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お伊勢参り② 伊勢神宮内宮

 外宮参拝を終えた後、外宮の入口前辺りから出ているバスに乗って内宮に向かいました。
 外宮から内宮へのバスの便数は結構ありますし、乗車時間も10分程度で、外宮⇔内宮間は行きやすくなっています。

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 内宮には、五十鈴川にかかっている宇治橋を渡って中に入ります。

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 由緒書きです。
 内宮(ないくう)は、正式名は皇大神宮(こうたいじんぐう)といい、御祭神は天照大御神(あまてらすおおみかみ)です。
 三種の神器の1つである八咫鏡(やたのかがみ)が御神体です。

 さすがは太陽にたとえられる天照大御神をお祀りされているだけあって、内宮の中は光があふれているような感じがして、ここは別格の地だと思いました。 

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 神苑には玉砂利が敷かれ、光が反射して木の緑がきれいでした。
 行った時は2月だったので梅も咲いてました。
 緑樹ばかりだと思っていたら、花が咲く木も植わっているのですね。

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 御手洗場(みたらし)の辺りです。
 太陽光がふりそそぎ、水がきれい~。
 なんか本当に浄化されるような気がします。

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 こちらの神楽殿で御朱印をいただきました。
 今回、伊勢神宮にお参りに来た目的の1つが、伊勢神宮の御朱印をいただくことなのです。

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 そして、こちらが天照大御神をお祀りしている正宮の皇大神宮です。
 垣根の中に入っての写真撮影は不可です。
 
 正宮は檜を使った神明造で、屋根には鰹木が10本並んでいました。

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 写真左の建物は、御稲御倉(みしねのみくら)といい、神宮神田で収穫し、三節祭でお供えされる御稲が奉納されるところです。
 写真右は、外幣殿(げへいでん)といい、天皇以外のものから奉られた幣帛も納めた建物だそうです。
 高床式倉庫という感じですね。

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 こちらは天照大御神の荒御魂をお祀りする荒祭宮(あらまつりのみや)です。
 内宮第一の別宮です。

 そういえば、兵庫県の西宮市にある廣田神社の御祭神も天照大御神荒魂でしたね。

 内宮の別宮はもう1か所、外宮の風宮の御祭神と同じ級長津彦命、級長戸辺命をお祀りした風日祈宮(かざひのみのみや)があるのですが、そちらは下調べが不足していてお参りできませんでした。

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 こちらは、大山祇(おおやまつみ)神社と子安(こやす)神社です。
 山の神である大山祇神(おおやまつみのかみ)と、娘の木華開咲耶姫命(このはなさくやひめのみこと)を祀った神社です。

 いくつか行けていない箇所もありますが、これでだいたい内宮1周です。
 
 誰もが、宇治橋の鳥居の前で一礼して入り、一礼して出ていきます。
 自然とそういう行為をしてしまう、神威のようなものを感じました。

 小学校の修学旅行の時は、ただ皆と一緒に歩いただけでしたが、大人になって来るとさすが伊勢神宮は違うなと思いました。
 私も違いがわかる大人になれたのですかね(笑)。
 
伊勢神宮
 内宮の住所:三重県伊勢市宇治館町1 TEL:神宮司庁 0596-24-1111(代表)、平日9時~16時まで
 参拝時間:1・2・3・4・9月は5時~18時、5・6・7・8月は5時~19時、10・11・12月は5時~17時

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