静岡 6月の遠州旅行② 可睡斎とゆり膳
可睡ゆりの園できれいな花々を堪能した後は、団子ならぬお食事です(笑)

徳川家康ゆかりの禅寺・秋葉総本殿 可睡斎(かすいさい)に向かいました。

可睡斎では精進料理がいただけるのです。
普通の精進料理は予約が必要ですが、ユリの時期には予約不要のゆり膳がいただけます。
(もうユリ園が終了したので、現在はゆり膳も終了しているかもしれません)
入口でゆり膳代(拝観料込み1500円)を支払うと、お庭が見える大広間に案内していただけます。

そしてこちらがゆり膳です。

ごま豆腐は滑らかでしっとりしていて美味しいです。
赤味噌を添えてあるところが関西にはない食べ方です。
油揚げと白菜のごま和えは、甘めの味付けです。

とうもろこしは茹でてあるのか、めちゃくちゃ甘い♪
空豆もふっくら。
ゆり根の天ぷらはホクホクしてお芋さんみたいでした。
そして炊き合わせ!
1つずつ全部味が違っていて、素材ごとに煮てあったのがすごい!
どれも美味しかったのですが、がんもどきが別格の美味しさでした。
お味噌汁の中に入っていたお豆腐も美味しかったですし、やはり精進料理に使うお豆腐は違いますね。
人参も甘いのかと思っていたら、辛めの味付けになっていたのも意表をつかれました。
高野豆腐はふっくらジューシー。

ごはんはたっぷりで、上にかわいくゆり根の甘酢漬けがのっています。
デザートの果物のゼリー寄せは、めちゃ透明度が高い。
ふるふるっと柔らかい食感で、なんのゼリーかな?
これだけ手の込んた美味しい精進料理が税込み1500円ですよ。
拝観料が500円なので、実質1000円。
ものすごくお値打ちでした!
給仕をお坊さまがしてくださるので、ありがたみも倍増です。
ご飯の量がしっかりあるので、男性でも満足できると思います。
逆に女性はご飯の量の加減をお願いしても良いかも。
食を大切にいただく精進料理で、残すのはもってのほかですものね^^
どれも大変美味しかったです。
ごちそうさまでした。
お腹いっぱいになったところで、寺院内を拝観させていただきました。
お寺については、可睡斎のひなまつりの記事の時に書きましたので今回は割愛しますが(その時の記事はこちら)、このお寺は見所がいっぱいです。

ここは、32段1200体の雛人形が飾られていたお部屋です(その時の記事はこちら)
雛人形が飾られていた時は、人形でいっぱいになっていましたが、大きな部屋だったのですね。
欄間彫刻や天井、窓も凝っていますし、この部屋の襖は取り外してありましたが山口華陽の兄の山口玲熙が描いたものです。
棚などの絵もそうです。
端正で美しい花鳥画でした。
写真は載せてませんが、東司(トイレ)の烏蒭沙摩明王(うすさまみょうおう)像も見逃せませんし、こちらのお寺には円空仏もたくさんいらっしゃいます。
円空の彫る仏さまは、たくさん彫ったからか、ザザッと粗く簡素に彫った仏像も多いのですが、こちらの円空仏は丁寧に彫られていて穏やかで優し気です。
美術や仏像がお好きな方は必見の寺院です。

行った時には風鈴まつりが開催されていました(5月下旬~8月下旬頃)。
ゆり膳をいただいたお部屋から見えるお庭です。
真っ赤な赤富士風鈴が、風になびいて賑やかでした^^

境内にもたくさんの風鈴が。

このお寺からはおもてなしの心が伝わってきます。
お坊さまも皆丁寧ですし、癒されます。
何回も行きたくなる可睡斎でした。
また行きま―す^^
可睡斎
住所:静岡県袋井市久能2915-1 TEL:0538-43-2121(電話受付時間8時~17時)
拝観時間:8時~16時30分
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可睡斎では精進料理がいただけるのです。
普通の精進料理は予約が必要ですが、ユリの時期には予約不要のゆり膳がいただけます。
(もうユリ園が終了したので、現在はゆり膳も終了しているかもしれません)

入口でゆり膳代(拝観料込み1500円)を支払うと、お庭が見える大広間に案内していただけます。

そしてこちらがゆり膳です。


ごま豆腐は滑らかでしっとりしていて美味しいです。
赤味噌を添えてあるところが関西にはない食べ方です。
油揚げと白菜のごま和えは、甘めの味付けです。


とうもろこしは茹でてあるのか、めちゃくちゃ甘い♪
空豆もふっくら。
ゆり根の天ぷらはホクホクしてお芋さんみたいでした。
そして炊き合わせ!
1つずつ全部味が違っていて、素材ごとに煮てあったのがすごい!
どれも美味しかったのですが、がんもどきが別格の美味しさでした。
お味噌汁の中に入っていたお豆腐も美味しかったですし、やはり精進料理に使うお豆腐は違いますね。
人参も甘いのかと思っていたら、辛めの味付けになっていたのも意表をつかれました。
高野豆腐はふっくらジューシー。


ごはんはたっぷりで、上にかわいくゆり根の甘酢漬けがのっています。
デザートの果物のゼリー寄せは、めちゃ透明度が高い。
ふるふるっと柔らかい食感で、なんのゼリーかな?
これだけ手の込んた美味しい精進料理が税込み1500円ですよ。
拝観料が500円なので、実質1000円。
ものすごくお値打ちでした!
給仕をお坊さまがしてくださるので、ありがたみも倍増です。
ご飯の量がしっかりあるので、男性でも満足できると思います。
逆に女性はご飯の量の加減をお願いしても良いかも。
食を大切にいただく精進料理で、残すのはもってのほかですものね^^
どれも大変美味しかったです。
ごちそうさまでした。
お腹いっぱいになったところで、寺院内を拝観させていただきました。
お寺については、可睡斎のひなまつりの記事の時に書きましたので今回は割愛しますが(その時の記事はこちら)、このお寺は見所がいっぱいです。

ここは、32段1200体の雛人形が飾られていたお部屋です(その時の記事はこちら)
雛人形が飾られていた時は、人形でいっぱいになっていましたが、大きな部屋だったのですね。
欄間彫刻や天井、窓も凝っていますし、この部屋の襖は取り外してありましたが山口華陽の兄の山口玲熙が描いたものです。
棚などの絵もそうです。
端正で美しい花鳥画でした。
写真は載せてませんが、東司(トイレ)の烏蒭沙摩明王(うすさまみょうおう)像も見逃せませんし、こちらのお寺には円空仏もたくさんいらっしゃいます。
円空の彫る仏さまは、たくさん彫ったからか、ザザッと粗く簡素に彫った仏像も多いのですが、こちらの円空仏は丁寧に彫られていて穏やかで優し気です。
美術や仏像がお好きな方は必見の寺院です。

行った時には風鈴まつりが開催されていました(5月下旬~8月下旬頃)。
ゆり膳をいただいたお部屋から見えるお庭です。
真っ赤な赤富士風鈴が、風になびいて賑やかでした^^

境内にもたくさんの風鈴が。

このお寺からはおもてなしの心が伝わってきます。
お坊さまも皆丁寧ですし、癒されます。
何回も行きたくなる可睡斎でした。
また行きま―す^^
可睡斎
住所:静岡県袋井市久能2915-1 TEL:0538-43-2121(電話受付時間8時~17時)
拝観時間:8時~16時30分
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