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美術館「えき」KYOTO 「キスリング」展

 急に秋らしくなってきましたね。
 皆さん、体調は大丈夫ですか?
 私は朝夕の気温差に対応できにくいのか、体がだるくて、だるくて
 ブログも書かなければと思いながら、更新が滞りがちです。
 今回の美術館「えき」も、平宗で柿氷を食べた後に行ったのですが、こんなに遅くなってしまいました
 皆さんも体調を崩さないように気をつけてくださいね

 kiseki1.jpg
 美術館「えき」KYOTOでは「キスリング展 エコール・ド・パリの巨匠」展('20.9.12~10.25まで。入館料1000円)が開催されています。
 
 今回の展覧会は、昨年観に行った、岡崎市美術博物館のキスリング展の巡回展だと思います(その時の記事はこちら)。
 多分。
 関西には巡回しないと聞いていたのですが、京都でまた観れて嬉しい
 しかも、岡崎には展示されていなかった作品もあり、更にうれしい

 感想は前回とほとんど変わらないのですが、やっぱりキスリングは色が華やかで、観ているこちらの気持ちまで引き立たせます。

 kiseki2.jpg
 「果物のある静物」は同じ題の作品が2枚あったのですが、形はセザンヌ風ですが、色がすごく明るいです。
 果物がセザンヌの作品より美味しそうです。

 チラシ右の右下の「赤い長椅子の裸婦」は、女性の肌の色が白桃のようで、うつくしい~
 まなざしもミステリアスでした。
 
 「マルセル・シャンタルの肖像」は、モデルが女優さんなのですが、絵からもものすごい女優オーラが出ていて、存在感が半端ない

 看板になっている「ベル=ガズー(コレット・ド・ジュヴネル)」は、本人の写真も一緒に展示してあったのですが、絵の女性は少しアンニュイな感じですが、実際はもう少し活発そうな印象でした。
 キスリングの好みが、もの言いたげでありながら、奥に秘めているような女性だったのですかね。

 kiseki3.jpg 
 会場の外にはベルー=ガズーの着ていた服の再現もありました。
 柄が伊勢丹の紙袋に似てますね

 kiseki4.jpg
 キスリングの女性像、華のある花にうっとりしました
 良かったです

美術館「えき」KYOTO
 住所:京都市下京区烏丸通塩小路下ル東塩小路町 JR京都伊勢丹7階隣接 TEL:075-352-1111(大代表)
 開館時間:10時~19時30分(入館は閉館の30分前まで。最終日17時閉館)
 
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