とある婦人の忘備目録

展覧会、映画、お寺などを観ること、食べることを中心に感想を綴っていきます。

  1. おでかけ
  2. tb: 0
  3. cm: 2
  4. [ edit ]

京都迎賓館&廬山寺

 懇意にさせていただいているブロガーのhirorinさんが京都迎賓館に行かれたとのことで、そのブログ記事を読んで私も行きたくなり思い立って行ってきました。

 geiro1.jpg
 京都迎賓館は京都御苑の中にあり、以前は事前申し込みのみだったのですが、現在は事前申し込みに加え当日受付でも見学できます。
 当日受付は11時から先着順で整理券配布という形になっています。
 参観方式は自由参観とガイドツアーがあり、時期によって参観方式が違うみたいですが、私が行った日は自由参観(参観料は1000円)でした。
 参観に関しては京都迎賓館のHPを参考にして下さいね。

 中に入るとまず最初に地下の駐車場に行き、手荷物検査をされます。
 そして貴重品以外はロッカーに荷物を入れるように指示されますので、貴重品を入れるミニバッグのようなものを持っていくことをお勧めします。 
 そしていよいよ迎賓館の中に入ります。

 geiro2.jpg
 日本家屋の中は、ロビーとして使われる「聚楽の間」、晩餐会の待合として使われる「夕映えの間」、京都迎賓館で最も大きくメイン会場として使われる「藤の間」、和の晩餐室である「桐の間」があります。
 どこも細部まで凝っています。
 桐の間は和室なのですが、近くに行くだけでイ草の良い香りがしていました。

 geiro3.jpg
 お庭がきれいなのです。
 廊橋を挟んで、池の水深が変わっています。

 geiro4.jpg
 こちらは深い方のお庭です。
 舟も置いてあり、舟遊びもできるようになっていました。

 geiro5.jpg
 廊橋の天井の4隅には虫の透かし彫りがあります。
 ちなみに写真はコオロギです。

 geiro6.jpg
 こちらは五世早川尚古斎の竹工芸です。
 
 調度品はどれも人間国宝か人間国宝級の現代の作家さんの作品でした。

 geiro17.jpg 
 華美ではありませんが、さりげなく細かいところに伝統工芸の技を贅沢にふんだんに使っているところが京都らしく粋でした。
 この迎賓館の良さを感じられる日本人で良かったなぁと思いました。

 geiro8.jpg
 迎賓館を出て出町柳駅までの帰りしな歩いていると、廬山寺(ろざんじ)の前に「桔梗 咲いています」という看板が。
 前はよく通るのですが、拝観はしたことがなかったので入ってみることにしました。
 拝観料は500円です。

 geiro9.jpg
 廬山寺は天台系圓浄宗の大本山で、正式名は廬山天台講寺(ろざんてんだいこうじ)です。
 開基は元三大師・慈恵大師良源で、御本尊は阿弥陀三尊座像です。
 この地は紫式部の邸宅跡として知られています。

 geiro10.jpg
 源氏の庭です。
 白砂と苔のお庭です。

 geiro11.jpg 
 桔梗って向日葵のように太陽に向かって咲くのですね。
 本堂からだと桔梗の花の後ろからしか見えません。
 しかも遠いので、デジカメでは花のアップは難しかったです。
 ここは花だけでなく、お庭と桔梗の調和を楽しむ場所なのですね。

 本堂の中は撮影禁止でしたが、御本尊の阿弥陀三尊像は坐像ですが来迎形で優しげでした。
 紫式部ゆかりの地だけあり、中には源氏物語を描いた御室焼きの小さな茶碗の「源氏語り絵碗」などが展示されていました。
 かわいかったですよ。

 geiro12.jpg
 境内には池田遥邨の筆塚もありました。
 どんな関係でここに筆塚があるのかは不明でしたけれど。

 geiro13.jpg
 御朱印は4種類あったのですが、その内の2種類をいただきました。

 元三大師さまの御朱印は角大師の印です。
 おみくじの元祖である元三大師のおみくじもありましたが、今は迷い事が多くてこわくてひけませんでした。
 元三大師のおみくじは今までに何回かひいたことがあるのですが、よく当たるのです。
 なので元三大師以外のおみくじはひかなくなりましたねぇ。

 大師堂に元三大師像が安置されているそうですが、閉帳されていて残念ながら拝顔することはできませんでした。
 いつかお目にかかりたいものです。

 geiro14.jpg
 この日はものすごく暑くて、迎賓館と廬山寺を拝観しただけでフラフラになりました。
 出町柳のいせはんでかき氷を食べることにしました。

 geiro15.jpg
 あまりに暑くて甘いものも食べる気がおこらなかったので、あっさりとしてそうな季節限定のすだち氷(750円)を注文。
 さっぱりとして美味しい!
 干からびた体内に冷たい氷が行き渡り、生き返ったような気分になりました。

 夏の京都は目眩がしそうなほど暑かったですが、充実した1日になりました。
 でも、やっぱり夏の京都は恐るべし!侮るべからずです(笑)。

京都迎賓館

廬山寺

茶房いせはん
関連記事
スポンサーサイト


  1. 2016.08.12 (金) 09:42
  2. URL
  3. hirorin
  4. [ edit ]

おお~

当日整理券で入られたのですね。
それほど混んでなかったですか?

すばらしいですよね。
全くの別世界。ああ~非日常にひたれて本当によい時間を過ごせます。
あの四隅の透かし彫り、可愛いですよね。
ささっと通り過ぎそうだけど、ちゃんと説明読んだら「あつ!」って感じで。
よく見ないと分からないところ、隠れているところにまで細かな気配りをするのが、日本文化のよいところだと思います。
華美ではないけれど、落ち着いたすっきりする美しさですよね。

廬山寺、どこかのブログでも桔梗のことを読みました。
知らなかったけれど、源氏物語ゆかりのお寺だったのですね。京都七福神めぐりで行ったけれど、全然知らなかったです。
元三大使、おみくじの元祖ということは知っていましたが、そんなに当たるんですか?
ひええ~恐いかも。

それだけ歩かれたら、お疲れだったと思います。

カキ氷、すだちのなんて爽やか過ぎる~
食べたい。でも、カキ氷無理なんです。腸が弱くて。
れでぃさん、干からびた体て・・・
爆笑しました。よれよれになってしまったんですね。
  1. 2016.08.12 (金) 20:49
  2. URL
  3. Ms.れでぃ
  4. [ edit ]

あまりの暑さで

多分訪れる人も少なかったのだと思いますが、当日券で全然待たずに見学することができました。
迎賓館は伝統工芸の技の集大成みたいなところでしたね。
素晴らしかったです。

整理券配布場所にいらっしゃる迎賓館の係員さん、あんな暑いところでずっと立ってられて気の毒に思いました。
日傘をさしてはる係員さんもいらっしゃいましたが、それだけではあの暑さを防げないでしょう。
本当にご苦労なことです。

廬山寺さんは白砂に苔のお庭で、太陽の光で白砂がより輝いていてきれいでした。
元三大師さまのおみくじはよく当たりますよ~。
なので、遊び半分ではちょっとひけません。
昔は、おみくじの中身をお坊さんたちが説明してくださったそうですが、今は自分で解釈します。
おみくじをひく前に元三大師さまに願い事や聞きたいことを念じてから、おみくじをひいてみてくださいね。

hirorinさんはかき氷は体が受け付けませんか。
それはちょっと残念ですね。
今、かき氷はちょっとしたブームになってますのにね。

すだち氷、さっぱりとして美味しかったですよ。
途中で酢橘を絞ると香りも良くて、更に美味しくなりました。

私の体は脂肪がいっぱいついているので、実際には干からびてないのですが、氷を食べた時に全身を駆け巡った気がしました。
そうです、熱中症の一歩手前ぐらいのヨレヨレ状態だったのだと思います。
いつもだったら京都御苑から出町柳までなんてたいした距離ではないのでへっちゃらなんですけどね。

 管理者にだけ表示を許可する
 

trackback


プロフィール

Ms.れでぃ

Author:Ms.れでぃ
関西を中心にお話します。
基本的には、遊びに行って、お昼を食べて、おみやげに家で食べれるものを買って帰るというパターンになっています。(最近パターン通りになっていませんが)
ローカルネタになりますが、訪問していただけるとうれしいです。

カレンダー

03 | 2017/04 | 05
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 - - - - - -

FC2カウンター

ブログラム