とある婦人の忘備目録

展覧会、映画、お寺などを観ること、食べることを中心に感想を綴っていきます。

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  1. 展覧会
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あべのハルカス美術館&京都国立博物館

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 大阪のあべのハルカス美術館では「わだばゴッホになる 世界の棟方志功」展('16.11.19~'17.1.15まで。観覧料1300円)が開催されています。

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 この展覧会は、棟方志功の作品を初期から晩年まで紹介したものです。

 主には、字と絵と黒の世界なのですが、色のついている絵もありその色が美しい。
 チラシの「門世の柵」も色がきれいですものね。
 ですが、そんな「きれい」という言葉で表現するより、なにかアニミズム的なパッションが強く押し寄せてくるという感じがします。
 「大世界の柵」なんて、175.4×1284cmが2枚の大作ですからね。
 もうその強さに圧倒されます

 棟方志功は「わだばゴッホになる」と言ってましたが、ゴッホというよりはピカソの方が近いような。
 そして、同じ民芸運動をしていたこともあるからか、先日見た芹沢銈介の作品と非常に似た印象を受けました。

 この展覧会の図録は2200円です。

 棟方志功の作品をまとまって観ることのできる良い機会だと思います。
 強烈なパッションを受けてみたいという方は見に行ってみてくださいね

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 もう一つ紹介したい展覧会は、京都国立博物館で開催されている「生誕300年 伊藤若冲」展('16.12.13~'17.1.15まで。観覧料520円)です。
 この展覧会は常設展の企画展示と同じ扱いなので、同時開催として「京博のお正月 とりづくし-干支を愛でる-」も一緒に観れます。

 この若冲展、有名な「果蔬涅槃図」(チラシの絵)や「百犬図」も展示されています。
 「果蔬涅槃図」も「百犬図」も、昨年の京都市美術館での若冲展では人だかりができていたぐらい人気のある作品ですからね。
 これが常設展示でじっくり観れるなんて、すごく幸せな気分になれました

 「石燈籠図屏風」は、燈籠の部分が点描で描かれているのですが、ちょっと距離をとって見ると点描の部分が燈籠の薄明かりが当たっているように見えて良い感じなのです。
 近くで見るだけでなく、ちょっと離れても見てくださいね

 「果蔬涅槃図」も「百犬図」も「石燈籠図屏風」も、市美の若冲展に展示されていましたが、今回はそこで展示されていなかった作品も展示されています
 「蝦蟇河豚相撲図」はユーモラスです。
 「大根に鶏図」は薄墨で描かれた大根の葉をついばむ色鮮やかな鶏、すごい!
 パッと見て両足院の「雪梅雄鶏図」の鶏に色使いが似ているなと思いました。

 この若冲展、有名どころと今まで展示されていなかった作品と揃っていたので、この展覧会だけの図録(650円)を購入。
 図録自体は冊子といえるぐらいシンプルな作りですが、作品解説のタイトルは少しユルく、解説自体はしっかり書かれていて楽しく読めました

 若冲展だけでなく、「とりづくし」展、その上「皇室の御寺 泉涌寺」展('16.12.13~'17.2.5まで)も観れます。
 泉涌寺展では展示替えがあり、私たちが行った時はまだでしたが、1/11からは有名な楊貴妃観音も展示されますよ

 この内容の展示が常設展の値段で観れるなんて、さすが京博!
 まさしくお年玉という感じですので、お見逃しなく!

あべのハルカス美術館
 住所:大阪市阿倍野区阿倍野筋1-1-43 あべのハルカス16階 TEL:06-4399-9050
 開館時間:火~金10時~20時、月・土・日・祝10時~18時(入館は各閉館30分前まで) 休館日:一部の月曜日(祝日の場合は開館)、年末年始、展示替期間中

京都国立博物館
 住所:京都市東山区茶屋町527 TEL:075-525-2473(テレホンサービス)
 開館時間:9時半~18時(金曜は20時まで。入館は各30分前まで) 休館日:月曜(月曜が休日の場合は、翌火曜日休館)
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  1. 2017.01.12 (木) 19:18
  2. URL
  3. hirorin
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棟方志巧

このパンフ、見たのが大分前やったのにもうすぐ終わってしまうんですね。
このパンフのピンク色がきれいな色ですね。
結構、色鮮やかな作品もあるのですね。
確か、神戸の瓦せんべいの包み紙も棟方志巧やったような。
後、谷崎潤一郎の「鍵」?かなんかの挿絵?装丁で子供の頃に強く印象に残った記憶が~

京博の御正月の酉づくしのいいですね。
案内を見た時はいいなあと思ったのですが、京都人がいっぱいが辛くて~すぐにめげてしまう~

れでぃさんは、とっても行動的なんだなと思います。
  1. 2017.01.12 (木) 20:37
  2. URL
  3. Ms.れでぃ
  4. [ edit ]

色はきれい。

棟方志功は色彩感覚はすごく良いと思います。
チラシ右下の花の絵も梅原龍三郎みたいな元気な色使いです。
でも、基本は版画(板画)家なので白黒の作品の方が多いような。

棟方志功は神戸のおせんべい屋さんの包装紙も手がけてられたのですね。
谷崎潤一郎の「鍵」の装丁もですか。
棟方志功って、なにかすごい勢いで彫っているイメージがあるので、もしかすると多作なのかもしれませんね。

今回、どちらも1/15に会期が終了するので、2つまとめて記事にしましたが、行ったのは別日です。
棟方志功展は12月初旬、京博はついこの前の連休の初日、1/7(土)に行きました。
1/7は夜8時まで開いていたので、ゆっくりと行ったので空いてましたよ。
若冲の作品をこんなにゆったりと観れるなんてと感激しました。

大阪・京都と行ったのなら行動的かもしれませんが、単独で行ったので、それほど行動的ではありません。
あっ、京博に行った日は、非公開寺院3つほど回った後でしたけれどね(笑)。
おっしゃるとおり、連休だったからか、河原町の辺が渋滞で、通常バスで15分ぐらいのところが40分ぐらいかかり、知恩院の特別拝観の時間に間に合うように階段を駆け上り、えらいめにあいました(苦笑)。

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