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福知山散策② 福知山城

 今日(2/23)は「麒麟がくる」の総集編をしていましたね~。
 昼からずっと見てしまいました(笑)。
 「織田信長様は死んではならぬのです~!」と言った光秀自身が信長を討つことになるなんて皮肉なことです。
 戦がなくなる世を作るために戦に明け暮れる、まさしく「麒麟がくる」の光秀像そのままでした。

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 さて、今回紹介する福知山城は、丹波制定の功績を認められ丹波国が与えられた光秀が、横山城を修築し「福知山城」と名付けたお城です。
 天正7年頃に築城し、城下町を作り、この地を治める基礎を築いた後は娘婿の明智左馬之助(秀満)を城代として入れ、統治を任せたそうです。
 明智一族が滅びた後は、羽柴秀長をはじめとした城主を迎えましたが、江戸時代に入ってからもいろいろ代わり、寛文9(1669)年に朽木稙昌(くつきたねまさ)が城主になって以降は明治まで朽木家が治めていました。

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 福知山城内にある佐藤太清記念美術館では、「麒麟がくる」ドラマ館の福知山バージョンである福知山光秀ミュージアム('20.1.11~'21.2.7まで。現在は閉幕しています)が開催されていました。
 こちらでは、光秀の丹波攻略や福知山での治世、本能寺の変の原因についてなど、歴史的な検証展示が多かったのが面白かったです。
 
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 光秀ミュージアムの後は、お城に行きました。
 お城の石垣は、坂本でも見た野面積みです(穴太衆が手掛けた野面積みを穴太積みと呼ぶ)。

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 石が不足していたのか、早く作りたかったのか理由はわかりませんが、石塔や石燈篭などを使った転用石があちこちで見られます。

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 本丸に残っている大きな井戸は「豊磐井(とよいわのい)」です。
 井戸の深さは50Mで、城郭本丸内の井戸としては日本一の深さだそうです。
 網が張ってあって、奥まで見えませんけどね。

 先に見える鳥居は、朝暉(あさひ)神社のものです。
 朽木稙昌が父の稙綱を藩祖として城中に祭ったのが始まりとされてます。
 小さなお社ですが、横に祝詞が掲げられていたり、鷹の木の彫り飾りがあったので、行かれる方は見てみてくださいね。

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 お城の中の展示もなかなか勉強になります。
 光秀ミュージアムにも展示されていた御霊神社所蔵の「家中軍法」(複製)がこちらにもありました。
 全18ヵ条から成っており、奥書には「粉骨者は取り上げられ、早く出世できる」みたいなことが書かれてました。
 解説には、落ちぶれた身からここまで出世できたのは信長のおかげとも受け取れる文章とありましたが、頑張れば認められるとハッパをかけてる文章ではないのかなと思いました。
 ちなみに、この文書は本能寺の変の1年前に定められたそうです。

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 天守閣からの眺めです。
 この地は、由良川と土師川の合流地点で氾濫がよく起こっていたので、光秀は竹藪の堤防を作ったそうです。
 蛇ヶ端(じゃがはな)御藪と名付けられたのですが、今では明智藪と呼ばれているそうです。

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 天守閣から見えていた橋に移動しました。
 こんもりした藪が「明智藪」です。
 竹を植えた堤防だなんてすごいアイデアですよね。
 今もまだ残っているのもすごいです。

 福知山の町をまだまだ歩きましたので、また紹介しますね。

福知山城
 住所:京都府福知山市字内記5番地 TEL:0773-23-9564
 開館時間:9時~17時(入城は16時30分まで) 休館日:年末年始(12/28~12/31、1/4~1/6)
 
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