とある婦人の忘備目録

展覧会、映画、お寺などを観ること、食べることを中心に感想を綴っていきます。

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  1. 展覧会
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京都国立近代美術館 「琳派イメージ展」

 rinpaime1.jpg
 京都国立近代美術館で開催されている「琳派400年記念 琳派イメージ展」('15.10.9~11.23まで。観覧料1300円)に行ってきました

 この展覧会は、琳派からイメージを受けた近現代の作品を集めました!というようなちょっとざっくりした展覧会でした。
 一目で琳派とわかるものから、どこが琳派?と思うものまでいろいろでしたが、展覧会のタイトルどおり、琳派からイメージを受けた(であろうものを含む)ものならなんでもOKなのでしょう。
 それゆえ、本来の「琳派」を押さえてから観た方がより楽しめると思います
 (京都国立博物館の「琳派 京を彩る」展を見てからこちらの展覧会を観ることをお勧めします)
 とはいえ、近現代の絵画、工芸、ファッションなどいろいろな作品が見れますので、琳派にこだわらなくても楽しい展覧会になっていると思います

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 私はとくに風神雷神図が楽しかったです。
 冨田渓仙の風神雷神図(屏風)は、雷神さんがトラのパンツをはいているのですよ。
 かわいい~
 前田青邨の風神雷神図(額絵)もほのぼのとしてかわいい
 ただ、どちらも宗達や光琳のとは違って、風神が左、雷神が右になっていました。
 とくに前田青邨の作品は、琳派の作品と同じように風神を右に、雷神を左に配置しても良さそうなのにそうしなかったのは、画家の意図なのか、それとも今回の学芸員さんの感性なのか聞いてみたいです。

 京琳派の継承者、神坂雪佳の作品もいろいろありました。
 雪佳が図案を描き、他の人が作った工芸品も良かったです

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 常設展では、一部写真撮影がOKとなっていました。
 京都の工芸品コーナーでは、楠部弥弌(写真左)や富本憲吉(写真右)の作品がありました。
 どちらもとても美しいです
 こうした工芸品を見ていると、琳派は京都の伝統として脈々と受け継がれているのだなと思いますね

 琳派の作品を見て、作家たちが何に触発されてどのような形でそれらを自分の作品に昇華させていったのかを確認できるような展覧会でした。
 楽しかったです

 展覧会の図録は1800円とお手頃価格でしたが、解説がなく作品の写真のみだったので、カタログという感じですかね。

 rinpaime6.jpg
 琳派とは関係ありませんが、コレクション展では上野リチのテキスタイルも色鮮やかで気持ちが明るくなりました。
 行かれたら是非4階にも行って見てくださいね

京都国立近代美術館
 住所:京都市左京区岡崎円勝寺町 TEL:075-761-4111
 開館時間:9時30分~17時(入館は16時30分まで)休館日:月曜(月曜日が休日にあたる場合は、翌日が休館)、年末・年始、展示替え期間
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  1. 2015.11.23 (月) 10:19
  2. URL
  3. hirorin
  4. [ edit ]

やっぱり

えっ?これも琳派なの?って思うものもたくさんありましたよね。
でも、全体的に楽しかった展覧会だったと思います。
池田満寿夫さんが、宗達リスペクトのはびっくりです。

そうですよね。
風神雷神。確か、反対?逆?と思ったのですがそうでしたよね。
トラのパンツは気づかなかった。
可愛い顔をした風神雷神さんで、ほんわりとした色使いでしたね。

4階のコレクション展、あのリチ上野のデザイン良かったですよね。
私、全然知らなくて。
ちょっとリバティ風のから大胆なトロピカル風のまで。
れでぃさんの写真の向かって一番左の派手なデザインの一筆箋をそれが似合う女子にお土産にしました。
大好きですうと喜んでくれはって、嬉しかった。
  1. 2015.11.23 (月) 15:06
  2. URL
  3. Ms.れでぃ
  4. [ edit ]

池田満寿夫さん

私もなんか洋風の作品のような印象を持っていたので、宗達や光琳の影響を受けた作品があったとは知りませんでした。
多彩な制作活動をされていた方だったのですね。

風神雷神図、富田渓仙の屏風は本人さんが意図して左右反対に描いたのだろうなと思いますが、前田青邨の額絵は小さいですし、風神と雷神が別々の絵なので、好きなように配置できます。
展覧会で配置されていたのが画家の意図していた通りのものなのかが知りたくて、アンケートにも書いて質問したのですが、いまだ返事がありません(笑)。
どちらの作品も絵本の挿絵のように、ほんわかしていてかわいかったですね。

上野リチさんのテキスタイル、明るく華やかでしたね。
あのデザインの一筆箋なら、もらった方は嬉しいと思います。
なんか気分良く仕事ができそうです。

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