京都西山寺社巡り①「大原野神社」('10.4.6 Tue)

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 2008年から2010年5月まで、花山法王忌で西国三十三所の寺院では順次秘仏の御開帳を行っています。
 京都の西山の善峯寺では、現在、秘仏の千手観音像が御開帳中(~5/31)なので観に行くことにしました。
 せっかくなので、善峯寺周辺のお寺や神社も一緒に周ります。

 周辺も行くとなると、バスで周るとちょっと大変なので、阪急洛西口駅のレンタサイクルで電動付き自転車(400円/日)を借りました
 以前にもバスで善峯寺に行ったことがあるのですが、その時すごい坂だったもんですから(笑)。

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 まず最初に訪れたのは大原野神社です。
 大原野神社まで結構坂もありましたが、軽快に進んでいきます。
 道に少し迷ったりしましたが、約40分ぐらいで到着。

 この神社は、藤原氏によって社殿が造営され、藤原氏に女子が生まれると中宮や皇后になれるようこの社に祈りに来て、願いが叶うと行列を整えて参拝していたそうです。
 中宮彰子の時は、藤原道長(彰子のお父さん)や紫式部がお供したそうです。
 「この世をば我が世とぞ思ふ望月の欠けたることもなしと思へば」の道長ですよ。
 すごい豪華な行列だったでしょうね。

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 参道を上がっていくと、桜の花が見え出しました。
 でも、この日はどこかの会社の貸切みたいな形で大お花見会を開いていたので、私たち一般人は桜の下までも行けません(苦笑)。

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 先に進んでいくと、奈良の猿沢の池をまねた「鯉沢の池」や、「瀬和井(せがい)」があります。
 清和天皇の産湯の清水と伝わっている「瀬和井」の水は本当に澄んでいてきれいです。

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 本殿の前に狛犬の代わりに鹿がお出迎えしてくれました。
 そういえば、手水舎(ちょうずや・てみずや)も鹿がいてました。

 由緒書きを読むと、この神社は奈良の春日大社から勧請を受けたもので、京春日(きょうかすが)とも言われているんですって。
 それで鹿なんですね。

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 本殿です。
 ご祭神は春日大社と同じで、武御賀豆智命(たけみかづちのみこと)・伊波比主命(いはいぬしのみこと)・天之子八根命(あめのこやねのみこと)・比大神(ひめのかみ)だそうです。
 古くから政治・方除・知恵の神として、また良縁を授けて下さる女性の味方の神さまとして信仰が篤いそうです。

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 お参りして戻る途中、小さい木の周りに柵があり、こんな看板がありました。
 千両からヒヨドリさんへのお願いですって。
 「私の実を食べないでね!観るだけにしてね!」とのことです
 ヒヨドリ除けには、鈴のついた鹿さんが。
 とってもかわいいですね

 大宴会の最中だったため、ゆっくり見ることはできませんでしたが、普段なら落ち着いた良い神社だろうなと思われた大原野神社でした。

大原野神社
 住所:京都市西京区大原野南春日町1152 TEL:075-331-0014
 行き方:JR向日町駅、阪急東向日駅から阪急バス「南春日町」行き「南春日町」下車、徒歩約10分
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