とある婦人の忘備目録

展覧会、映画、お寺などを観ること、食べることを中心に感想を綴っていきます。

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大阪難波 高島屋 「シャガール 愛をめぐる追想」展('12.3.10 Sat)

 京都に行った時、展覧会も観に行っているのですが、この展覧会の終了期限が一番早いので先に紹介させていただきます。

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 大阪難波高島屋で開催されている「シャガール 愛をめぐる追想 ナマッド・コレクション日本未公開作品を中心に」展('12.3.8~3.20まで。入場料1000円)です。

 この展覧会、作品もさることながら、解説が面白い!
 よくある作品自体の解説ではなく、家族、恋愛観、思想などシャガールの内面について多く解説しており、シャガール本人についてのガイド本を読んでいるみたいです。

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 例えば、シャガールの絵はよく人が空中に浮かんでいますよね。
 「シャガールの人物は、なぜ空を飛ぶのか?」とかが解説されているのです。
 えっ?なぜかって?
 知りたい方は展覧会に行かれるか、私に聞いてくださいな。
 こっそりお教えしますよ(笑)。

 絵を見て気になったら、画家について知りたいと思います。
 そして本を読んで画家自身についての知識を得てから絵を見ると、更に絵が身近になり興味が湧きます。
 こういう方法は、個人ではよくされますし、学芸員によるギャラリートークなど口頭ではよく行われていますが、キャプションで行うのはちょっと珍しく、面白かったです。
 わかりやすい文体なのでみんな熱心に解説を読んでましたし、興味をもって絵も見ている
ように思いました。
 これは企画の勝利ですね。
 学芸員の方に拍手です

 と、企画の方を先に褒めてしまいましたが、今回の展覧会の作品は、スイスの個人所蔵家から借りてきたとのことで、大作はないのですがどれも見やすいです
 シャガールの絵は、決して上手というのではないのですが、なぜか穏やかに見れます。

 シャガールの魅力って、描かれている内容はわからなくても、飾ってもインテリアとして映える絵のバランスの良さではないかと思いました。
 とくに色のバランスが良いです。

      marc3.jpg 
 今回私が気に入ったのは、「婚約者たち」(チラシ上段中央)です。
 大きな花束の前で、シャガールのうれしさが伝わります
 長くアトリエに大事に飾られていた作品だそうですよ。

 チラシには載っていませんが、「カップルへの祝福」という作品も色がすごくきれいでした

 シャガールの絵を見ていると、ピカソの絵を連想するのですが、シャガールはピカソに対して極めて辛辣な評価を下しているんですって。
 よく似ているのにね。
 一般人から見れば似ていると思われるからこそ、違いを主張しているんですかね?

 図録は2000円でした。

 展覧会場に入った時、入口で係員に今回の展覧会のチラシがないかを聞いてられる人がいました。
 もう既に無くなったと係員は答えてましたが、行った日はまだ展覧会が始まって3日目。
 展覧会情報を書くブロガーにとって、チラシはめちゃ必要なものです。
 十分な枚数の準備、よろしくお願いします。
 今回、私は違う展覧会で手に入れていたので助かりましたけどね。
 
 大阪店のシャガール展は3/20で終了ですが、次は京都高島屋に巡回予定です('12.3.27~4.16まで)。
 シャガールの「愛」について、絵と文によって学べる展覧会でしたよ

大阪高島屋
 住所:大阪市中央区難波5-1-5 TEL:06-6631-1101
 開場時間:10時~20時(最終日は17時まで。入場は各閉場の30分前まで)
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