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映画 「シャーロック・ホームズ シャドウゲーム」

 桜がようやく満開になったと思ったら、昨日(4/11)は大雨でした。
 今年は、満開の頃にお天気がもうひとつで、雨が降ってなくてもなんか空の色がかすんでいて、桜の色もくすんで見えます。
 まだお花見には行ってないのですが、昨日の雨で桜が散ってなければいいのですが

      homess1.jpg
 今日はちょっと前に見た映画のお話です。
 去年はほとんど映画を観に行けず、今年も1月頃に「ブラックスワン」と「親愛なるきみへ」の2本立てを観たのが最初で、まだ観た映画は少ないです。
 この2本の映画の感想も書くべきところなのですが、ブラックスワンは感想を書くことで誤解を生じさせてしまう可能性があるので「親愛なるきみへ」(こちらはツッコミどころはありますが、穏やかなラブストーリーでした)とともに省略させてもらって、この 「シャーロック・ホームズ シャドウゲーム」('12年3本目)の感想から始めさせていただきたいと思います。

 今回のお話は、原作では「最後の事件」を基にしており、ホームズの最大のライバルモリアーティ教授との知能・格闘などのバトルになります。
 
 うーん、第1作目と比べ、ロンドン・パリ・ストラスブール・ライヘンバッハと舞台は広がっていますが、舞台を広げる必要はあまり感じず、舞台が広がった分内容も散漫になった感じがします。
 アクションは、第1作目を超える臨場感とスピード感がありました。
 戦闘シーンもまるで戦場並みの迫力です。

      homess2.jpg
 ですが、今回はキャラがもう一つでした。
 1作目の時、ガイ・リッチーのホームズとワトソン像の解釈を私は絶賛したのですが(その時の記事はこちら)、今回のホームズはちょっと崩れすぎです。
 華を添えるはずのアイリーンもこれで終わり?って思うほど早々と退場してしまいますし(ネタバレですみません)。

 それ以上に、幻滅したのがジェームズ・モリアーティです。
 ホームズと同等の頭脳をもった悪役なのに存在感が薄い。
 アンソニー・ホプキンスをとまでは言いませんが、もう少し存在感のある俳優はいなかったのですかね?
 なんか、ふくよかな普通のおじさんという感じです。
 というか、原作にモリアーティは痩せているという記述があるのですから、もっとシャープじゃないと駄目でしょう。
 容貌だけでなく、悪の動機も単なるお金儲けだけみたいな感じで薄っぺらい。
 これだったら、1作目の悪役の人の方がまだ悪の魅力を放ってました。

 こんなキャラの中、唯一良かったのが、ワトソン役のジュード・ロウです。
 マジメにカッコ良かったです。
 ホームズ役をジュード・ロウがやっても良かったんじゃないかなぁ。

 ガイ・リッチーは、ホームズはワトソンがいるからこそ輝くと言いたいのかもしれませんし、私もそういう面はあるとは思いますが、でもやっぱり主役はホームズです。
 ホームズをイロモノではなく、もう少しに正統的に活躍させてほしかったです。

 原作はまだありますし、映画の第3作目はあるのかな?
 あるとしたら次に期待したいと思います。

シャーロック・ホームズ シャドウゲーム 2011年 アメリカ ワーナー・ブラザース ガイ・リッチー監督 130分
 スウェーデン版「ドラゴン・タトゥーの女」で抜群の存在感があったノオミ・ラパスも個性が活きていなくて残念に思った、Ms・れでぃの勝手な映画採点:58点
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