映画｢キス＆キル｣('10.12.31)

　今年、最後の記事は、楽しく笑える映画｢キス＆キル｣('10年23本目)です。

　　　　　　

　失恋の傷を癒すことも含めて両親と南仏に旅行に来ていたジェン(キャサリン・ハイグル)は、そこで知り合ったスペンサー(アシュトン・カッチャー)と恋に落ち、結婚

　実はスペンサーはCIAの元スパイで、暗殺も担当していたのですがジェンとの結婚により組織を離脱。
　幸せに3年間を暮らしていたのですが、元ボスからの仕事の依頼を断ったら、スペンサーが暗殺の対象に。
　次から次と襲ってくる暗殺者に、ジェンを巻き込んでの大乱闘。
　元ボスも殺されているのに、暗殺のターゲットはスペンサーのまま。
　誰も信用できない、スペンサー暗殺の依頼主は誰なのか？
　という内容のお話です

　この内容でシリアスものに仕立てることも出来そうですが、あえてそれはせずに、ドタバタラブコメにしてるところが面白いですね。
　それも、こんな設定はありえへんというところまで、徹底したコメディにしているので、かえって素直に楽しめます(笑)。

　　　　　　

　甘いマスクなのに筋肉ムキムキのアシュトン・カッチャーと、ちょっと抜けてるところもあるのですが、甘いお嬢様というより、キャリア・ウーマンのキャサリン・ハイグルのコンビはビジュアル的にも良い感じです

　全く後に残るということのない映画ですが、たまには単純に楽しめるこういう映画もいいかなと思いました

　
　今日はいよいよ大晦日。
　いつも長々と書く私のブログにお付き合いくださっている皆様、たまたま辿りついてくださった皆様、遊びに来てくださってありがとうございました。
　少々息切れ気味なので、来年も頑張れるかどうかわかりませんが(笑)、またよろしくお願いします。

　それでは、皆様良いお年をお迎えください