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静岡 6月の遠州旅行⑧ 天浜線 天竜二俣駅

 6月の旅行記が9月までかかってしまいましたが、いよいよ今回で終わりです。
 今回は電車のお話です。
 
 秋野不矩美術館を出た後、天竜浜名湖鉄道(天浜線)天竜二俣駅に向かいました。
 天竜浜名湖鉄道は、湖西市の新所原駅から掛川駅までを走る鉄道です。
 以前、大河ドラマの「おんな城主 直虎」の聖地巡礼に気賀や金指に行ったのですが、その時電車には乗らなかったので一度乗りたいなと思って、美術館から15分ぐらい歩いて天竜二俣駅から天浜線に乗ることにしました。

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 途中で電車の車両が展示されてました。
 赤い車両がキハ20443です。
 天竜浜名湖鉄道は、旧国鉄の二俣線なんですって。
 この車両は二俣線を25年間は走り続けたディーゼルカーだそうです。

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 キハ20443の後ろに連結されているのは、ナハネ20347です。
 主に東京~下関・博多の「あさかぜ号」として活躍したそうです。

 近くにはC58形蒸気機関車も展示してあったのですが、時間の関係上近くまで見に行けませんでした。

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 こちらが天竜二俣駅です。
 レトロで風情がありますね~。

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 ホームはこんな感じです。

 後で調べて分かったのですが、天竜二俣駅には転車台や扇形車庫もあって、転車台&鉄道歴史館見学ツアー(料金350円)というのがあるそうです。
 平日は13時50分~1日1回、土・日・祝は10時50分~と13時50分~の1日2回開催されているようで、こういうのがあると事前に知っていたら参加していたのですけどね。
 次回のお楽しみということで^^

 見学ツアーには参加できませんでしたが、偶然、電車を連結しているところを見ることができました。

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 この花の絵がかわいいラッピング車の「花のリレー・プロジェクト号」

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 ハチのキャラクターが楽しい「ぶんぶん号」が連結されます。
 
 tenhama8.jpg
 連結って全部自動でされるのかと思っていたら、結構手動の部分があるのですね。
 駅員さんと技師さんの2名でドッキングさせていました。
 いつもは電車に乗ったままなので見るのは初めてです。
 こんな風に連結するのかと感心しました。

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 連結が完了してぶんぶん号に乗り込むと、中もいろいろラッピングされていてカワイイ~。
 養蜂場がスポンサー(?)のデザインだからか、かわいいだけでなく、ハチについてのクイズが書いてあったりして楽しみながら学べるようになってました。

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 「花のリレー・プロジェクト号」の方も中にラッピングされていて、大人のガーリーという感じです。
 窓に大きなテントウムシがとまっているので、一緒に掛川に行きました^^

 今回は時間がなくて、二俣周辺をあまり散策できませんでしたが、武田信玄親子と徳川家康が戦ったことで有名な二俣城址や古い町並が残っている場所もあるようなので、いつかまたゆっくり行きたいと思います。

 恐ろしく長くかかりましたが、これで6月の遠州旅行の記事はおしまいです。
 お付き合いくださってありがとうございました^^

天竜浜名湖鉄道
  
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