京都祇園会館映画2本立て鑑賞(’10.2.21.Sun)

京都の祇園会館では、少し前の映画の2本立てをやっています。
HPのクーポンを利用すれば、2本千円で観れるので時々観に行きます。
ということで2/21(日)に行ってきました。

今回の1本目は、「トランスポーター3アンリミテッド」(10'年6本目)です。
シリーズ3本目ですが、相変わらずのスピード感に、主役のフランク(ジェイスン・ステイサム)のかっこよさが際立ってました。
ドライビングテクニックだけでなく、武道の達人ぶりもパワーアップ。
ちょっとブルース・リーの死亡遊戯を思い出させるような。
フランク、無口でスマートで、それでいて優しさもあり、かっこよかった~

映画自体もドライビング、アクション、話の展開など全てがスピーディーで画面から目が離せません。
製作だけでなく、脚本もリュック・ベッソンとのことで、さすがはリュック・ベッソンという感じです。
面白かったです

トランスポーター3アンリミテッド 2008年 フランス アスミック・エース オリヴィエ・メガトン監督 104分
車はトヨタ車を使ってほしかった、Ms.れでぃの勝手な映画採点:75点

2本目は、「サブウェイ123激突」('10年7本目)です。
こちらの映画は、ニューヨークの地下鉄「ペラム123号」が乗っ取られ、地下鉄司令部で働いてたガーバー(デンゼル・ワシントン)が主格犯人のライダー(ジョン・ドラボルタ)と交渉を重ね、事件を解決するというお話です。
ハイジャックやバスジャックというのはよくありますが、地下鉄ジャックというのは珍しく、面白い題材だと思いました。
設定以外にも、話の中に面白くなるような要素がいっぱいちりばめられています。
ですが、それを膨らますことに成功していない。
とくに最後の方は、犯人がこのような犯行を起こした意味、ガーバーに拘った理由が伝わらなかったため、単なる事件解決でめでたし、めでたしという単純な終わり方になってしまい、もったいなかったと思います。
もう少し犯人側の事情を深く掘り下げれば、社会問題にまで発展させることができたかもしれないのに、せっかくのジョン・トラボルタが単なる悪人で終わってしまい、やっぱりもったいない。
着眼点は面白いのだから、もう少し脚本を練ってほしかったな~。
ちょっと不完全燃焼という感じの映画でした。
サブウェイ123激突 2009年 アメリカ コロンビア映画 トニー・スコット監督 105分
最近ジョン・トラボルタは完全に悪役顔になってるなと思う、Ms.れでぃの勝手な映画採点:53点
- 関連記事
スポンサーサイト