奈良 葛城市 花の寺・石光寺 後編
前回は花の写真がメインで、肝心のお寺については全然書かなかったので、今回はお寺について少し書いておきたいと思います。

石光寺(せっこうじ)は、浄土宗のお寺で、山号は慈雲山(じうんざん)、御本尊は阿弥陀如来仏です。
創建は飛鳥時代後期(白鳳期)で、開基は役小角といわれているそうです。

平成3年に弥勒堂を改築することになり、その時の発掘調査で、日本最古の白鳳時代の石造の如来座像が出土したそうです。
その石仏が写真の奥に写っている建物に安置されていました。
素朴な感じの仏さまでした。

堂内の写真は撮れなかったのですが、お庭にいらっしゃったこちらの仏さまが白鳳の石仏さまによく似てらっしゃいました。

境内には同じく飛鳥時代後期とみられる塔の心礎も見つかっています。
大きくしっかりと作られていました。

また、石光寺は當麻寺(たいまでら)とも近く、中将姫(ちゅうじょうひめ)が当麻曼荼羅(たいままんだら)を織る糸を石光寺の井戸に浸したところ5色に染まったという伝説があり、その井戸を染の井、お寺は別名・染寺とも呼ばれています。
地名も染井ですしね。
その時、糸を掛けた木が桜で、糸掛け桜と名付けられています。
当時の木は枯れて、一部がガラスケースに入ってました。

前回は牡丹の写真を載せましたが、石光寺は関西花の寺二十五霊場の1つなので、牡丹の他にもお花がたくさん。
シャクナゲもきれいに咲いてました。

行った時(4/22)は、マンサクも咲いていて、マンサクとツツジのツーショットです^^
雨も降ったので、ボタンは終わっているかもしれませんが、これから芍薬も咲いていくということで、GWにはまた違ったお庭の景色が見れるかもしれませんね^^

大きなサルスベリの木もあるので夏はサルスベリ、秋は紅葉もきれいそうです。
本当はこの後、當麻寺の奥の院のボタン園も見に行くつもりだったのですが、ボタンは石光寺だけで満足してしまったので今回はそのまま帰りました。
午前中は春日大社の植物園に行ってましたしね。
次は1日かけて、石光寺と當麻寺をセットでまわりたいと思います。
歴史と花の石光寺、良かったです^^
石光寺
住所:奈良県葛城市染野387 TEL:0745-48-2031
開園時間:8時30分~17時(11月~3月は9時~16時30分)
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石光寺(せっこうじ)は、浄土宗のお寺で、山号は慈雲山(じうんざん)、御本尊は阿弥陀如来仏です。
創建は飛鳥時代後期(白鳳期)で、開基は役小角といわれているそうです。

平成3年に弥勒堂を改築することになり、その時の発掘調査で、日本最古の白鳳時代の石造の如来座像が出土したそうです。
その石仏が写真の奥に写っている建物に安置されていました。
素朴な感じの仏さまでした。

堂内の写真は撮れなかったのですが、お庭にいらっしゃったこちらの仏さまが白鳳の石仏さまによく似てらっしゃいました。

境内には同じく飛鳥時代後期とみられる塔の心礎も見つかっています。
大きくしっかりと作られていました。

また、石光寺は當麻寺(たいまでら)とも近く、中将姫(ちゅうじょうひめ)が当麻曼荼羅(たいままんだら)を織る糸を石光寺の井戸に浸したところ5色に染まったという伝説があり、その井戸を染の井、お寺は別名・染寺とも呼ばれています。
地名も染井ですしね。
その時、糸を掛けた木が桜で、糸掛け桜と名付けられています。
当時の木は枯れて、一部がガラスケースに入ってました。

前回は牡丹の写真を載せましたが、石光寺は関西花の寺二十五霊場の1つなので、牡丹の他にもお花がたくさん。
シャクナゲもきれいに咲いてました。

行った時(4/22)は、マンサクも咲いていて、マンサクとツツジのツーショットです^^
雨も降ったので、ボタンは終わっているかもしれませんが、これから芍薬も咲いていくということで、GWにはまた違ったお庭の景色が見れるかもしれませんね^^

大きなサルスベリの木もあるので夏はサルスベリ、秋は紅葉もきれいそうです。
本当はこの後、當麻寺の奥の院のボタン園も見に行くつもりだったのですが、ボタンは石光寺だけで満足してしまったので今回はそのまま帰りました。
午前中は春日大社の植物園に行ってましたしね。
次は1日かけて、石光寺と當麻寺をセットでまわりたいと思います。
歴史と花の石光寺、良かったです^^
石光寺
住所:奈良県葛城市染野387 TEL:0745-48-2031
開園時間:8時30分~17時(11月~3月は9時~16時30分)
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