とある婦人の忘備目録

展覧会、映画、お寺などを観ること、食べることを中心に感想を綴っていきます。

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大阪難波 高島屋 「美の競演 京都画壇と神坂雪佳」展

 一昨日(3/10)は、難波高島屋で開催されている「美の競演 京都画壇と神坂雪佳~100年の時を越えて~京都市美術館・細見美術館コレクションより」展('13.3.6~3.18まで。入場料800円)も観てきました。
 
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 この展覧会、京都市美術館と細見美術館、そして高島屋の所蔵品からの展示なので、おなじみの作品ばかりだったのですが、それでも栖鳳、松園、契月、五雲、印象など近代京都画壇の重鎮の作品と近代の琳派の継承者の神坂雪佳(かみさかせっか)の作品が、ずらりと並んでいたのでウキウキしながら観てしまいました

 高島屋は、京都画壇の画家や神坂雪佳を高島屋の商品のデザイナーとして一時雇っていたのです。
 なので、すごい作品を高島屋は所蔵しているのです。

 竹内栖鳳の有名な「アレ夕立に」は高島屋の所蔵作品ですが、当時、人物の人体構造が変だと指摘されたと聞いたことがありますが、栖鳳はこの作品では着物や帯、扇を中心に描いたと言っています。
 もしかすると、人物を描きたかったのではなく、高島屋の商品の図案のために描いたのかもしれませんね。
 栖鳳は指摘を受けてからは、裸体モデルを使ってデッサンをしっかり行い、ヌードを先に描いてその上に服を描くという方法をとったそうですよ。
 余談ですが、クリムトも同じ方法で描いています

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 栖鳳の次には、弟子の松園の名を連想します。
 今回の展覧会では「晴日」をはじめ、計4枚の作品が展示されてました。
 とくに「待月」が好きです。
 着物の透け感、団扇の美しさ、指先がほんのりピンクになっているところなど、細かいところまで行き届いておりきれいですね~

 北野恒冨のお酒のポスターのようなしどけない女性と、菊池契月の品があって爽やか女性の対比も面白かったです

 神坂雪佳の作品はデザイン的ですね~。
 それに色使いがシブさと鮮やかさが混在しており美しいです。
 人物や動物は丸みがありかわいいです

 魅力いっぱいの全作品が載っている図録は1800円でした。

 近代日本画が好きな人にはおススメの展覧会です。
 良かったですよ

大阪高島屋
 住所:大阪市中央区難波5-1-5 TEL:06-6631-1101
 開場時間:10時~20時(最終日は17時まで。入場は各閉場の30分前まで)
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