大丸心斎橋「花の万博の日本画展」('10.4.26 Mon)

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 もう終わってしまった展覧会なのですが、紹介させてくださいね。
 大丸心斎橋店北館(旧心斎橋そごう)でやっていた、「花の万博20周年記念 花の万博の日本画展」('10.4.14~4.26まで。入場料700円でした)です。
 行こうと思っていたのですが、うっかり忘れてて、気付いたのが最終日で焦って行ってきました

 この展覧会は、20年前の平成2年、大阪の鶴見緑地で開催された「国際花と緑の博覧会(花博)」のテーマ館の1つ「花と緑・日本画美術館」に展示された作品をもう一度見せてくれるというものでした。

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 テーマ館「花と緑・日本画美術館」では、当時の現代日本画家50人に、花と緑をテーマに作品を描いてもらって展示したそうです。
 その時高齢だった奥山土牛と体調を崩していた岩橋英遠以外は全部新作ですって。
 すごいですね~。

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 今回、展覧会を観てみると、もう錚々たるメンバーです!
 小倉遊亀、上村松篁、東山魁夷、高山辰雄など、すばらしい業績を残した大御所から、上村淳之、石本正、竹内浩一、田淵俊夫、中島千波など現在大御所として活躍されている画家まで、本当に有名な画家ばかりなので、びっくりしてしまいます。

 これらの画家を人選したのは、山種美術館だったそうですが、さすがは日本画の山種美術館、選ぶ目が確かです。
 それに、これだけのメンバーに新作の絵を描いてもらうにはかなりの資金が必要であったことを考えると、美術ファンにとって夢のような、ものすごいテーマ館だったと今更ながら感心してしまいます。
 
 なのに!
 私は、当時このテーマ館を見逃してしまったみたいです~(泣)。
 花博には2~3回行ったように思うのですが、このテーマ館は全く覚えがありません。
 もうその頃には、少しずつ展覧会にも行ってたと思うのですが・・・。
 今回の展覧会を観てないと、本当に悔やんでるところでした。
 観れて良かったです(ホッ)。

 日本画の基本はやはり花鳥風月なので、どの作品も暖かく、美しく、優しい気持ちにしてくれる作品ばかりでした。
 本当なら、ここで好きな絵は○○と書いているところですが、今回はどれもすばらしく、自分の好きな作品といっても数点に絞るのは難しいです。

 花も緑も美しいのは、そこに命の育みを感じ取れるからでしょう。
 画家たちの、命や自然を大切にしたいという気持ちが絵に表現されているのだと感じた展覧会でした。
 「自然と人間の共存」という花博の精神は、絵を通しても伝わってきました。

 この展覧会、あまりに良かったので、図録(2000円)を買いました。
 時々、開けて楽しみたいと思ってます。

 このコレクションは、東京の佐藤美術館に所蔵されているそうです。
 常設展示はないそうですが、今回だけでなく、10年、20年後でもいいので、また同じ展覧会を観たいものです

大丸ミュージアム 大丸心斎橋店北館14階イベントホール
 住所:大阪市中央区心斎橋1-7-1 TEL:06-6271-1231
 開館時間:10時~20時(最終日18時まで。入場は各閉場の30分前まで)
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