とある婦人の忘備目録

展覧会、映画、お寺などを観ること、食べることを中心に感想を綴っていきます。

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大阪市立美術館 特別展「住吉さん」と常設展

 今日、TVを観てたら、「大阪市立美術館の住吉さん展は、11月28日までです」という宣伝が。
 ヤバッ!
 記事を書くのを忘れてた!
 
 ということで、また間に挟ませていただきます

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 先に言ってしまいましたが、大阪市立美術館では「特別展 住吉さん(すみよっさん) 住吉大社1800年の歴史と美術」展('10.10.9~11.28まで。観覧料1200円)が開催されています。

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 入口のところには、今回の展示品を部分を使ったアーチが作られています。

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 アーチは、チラシの表紙と同じものです。

 右上は、土佐光吉の「源氏物語手鑑 澪標二」の部分、左上の部分と下は、尾形光琳の「白楽天図屏風」です。

 住吉さんといえば、海の神さまを祀っている神社として有名なので、今回の展示品もこの光琳の屏風をはじめ、海にまつわるものも少なくなかったのですが、とにかく住吉大社に関係するものは全部持ってきました!という内容で見応えがありました

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 1章は信仰と歴史、2章は住吉神と和歌、3章は描かれた住吉のイメージ、4章は祭礼と、4章に分かれて紹介されています。

 私が特に興味を持ったのは、3章の展示品です。
 蒔絵硯箱などの工芸品や絵巻物などの美術品がいっぱいで、観ていて楽しかったです。
 絵巻物は、さらりと美しいものが多かったですよ

 4章の能面も良かったなぁ。

 目録を見ていたら、住吉大社の所蔵品だけでなく、かなりいろんなところから借りてきており、すごいなと思いました。
 住吉さん関係の品々がこんなに一堂に展示されることは、この先もそうはないでしょう。
 かなり貴重な展覧会なのではないかと思いました。

 この「住吉さん」はもちろん良かったのですが、常設展も良かったのですよ。
 常設展もいろいろコーナーがあるのですが、今はもう終わっているみたいですが、私が行った時には「描かれた動物たち」というミニ展覧会が開かれており、動物を描いた近世と近代の日本画が展示されていました。
 それがすごく良かったのです。

 原在中の息子の原在正の「猫図」の猫は、よく寝ていて気持ち良さそうでした。
 白井直賢の「鼠図」は、ねずみの毛の描き方が細かいですし、目もかわいかったです。
 原在中の「孔雀図」は、猛禽類という感じで、孔雀の鋭く気高い雰囲気がよくでており、さすがだと思いましたね。

 児玉希望の「枯野」は、落ち着いた背景に孤高の狐が美しかったです。
 橋本関雪の「相牛図」は、牛の下にカラスの子が1羽おり、おじいさんは牛を見ているのですが、孫のような子どもはカラスの子を見ています。
 視線の高さの違いを見事に表現しているなと思いました。
 「唐犬」も含めて関雪の絵はいいですね。

 特別展も常設展も見応えがあり、良いものを見せてもらったという満足感を感じた展覧会でした

大阪市立美術館
 住所:大阪市天王寺区茶臼山町1-82 TEL:06-6771-4874
 開館時間:9時半~17時(入館は30分前まで) 休館日:月曜日(月曜が祝日の場合、翌日休館)、年末年始、展示替え期間
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