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京都 黎明教会資料研修館 「本阿弥光悦-書と漆芸-展」('10.10.16 Sat)

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 ブログ記事が間に合わず、もう終わってしまった展覧会なんですが、清水三年坂美術館にこのチラシが置いてありました。
 本阿弥光悦の展覧会が無料とのことで、市バス乗り放題券を使って周っていたので、行ったことのない資料館でしたが行ってみることにしました。

koetsu1.jpg
 行ってきたのは、黎明教会資料研修館です。
 市バス「銀閣寺道」で下車して、神楽岡通を南に10分弱ぐらい歩くとありました。
 こちらでは、「本阿弥光悦-書と漆芸-展」('10.9.3~10.18まで。入館料無料)をやっていました。

 本阿弥光悦って、琳派の創始者ぐらいのイメージしかなく、画家なのかなと思っていたのですがメインは書家だったのですね。
 寛永の三筆といわれるほど能書家だったみたいです。

       koetsu3.jpg
 今回の展覧会も書がメインだったのですが、光悦の書って字の強弱、墨の濃淡がはっきりしており、リズム感のある美しい字ですね。
 漢詩も良かったのですが、私は和歌が優しい感じがしてこの字に合うなと思いました。

 模様が描かれたり、雲母刷りなどがしてある凝った紙に明るくリズム感のある字、それに合った表装がされて、これ自体がやっぱり絵画のように美しいです

 どれもとても美しい字なので普段の字も変らないのかなと思っていたら、展示されていた書状を見ると、字自体はもちろんきれいなのですが、普通のベタ塗りのような字で、あの強弱のあるリズミカルな字は「書」のためにメリハリをつけて書いている「作品」なんだと当たり前のことですがそう思ってしまいました(笑)。
 すごく気合を入れて書かれた字なんだろうな。

 光悦はマルチアーティストなので、漆芸も作っています。
 「小倉山螺鈿手文庫」は、手文庫にすすきの絵と和歌のような字が描かれているのですが、字がまるで文様のようにデザイン的になっており、光悦の字ってすごいなとまたまた思いました

 この展覧会はもう終了していますが、こちらの資料館では琳派のコレクションが多いみたいで、11/3から12/12まで「琳派の秋・日本の秋の美術展(仮称)」を開催されるみたいです。
 また機会があれば行ってみたいと思います

黎明教会資料研修館
 住所:京都市左京区吉田神楽岡3-6 TEL:075-751-0369
 開館時間:10時~16時(入館は15時半まで) 休館日:火・水曜(但し祝日は開館)
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