とある婦人の忘備目録

展覧会、映画、お寺などを観ること、食べることを中心に感想を綴っていきます。

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大阪歴史博物館 「大阪に集まった12の名画」展('10.10.2 Sat)

 吉野に行った次の日でしたが、蔵王権現さまのパワーか体が活性化していたので、自転車で大阪市内の美術館に行ってきました。
 (本当は体ダルダルで朝寝坊して、昼前ぐらいからでかけたんですけどね。笑)

 masterpieces1.jpg
 最初にやってきたのは、地下鉄谷町四丁目⑨番出口すぐのところにある大阪歴史博物館です。
 こちらでは2つの展覧会が開かれていたのですが、私たちが行ったのは「大阪に集まった12の名画―近代美術館コレクション:モディリアーニ、マグリットから佐伯祐三まで」展('10.9.22~10.25まで。観覧料600円)です。

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 大阪市が近代美術館の設立のために集めたコレクションの中から選ばれた12点の展示です。

 12点は、モディリアーニの「髪をほどいた横たわる裸婦」、佐伯祐三の「郵便配達夫」、「煉瓦焼」、「レストラン(オテル・デュ・マルシェ)」、マグリットの「レディ・メイドの花束」、ダリの「幽霊と幻影」、デ・キリコの「福音書的な静物」、岸田劉生の「静物(湯飲みと茶碗と林檎三つ)」、小磯良平の「コスチューム」、池田遥邨の「雪の大阪」、福田平八郎の「漣」、ボッチョーニの「街路の力」です。

      masterpieces3.jpg
 どれも良いのですが、やっぱり目を惹くのは佐伯祐三の3点です。
 これは実際に観ないと実感できないと思うのですが、絵が光っているのです。
 多分、黒い輪郭線の周りに白っぽい色を置くことで生じる効果だと思うのですが、入口を最初に入ってすぐのところに佐伯の3点が展示してあり、パッと見ると光っていて、「あぁ、やっぱり佐伯の絵はいいわ」と思いました

 モディリアーニの裸婦も、目が塗りつぶされているものではなく、ちゃんと黒目まで描かれている絵です。
 少し微笑みながら、観ている私たちをまっすぐ見つめ返してきます。
 ヌードであることを考えると、直視されるとこっちの方が困りますね(笑)。

      masterpieces4.jpg
 劉生の静物は、全体的に少し縦に引き伸ばされた感じがします。
 写実の劉生なので、どういう角度で見て描いたのか気になりますね。

 ダリやマグリット、デ・キリコ、小磯、福田の作品は、名前を見なくてもそれぞれの絵だと一目でわかる作品ばかりなので、大阪市近代美術館の目玉として今後も活躍してくれるでしょう。

 池田遥邨の「雪の大阪」は、昭和3年に現在の東洋陶磁器美術館の辺りから大阪城の方を眺めて描いたと推測されており、描かれた建物が何かを書いた鑑賞ガイドをくれます。
 昭和3年なんでまだ生まれていませんが、建物自体は変ってますが今もある建物も多く、なんとなく懐かしい気がします。
 絵自体も白が中心の落ち着いた雰囲気の美しい絵なので、観ていて楽しいですね

 ボッチョーニという画家の作品だけが、画家の名前も作品も全く記憶にありません。
 抽象と具象の中間のような作品ですが、うーん、今回もあまり印象に残らないなぁ。

 ほとんどが今までに何度か観た絵画ばかりですが、今回は少ない分だけじっくりと観ることができました。
 もうだいぶん前から準備はされていますが、日本画もいいのを集めていますし、早く近代美術館を作って欲しいですね。

 入った時にもらったチラシ、詳しく見てなかったのですが、今見るとモディリアーニの作品と、佐伯の「郵便配達夫」だけは写真撮影OKだそうですよ。
 12の名画について、学芸員しか知らない裏話も会場係員に聞けば教えてくれるそうです。
 私たちは、写真撮影もしなかったし、裏話も聞きそびれた・・・
 この他にもいろいろお得情報が載ってましたので、これから行かれる方は、是非会場でチラシをよく読んでくださいね

 この展覧会の他に、常設展も同じチケットで観れます。

 masterpieces8.jpg
 窓のところに行くと、城郭も含めて大阪城の全体像を見えました。
 全体像の写真は上手く撮れなかったので、お城メインの写真を載せておきます。
 
 常設展示はもう何回も来ているのでざっと見ていたのですが、10階で「大宮人になってみよう」コーナーがあり、この日は午前中までだったので終わりかけだったのですが、「衣装を着てみますか?」と声をかけていただいたので、またもや体験させてもらいました。
 平城宮の天平人、唐の皇帝夫妻についで、今年3回目のコスプレ体験です(笑)。
 
 奈良時代の貴族や官人の衣装を着付けていただきました。
 女性用の衣装は、正絹で作られたもので、文様は正倉院に残されているものの復元だそうで、貴族でもかなり高い身分の者しか着れないものだそうです。
 確かに複雑な文様が織られており、美しかったです
 復元したこの衣装自体もかなり高価なものだそうですよ。

 masterpieces5.jpg
 色は、赤と緑の衣装を選べたのですが、鮮やかな赤色がすごくきれいに見えたので、赤を選んだら、青く薄い羽織ものをあわせていただき、華やかですが落ち着いたシブい色の組み合わせになり、色使いにも感心しました。

 後ろにお付の女官を従えての写真撮影です。
 大貴族の夫婦に見えますかね(笑)?

 この衣装体験は、土曜を中心に体験できるみたいですが、毎週ではないみたいです。
 下にリンクを貼ってある大阪歴史博物館のHPの「ハンズオン」の「ハンズオンの日程を見る」をクリックすると体験できる日が表示されますので、体験したい方は参考にしてくださいね
 (奈良時代の衣装体験は、「装束」になります) 

masterpieces6.jpg masterpieces7.jpg 
 土器の立体ジグソーパズルもありました。
 この日はなぜか子どもが少なく空いてましたので、私たちもやってみました。
 意外に、いや、かなり難しい・・・。
 子どもの頃は考古学者になりたいと思っていたのに、完成させるのにかなり時間がかかってしまい、この手の才能がなかったのでその方面に進まなくて良かったと認識させられました(笑)。

 名画を堪能し、いろいろ体験もして、楽しい歴史博物館でした

大阪歴史博物館
 住所:大阪市中央区大手前4-1-32 TEL:06-6946-5728
 開館時間:9時半~17時(金曜は20時まで) 休館日:火曜、年末年始(12月28日~1月4日)
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