美術館「えき」KYOTO 「久保修 切り絵の世界展」
京都駅伊勢丹の中にある美術館「えき」では、「画業40周年記念 久保修 切り絵の世界展-紙のジャポニスム-」展('12.6.21~7.16まで。入館料700円)が開催されています。

細かい作業そうですね~
手法は、この前奈良で観た影絵の藤城清治さんに似ていると思うのですが(その時の記事はこちら)、藤城さんが人物や動物などが多いのに比べ、久保さんは建物など風景が多かったです。
建物の屋根や格子戸など、直線の連続が印象的です。
見た感じは版画に近い印象をうけますが、屋根などは、版画や普通に筆で描いた絵より立体的に見えます。
その反面、パステルカラーを使った作品「うろこの家」などは、美しいのですがわざわざ切り絵にする意味があるのかなと思うぐらい水彩画に近い作品もありました。

風景は、京都をはじめ大阪や兵庫など関西が多かったです。
それは京都で開催されている展覧会だからか、元々なのかはわかりませんが、京都の古い家並みは久保さんの切り絵の雰囲気によく合っていると思いました。
あと、食べ物の作品が多いというのも、久保さんの特徴でしょうか。
チラシの下側に載っている鯛もおいしそうですが、ぐじ(甘鯛)はもっとおいしそうでしたよ(笑)。
図録は2625円とちょっと高いです。
この展覧会は今日(7/16)までです。
混雑していますので大変かもしれませんが、ちょっと離れてみるとより立体的に見えますので、行かれる方は遠近両方で見てみてくださいね
美術館「えき」KYOTO
住所:京都市下京区烏丸通塩小路下ル東塩小路町 JR京都伊勢丹7階隣接 TEL:075-352-1111(大代表)
開館時間:10時~20時(最終日17時まで。入館各30分前まで)

細かい作業そうですね~

手法は、この前奈良で観た影絵の藤城清治さんに似ていると思うのですが(その時の記事はこちら)、藤城さんが人物や動物などが多いのに比べ、久保さんは建物など風景が多かったです。
建物の屋根や格子戸など、直線の連続が印象的です。
見た感じは版画に近い印象をうけますが、屋根などは、版画や普通に筆で描いた絵より立体的に見えます。
その反面、パステルカラーを使った作品「うろこの家」などは、美しいのですがわざわざ切り絵にする意味があるのかなと思うぐらい水彩画に近い作品もありました。

風景は、京都をはじめ大阪や兵庫など関西が多かったです。
それは京都で開催されている展覧会だからか、元々なのかはわかりませんが、京都の古い家並みは久保さんの切り絵の雰囲気によく合っていると思いました。
あと、食べ物の作品が多いというのも、久保さんの特徴でしょうか。
チラシの下側に載っている鯛もおいしそうですが、ぐじ(甘鯛)はもっとおいしそうでしたよ(笑)。
図録は2625円とちょっと高いです。
この展覧会は今日(7/16)までです。
混雑していますので大変かもしれませんが、ちょっと離れてみるとより立体的に見えますので、行かれる方は遠近両方で見てみてくださいね

美術館「えき」KYOTO
住所:京都市下京区烏丸通塩小路下ル東塩小路町 JR京都伊勢丹7階隣接 TEL:075-352-1111(大代表)
開館時間:10時~20時(最終日17時まで。入館各30分前まで)
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