とある婦人の忘備目録

展覧会、映画、お寺などを観ること、食べることを中心に感想を綴っていきます。

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京都 「星野道夫の旅」展&「琳派展XVⅢ」展

 秋の展覧会が始まりましたね。
 私もいろいろ行ってきましたので、簡単にですが何日間に分けて報告したいと思います

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 まず最初は、「没後20年特別展 星野道夫の旅」展('16.9.28~10.10まで。入場料800円)です。
 アラスカに魅せられて、アラスカの自然を写し取った写真家星野さんの没後20年の回顧展です

 私は星野さんの作品を個展という形で見るのは初めてなのですが、どの写真も力強く生命力に溢れています
 生き物を含めた自然に対する強い尊敬や愛情が感じられました。
 ただ、強い生命力というのは、生きることへの必死さにつながっていると思います。

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 生物にはそれぞれのテリトリーがあり、どの生物もそのテリトリーを守ろうと必死です。
 それぞれのテリトリーを理解し不可侵を守ることができるのは、高度な知恵を持つことができた人間のみなのかもしれませんね
 
 赤ちゃんアザラシや白熊の写真のようにかわいいという感想だけでなく、星野さんの生き様から、自然と人間のテリトリーの持ち方や調和を考えさせられた展覧会でした。
 今日(10/10)の17時(入場は16時半)までの展覧会ですが、良かったです

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 次の展覧会は、細見美術館で開催されている「琳派展XVⅢ 京の琳派-美を愉しむ-」展('16.9.10~11.6まで。入館料1200円)です。
 細見美術館では定期的に琳派展を開催されていますが、今回の琳派展は18回目で、尾形光琳没後300年・神坂雪佳生誕150年を記念して、琳派初期の本阿弥光悦・俵屋宗達から近代の神坂雪佳までの京琳派の作品を紹介した展覧会になっているとチラシに書いてありました。
 一応、琳派の初期から近代までの作品を展示されていますが、京琳派なので中村芳中や神坂雪佳の作品が多かったです。

 光悦書で宗達絵の作品は、3作品展示されていましたが、どれも渋くて美しいですね。
 日本の侘び寂びの世界です

 江戸中期の渡辺始興の「簾に秋月図」も簾の表現が良く、上品で秋らしい。
 大正時代の神坂雪佳の「秋草図扇子」も銀地に秋草が渋くて美しかったです。

 それに比して、尾形乾山の「色絵四方市松文向付」は現代でも使えそうで、シンプルですがデザイン的な作品は江戸中期の作品とはといても思えないです。
 やっぱり尾形光琳・乾山の兄弟のセンスって、時代を超越しているなぁと思いました

 パッと目を惹く大作があるわけではありませんが、上品で良品な作品が楽しめる趣味の良い展覧会でした

 明日は、多分京都市美術館の若冲展について書きます(多分ね。笑)。

京都高島屋グランドホール7階
 住所:京都市下京区四条通河原町西入真町52番地 TEL:075-221-8811
 開場時間:10時~20時(最終日は17時まで。入場は各閉場の30分前まで)

細見美術館
 住所:京都市左京区岡崎最勝寺町6-3 TEL:075-752-5555
 開館時間:10時~18時(入館は17時半まで) 休館日:月曜(祝日の場合、翌火曜日)
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