京都文化博物館と祇園祭宵山
京都は祇園祭の時期です。
皆さんの祇園祭のブログ記事があまりに楽しそうだったので、私も祇園祭後祭の宵山を夕方ちょろっと見てきました。

でも、祇園祭の前に京都文化博物館の総合展示を観てきました。
こちらでは「梥本一洋」展と「祇園祭 ~鷹山復興記念展~」展が開催されています。

実は私の本命は「没後70年 梥本一洋 ~優美なる日本画の世界~」展('22.6.4~7.31まで。入場料500円)だったりします^^
梥本一洋(まつもと いちよう 1893~1952)は山元春挙に師事し、京都で活躍した日本画家です。
この人の絵は、色が美して穏やか。
観ていてポワワ~ンとした気持ちになって顔がほころびます^^
展示数が約30点とミニ企画展でしたが、すごく良かったです。
もう一方の「祇園祭 ~鷹山復興記念展~」展('22.6.11~8.7まで。梥本一洋展と共通で入場料500円)は、今年(2022年)約200年ぶりに山鉾巡行に復帰する「鷹山(たかやま)」の資料を中心に展示がされてました。
こういった資料を参考にして、山を復興したのだなと思いました。
場所柄か、京都文化博物館では以前から祇園祭の展示がよくされています。
今回も祇園祭のダイジェスト版みたいな映像も流れていてわかりやすいです。
ここで概要を復習して、祇園祭後祭の山鉾を見に行きます^^

まずは、今年復興した「鷹山」です。

懸装品にはビニールがかかっていたので、ちょっとはっきり見えませんでしたが、お囃子は気合が入ってました^^

こちらは北観音山。

屋根の辺りも豪華でした。

南観音山の飛天図は、画家の加山又造の原画です。
会所には、加山又造の絵のうちわが展示されていましたが、ガラスの反射で写真はボツです。
きれいだったのに残念。
南観音山も北観音山も屏風祭の展示は豪華でした。
そうそう、千總ギャラリーでは「千總の屏風祭」('22.5.28~8.22まで。入場無料)が開催されています。
展示されていた屏風は海北友松や岸竹堂など。
豪華な画家の豪快なもので、さすがは京都で460年以上続く老舗の千總だなと思いました。

大船鉾は船の形の鉾で、舳先の龍頭はピカピカでした。
凱旋船鉾ともいわれているようで、私はいただいていないのですが、御朱印には「凱旋」と書かれていました。
カッコいいですよね^^

最後は黒主山(くろぬしやま)のご神体です。
歌人・大伴黒主が桜を仰ぎ眺めている姿だそうですが、こうして見ると祇園祭が滞りなく行われることを天に願っているような姿に見えますね^^
さていよいよ祇園祭も終盤のクライマックス。
祇園祭はもともと疫病退散などの御霊会からはじまったもの。
コロナも祓ってくれることを願いましょう。
京都文化博物館
住所:京都市中京区三条高倉 TEL:075-222-0888
総合展示の開館時間:10時~19時30分(特別展は10時~18時まで。入場は各閉館の30分前まで)
休館日:月曜日休館(祝日の場合は翌平日)
千總ギャラリー
住所:京都市中京区三条通烏丸西入御倉町80 千總本店2階
TEL:075-253-1555(千總本店)
開館時間:11時~18時 休館日:火曜・水曜
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梥本一洋(まつもと いちよう 1893~1952)は山元春挙に師事し、京都で活躍した日本画家です。
この人の絵は、色が美して穏やか。
観ていてポワワ~ンとした気持ちになって顔がほころびます^^
展示数が約30点とミニ企画展でしたが、すごく良かったです。
もう一方の「祇園祭 ~鷹山復興記念展~」展('22.6.11~8.7まで。梥本一洋展と共通で入場料500円)は、今年(2022年)約200年ぶりに山鉾巡行に復帰する「鷹山(たかやま)」の資料を中心に展示がされてました。
こういった資料を参考にして、山を復興したのだなと思いました。
場所柄か、京都文化博物館では以前から祇園祭の展示がよくされています。
今回も祇園祭のダイジェスト版みたいな映像も流れていてわかりやすいです。
ここで概要を復習して、祇園祭後祭の山鉾を見に行きます^^

まずは、今年復興した「鷹山」です。

懸装品にはビニールがかかっていたので、ちょっとはっきり見えませんでしたが、お囃子は気合が入ってました^^

こちらは北観音山。

屋根の辺りも豪華でした。

南観音山の飛天図は、画家の加山又造の原画です。
会所には、加山又造の絵のうちわが展示されていましたが、ガラスの反射で写真はボツです。
きれいだったのに残念。
南観音山も北観音山も屏風祭の展示は豪華でした。
そうそう、千總ギャラリーでは「千總の屏風祭」('22.5.28~8.22まで。入場無料)が開催されています。
展示されていた屏風は海北友松や岸竹堂など。
豪華な画家の豪快なもので、さすがは京都で460年以上続く老舗の千總だなと思いました。

大船鉾は船の形の鉾で、舳先の龍頭はピカピカでした。
凱旋船鉾ともいわれているようで、私はいただいていないのですが、御朱印には「凱旋」と書かれていました。
カッコいいですよね^^

最後は黒主山(くろぬしやま)のご神体です。
歌人・大伴黒主が桜を仰ぎ眺めている姿だそうですが、こうして見ると祇園祭が滞りなく行われることを天に願っているような姿に見えますね^^
さていよいよ祇園祭も終盤のクライマックス。
祇園祭はもともと疫病退散などの御霊会からはじまったもの。
コロナも祓ってくれることを願いましょう。
京都文化博物館
住所:京都市中京区三条高倉 TEL:075-222-0888
総合展示の開館時間:10時~19時30分(特別展は10時~18時まで。入場は各閉館の30分前まで)
休館日:月曜日休館(祝日の場合は翌平日)
千總ギャラリー
住所:京都市中京区三条通烏丸西入御倉町80 千總本店2階
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