仁京(くにきょう)遷都までの大極殿のこと。奈良に戻ってからの大極殿は「第二次」)は、平城宮最大の宮殿で、6年ぐらい前からこの1300年祭に向けて復元工事が始まりました。
うちは、2年前に復元工事現場の見学にも行ったのですが、その時の完成予想CGと同じものができあがっていました(笑)。

国産檜の柱が朱塗りされており、贅沢に使われています。
天井板や壁画は、上村淳之さんの原画を元に描かれているみたいですよ。
美術ファンの方、お見逃しなく。
儀式で天皇が着座する高御座(たかみくら)の実物大模型も設置されています。

大極殿から朱雀門を見渡すと、立派な都であったことがわかります。
今は、大極殿と門しかありませんが、ここにさまざまな建物が建ち、たくさん人々が暮らしていたんですね。
吹き抜ける風が、気持ちよかったです。
この風は天平時代も吹いていたんでしょうかね
。
天平衣装体験、係員のアドバイスどおり、Tシャツ1枚でちょうど良かったです。
これからの季節はちょっと暑いかもしれませんが、楽しかったですよ。
この衣装を着てると、道行く人が、写真を撮ってあげましょうか?と、親切に声をかけてくださいました(写真を撮ってくださった方、ありがとうございました)。
皆さんも天平人になって、平城京を体験してくださいね
。
平城遷都1300年祭
天平衣装体験(第一次大極殿前庭)
場所:南門広場 開催期間:'10.4.24~6/30、9/1~11/7まで(7/1~8/31までは休止)
開催時間:9時~16時半(4/24~5/9、4~6月の土・日・祝は17時半まで。天候不良時中止)
定員:1時間あたり70名 貸出し料:大人300円、子ども200円
最終受付:実施終了時間の60分前または定員を越えた時点で終了
皆さんは、いかがお過ごしでしたか?
うちは、近場ばかりでしたがいろいろ遊びに行って、楽しかったです

このブログで順次紹介する予定ですが、たくさんありすぎてちょっとタイムラグがでそうですが、ご容赦くださいね

さて、中野美術館を出た私たちは、今から博物館に行ってもいっぱいだろうし、どうやって時間を潰そうかと電車の中で考えていたら、近鉄西大寺駅で「平城宮跡はこちらで下車」というアナウンスを聞いて、行ってみることにしました。

今年は平城京遷都1300年ということで、奈良各地で「平城京遷都1300年祭」が開催されているのです('10.1.1~12.31 金曜まで。平城宮会場は'10.4.24~11.7 日曜まで)。
そのメイン会場が、平城宮跡会場なのです。

西大寺駅から会場まで、無料シャトルバスがでています(詳細はこちら)。
徒歩でも10分ぐらいの距離なのですが、まだまだ先が長いので乗せてもらうことにしました。
運よく、丁度ぎりぎり座れるぐらいの順番だったので立たずに済みましたが、バスは結構いっぱいになりましたよ。
それに道路の混み具合にもよるのでしょうが、乗車時間も15分ぐらいかかりました。
到着すると、案内所が近くにあるので、会場マップをもらいました。
この会場で有料施設は、遣唐使船が展示してある「平城京歴史館」と「平城京なりきり体験館」だけなのですが、体験館は子どもが対象のようだったので、歴史館の方に行くことにしました。

歴史館に入るには整理券が必要と放送されていたので、整理券をもらいに行ったのですが、「整理券配布はこちら」という貼紙どおりに行ったら、途中で途切れててわからなくなり、係員に聞いたら右と左を反対に教えられ、またまた迷子(笑)。
結局、歴史館の前が配布場所だったのですが、朱雀門(上の写真)の周りを1周してしまいました(苦笑)。
そのせいかどうかはわかりませんが、その時の時間は14時半頃だったのに、整理券は16時20分の回になってしまいました

所要時間は60分となっていたので、奈良国立博物館の「大遣唐使展」に間に合うかな?と思ったのですが、日を改めて行ったらもっと混むかもしれないと考え、今回観ておくことにしました(詳細は次回に)。

16時20分まで、まだまだ時間があったので、大極殿を先に見学することにします。
結構、遠いです。



大極殿の手前に南門広場があり、そこに天平衣装貸出所がありました。
思ったよりたくさんの人が着てますし、待ち時間もなく、値段も300円と安かったので、夫婦で変身してみました(笑)。
着方は説明版が貼ってあるので、それを見て基本自分で着るのですが、中に係員がいるのでわからなければ手伝ってもらえます。
私は、Tシャツと薄手のコットンのパーカーと上着を着ており、この日はそんなに暑くなかったので、パーカーの上から着ようとしたところ、こちらの衣装体験は簡易版ですが、それでも割と厚めの長袖の衣装なので、Tシャツ1枚の上に着ることを勧められました。
貴重品は、あとで戻ってくる100円ロッカーに入れるので、体験されるときは100円玉1個を用意しといてくださいね。

ジャーン、なんちゃって天平人です(笑)。
きちんと着れたら、出発です。
この格好で大極殿とその前庭を1時間散策させてくれるのです。
なんだか、天平人になった気分です


第一次大極殿(だいいちじだいごくでん。「第一次」の意味は、恭仁京(くにきょう)遷都までの大極殿のこと。奈良に戻ってからの大極殿は「第二次」)は、平城宮最大の宮殿で、6年ぐらい前からこの1300年祭に向けて復元工事が始まりました。
うちは、2年前に復元工事現場の見学にも行ったのですが、その時の完成予想CGと同じものができあがっていました(笑)。



国産檜の柱が朱塗りされており、贅沢に使われています。
天井板や壁画は、上村淳之さんの原画を元に描かれているみたいですよ。
美術ファンの方、お見逃しなく。
儀式で天皇が着座する高御座(たかみくら)の実物大模型も設置されています。

大極殿から朱雀門を見渡すと、立派な都であったことがわかります。
今は、大極殿と門しかありませんが、ここにさまざまな建物が建ち、たくさん人々が暮らしていたんですね。
吹き抜ける風が、気持ちよかったです。
この風は天平時代も吹いていたんでしょうかね

天平衣装体験、係員のアドバイスどおり、Tシャツ1枚でちょうど良かったです。
これからの季節はちょっと暑いかもしれませんが、楽しかったですよ。
この衣装を着てると、道行く人が、写真を撮ってあげましょうか?と、親切に声をかけてくださいました(写真を撮ってくださった方、ありがとうございました)。
皆さんも天平人になって、平城京を体験してくださいね

平城遷都1300年祭
天平衣装体験(第一次大極殿前庭)
場所:南門広場 開催期間:'10.4.24~6/30、9/1~11/7まで(7/1~8/31までは休止)
開催時間:9時~16時半(4/24~5/9、4~6月の土・日・祝は17時半まで。天候不良時中止)
定員:1時間あたり70名 貸出し料:大人300円、子ども200円
最終受付:実施終了時間の60分前または定員を越えた時点で終了
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