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兵庫県立美術館 「古代エジプト展」

 宝塚へ行った時の記事の続きを書こうと思っていたのですが、明日(2/27)で終わる展覧会に今日行ってきたので、先に記しておきます。

 今回行ってきたのは、兵庫県立美術館と神戸市立博物館で開催されている2つの古代エジプト展です。
 神戸市立博物館を見てから兵庫県立美術館に行ったのですが、兵庫県立美術館の方が明日で会期終了になるため、先に県美の方の感想を書きます。

 egyhyogo1.jpg
 兵庫県立美術館で開催されているのは「ライデン国立古代博物館所蔵 古代エジプト展」('21.11.20~'22.2.27まで。観覧料1800円)です。

 率直に言って、この展覧会は面白かったです。

 egyhyogo3.jpg
 チラシにあるように「探険」、「発見」、「解読」、「スキャン」の章立てに分けて紹介していました。

 エジプトの遺跡を発掘していたら、こういったものを発見しました。
 中にはミイラもありましたよ。
 ミイラが納めてある木棺や副葬品には古代の文字がいっぱい。
 その文字を解読していくと、ミイラの生前の人物像や当時の風習などがわかります。
 更にミイラ自体を現代科学のCTでスキャンしてみればこういうことがわかりました。

 というような、ものすごくわかりやすい筋立てで展示されていました。

 前半は、遺跡の発掘物、古代エジプトの神々とファラオについて、副葬品など、よくある古代エジプト展の品々だったのですが、後半は興味深かったです。

 egyhyogo2.jpg
 圧巻だったのはミイラ関係の展示です。
 ミイラの木棺は入れ子状態になっているため外棺は大きく、私たちの身長とそんなに変わりません。
 その木棺が立てて並べてあり、中に入っている亜麻布に包まれたミイラはそのままの状態で見ることができます。
 
 ミイラ本体に対しては、日本人の感覚からすると、何千年も経ってからこんなたくさんの人の目にさらされて気の毒に思いましたが、CTスキャンの結果、護符や冥界で死者の身の回りの世話をする身代わり人形のシャブティらしき木造の小箱のようなものが一緒にくるまれていたというのが興味深かったです。
 ただライデンでは過去にそういう例がなかったので研究中とのことでしたが、神戸市立博物館のミイラ展でも同じような発見があったと言っていたような。
 どちらの展覧会も図録を買わなかったので、私の記憶違いならスミマセン。

 あと、ミイラづくりに関しても、この展覧会では作り方が図解で説明されていて詳しかったです。
 ミイラ作りに使った道具(細く長い鈎針のようなもの)の展示品もありましたよ。
 (ちなみに神戸市立博物館のミイラ展では、ミイラ作りの専門職人がいたとだけしか説明がなかったような^^;)

 実はワタシ、古代エジプトの大ファンでして、だいぶん前ですがライデンまでエジプトコレクションを見に行ったことがあるのです。
 ですが、せっかく行ったのにエジプト館が閉まっていて観れなかったので、今回約250点もの展示品が神戸で観れて良かったです。
 本当は現地で観たいのですが、海外旅行に行けるのはいつになるやら。
 海外旅行に行けたとしても、ライデンに行くことはそんなに多くないかもしれないので、貴重な機会だと思います。
 本当にギリギリでしたが、行って良かったです。
 かわいいグッズも充実してましたし、古代エジプトファンの方にはオススメですよ。

兵庫県立美術館
 住所:兵庫県神戸市中央区脇浜海岸通1-1-1(HAT神戸内) TEL:078-262-1011
 開園時間:10時~18時(入館は閉館の30分前まで)
 休館日:月曜(祝休日の場合は翌日)、年末年始、展示替え期間 
 
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