とある婦人の忘備目録

展覧会、映画、お寺などを観ること、食べることを中心に感想を綴っていきます。

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  1. 寺社仏閣
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奈良特別御開帳巡り② 西大寺の愛染堂('10.10.23 Sat)

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 この日、最初に行ったお寺は西大寺(さいだいじ)です。
 こちらの本堂等は昨年に訪れたのですが、愛染堂の愛染明王さまだけは御開帳されてなかったので、今回の御開帳('10.10.11~11.15まで。拝観料300円)に行ってきました。

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 西大寺の境内の奥、西側にある愛染堂に愛染明王さまがいらっしゃいます。
 この愛染堂の建物は、 京都御所の近衛公政所御殿を1762年に移築したものだそうです。

 愛染堂に入って中央のお厨子の中に愛染明王さま(重文)がいらっしゃいました。
 鎌倉時代の西大寺の中興の祖の叡尊上人の念持仏として、仏師善円によって造られたヒノキの高さ34cmの坐像の仏さまです。

      aizendo4.jpg
 こちらの愛染明王さま、カッコイイ~
 実物は写真に撮ることができないので、駅のポスターを載せました
 年1回ぐらいしか御開帳されないからか、赤の色が美しく残っています。
 お顔もはっきりとしていて、忿怒相ですが若々しく清々しい表情をされています。

 お厨子の雨宝童子や赤童子もきれいに描かれていますよ。

 普段はこの御本尊の愛染明王さまはお厨子の中にいらっしゃって、模刻の愛染明王さまがお前立ちとして頑張っておられますが、今回はご本尊様の横にいらっしゃいました。
 このお前立ちの愛染明王さまももう造られて長いですし、ご本尊によく似ていていい雰囲気を醸し出しています
 ですが、やはり色はご本尊に比べて黒っぽくなっています。
 昨年来た時は、お寺の方がライトを当ててくださり、色がきれいに残っているところを見せてくださったのですが、ご本尊の方はそのシブイ赤が鮮やかで、仏さまの迫力と若さを増しているように思いました。

 こちらでは、ご本尊とお前立ちのほかにも愛染明王像が数体いらっしゃいます。
 どちらもかっこいいですよ

 叡尊上人の坐像もありましたが、結構リアルです。
 叡尊上人は身分が低い人やハンセン氏病患者などの救済に力を尽くしたそうで、病院や橋を作るなどの社会事業を行ったとお寺の方に聞きました。
 社会福祉活動を鎌倉時代に行うなんて、人物的にも優れた人だったのですね。
 この像には、上人の内面の強さなどが現れているように思いました。

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 御朱印は、本堂の方でいただきました。

      aizendo7.jpg
 なかなか迫力の字ですね。
 
 昨年からお会いしたいと思っていた愛染明王さま、期待通りのかっこよさでした。
 お顔を拝ませていただいて、良かったです
 今回は愛染堂のみ拝観しましたが、西大寺は重文の仏さまもたくさんいらっしゃいますし、見どころのいっぱいのお寺ですよ。 

西大寺 
 住所:奈良市西大寺芝町1-1-5 TEL:0742-45-4700
 拝観時間:8時半~16時半(受付16時まで)
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