見栄なんていらない
新国立競技場、計画を一旦白紙に戻すことになりましたね。
良いことだと思います。
お金がないから消費税を増税するといっているのに、建物だけで2520億円、維持費に年間35億~45億円もかかるだなんて、言っていることとやっていることが全然違いますものね。
同様に、新安保法案も白紙に戻りませんかね?
平和的見地から多くの反対の声があがっていますが、財源的観点からも疑問がわいてきます。
今回の安保法案が参院でも可決され通ってしまうと、自衛隊の海外派遣の機会が増えてきます。
たとえ、しばらくの間は実際にはそれほど増えなくても、いつ要請されてもよいように自衛隊の軍備強化は確実です。
それに、自衛隊員が戦地に行く可能性が高くなるということは、自衛隊員の基本給のアップが予想されます。
実際に派遣されるとなると、以前より更に危険なところに行かされる場合も増えてきますので、危険手当も当然上ってくるでしょう。
ましてや死者がでれば、その保障も莫大なものになるでしょう。
つまり大幅な防衛費の拡大が必要になってくるのです。
それらの費用を政府与党は一体どこから捻出するつもりでいるのでしょう?
今度の消費税増税は福祉に限定するとか言っていましたが、財源がないのですから防衛費の増大分は広く国民から徴収できる消費税をあてにしているとしか思えません。
もし仮に消費税を福祉限定にするとしたら、国防費として別に徴収するつもりなのでしょうか?
安倍さんは国際貢献がどうのこうのと言っていますが、要はアメリカに見栄を張って、日本がアメリカにとって有用な国であるとアピールしたいだけだと思います。
でもそれは、日本をアメリカの武器の一つにしてほしいとこちらから頼んでいるに等しいと私は解釈します。
強い武器は頼りにされますが、それだけの働きをしなければ認められません。
新しい武器を手に入れれば使ってみたくなるのが人間の心理というものです。
新安保法案が可決されれば、時期は不明であったとしても、必ずアメリカは日本に紛争地への介入を要請してくるでしょう。
日本国内でみても、防衛費の拡充で新しい武器の開発もされるでしょう。
開発されれば、必ず試してみたくなります。
平和を維持するには、武器を作らない・持たないが一番なのです。
他所の国のトラブルに首を突っ込んでも怒りや不興を買うだけですし、いくら良い武器を装備して日本は強いとアピールしても、それで相手が怖気づくようなら元々トラブルなんて発生しないでしょう。
相手も更なる武装して、いたちごっこになるのは目に見えています。
それでも紛争に介入したいというのなら、実戦部隊ではなく、参謀のように頭を使って貢献すべきです。
出せる知恵がないなら、しゃしゃり出ずおとなしくしとけばよいのです。
実力以上の見栄なんて張ってほしくありません。
しょうもない見栄のために増税されれば、国民は疲弊し経済も悪化することが予想されます。
防衛費ばかりかさんでいくと、暗い前の戦争の時代に逆戻りです。
自衛隊員も職業です。
職業を選ぶ権利があるのですから、危険な仕事が増えれば就職する人も少なくなり、そのうち徴兵制になるかもという不安はやっぱりでてきます。
安倍さんの時代は戦争にならなくても、その後の時代は・・・。
見栄なんていらない、平和が一番だと私は思いますけどね。
良いことだと思います。
お金がないから消費税を増税するといっているのに、建物だけで2520億円、維持費に年間35億~45億円もかかるだなんて、言っていることとやっていることが全然違いますものね。
同様に、新安保法案も白紙に戻りませんかね?
平和的見地から多くの反対の声があがっていますが、財源的観点からも疑問がわいてきます。
今回の安保法案が参院でも可決され通ってしまうと、自衛隊の海外派遣の機会が増えてきます。
たとえ、しばらくの間は実際にはそれほど増えなくても、いつ要請されてもよいように自衛隊の軍備強化は確実です。
それに、自衛隊員が戦地に行く可能性が高くなるということは、自衛隊員の基本給のアップが予想されます。
実際に派遣されるとなると、以前より更に危険なところに行かされる場合も増えてきますので、危険手当も当然上ってくるでしょう。
ましてや死者がでれば、その保障も莫大なものになるでしょう。
つまり大幅な防衛費の拡大が必要になってくるのです。
それらの費用を政府与党は一体どこから捻出するつもりでいるのでしょう?
今度の消費税増税は福祉に限定するとか言っていましたが、財源がないのですから防衛費の増大分は広く国民から徴収できる消費税をあてにしているとしか思えません。
もし仮に消費税を福祉限定にするとしたら、国防費として別に徴収するつもりなのでしょうか?
安倍さんは国際貢献がどうのこうのと言っていますが、要はアメリカに見栄を張って、日本がアメリカにとって有用な国であるとアピールしたいだけだと思います。
でもそれは、日本をアメリカの武器の一つにしてほしいとこちらから頼んでいるに等しいと私は解釈します。
強い武器は頼りにされますが、それだけの働きをしなければ認められません。
新しい武器を手に入れれば使ってみたくなるのが人間の心理というものです。
新安保法案が可決されれば、時期は不明であったとしても、必ずアメリカは日本に紛争地への介入を要請してくるでしょう。
日本国内でみても、防衛費の拡充で新しい武器の開発もされるでしょう。
開発されれば、必ず試してみたくなります。
平和を維持するには、武器を作らない・持たないが一番なのです。
他所の国のトラブルに首を突っ込んでも怒りや不興を買うだけですし、いくら良い武器を装備して日本は強いとアピールしても、それで相手が怖気づくようなら元々トラブルなんて発生しないでしょう。
相手も更なる武装して、いたちごっこになるのは目に見えています。
それでも紛争に介入したいというのなら、実戦部隊ではなく、参謀のように頭を使って貢献すべきです。
出せる知恵がないなら、しゃしゃり出ずおとなしくしとけばよいのです。
実力以上の見栄なんて張ってほしくありません。
しょうもない見栄のために増税されれば、国民は疲弊し経済も悪化することが予想されます。
防衛費ばかりかさんでいくと、暗い前の戦争の時代に逆戻りです。
自衛隊員も職業です。
職業を選ぶ権利があるのですから、危険な仕事が増えれば就職する人も少なくなり、そのうち徴兵制になるかもという不安はやっぱりでてきます。
安倍さんの時代は戦争にならなくても、その後の時代は・・・。
見栄なんていらない、平和が一番だと私は思いますけどね。
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