岐阜市1day trip③ 常在寺&岐阜市歴史博物館(「麒麟がくる 岐阜大河ドラマ館」)
長濱でランチを食べた後、岐阜公園内にある岐阜市歴史博物館に向かいました。

その途中で、斎藤家の菩提寺の常在寺(じょうざいじ)というお寺を見つけましたので、拝観させていただきました(拝観料150円)。
このお寺の正式名は鷲林山 常在寺(じゅりんざん じょうざいじ)といい、開山は日範上人、御本尊は文殊菩薩像で、京都にある日蓮宗妙覚寺の末寺です。
1450年、美濃の守護・土岐氏の家臣で、事実上美濃を支配していた斎藤妙椿が、日範上人を招いて建立されたと言われているそうです。
斎藤道三は、道三の父が美濃に築いた地位を基盤として、斎藤氏の家督を継承するまで勢力を伸ばし、美濃国守護・土岐頼芸を追放して国主となり、この常在寺を菩提寺にしたそうです。
道三以降3代の菩提寺となっています。
こちらには、重要文化財の濃姫寄進の斎藤道三公画像、龍興公(義龍の子)寄進の道三の長男・斎藤義龍公画像など、斎藤道三縁の品々が寺宝としてあります。
残念ながら、道三公や義龍公の画像はレプリカの展示です。
レプリカを見ても劣化が進んでいることがわかるので、仕方がないかなと思います。
道三公は、結構大らかそうで、そんなに怖い印象はありませんが、義龍公の方はまじめで厳しい感じです。
御本尊損の文殊菩薩さまは傳教大師の御自作だそうです。
また、京都で造られたとされる日蓮上人像もありました。

御朱印もいただきました。
お寺でいただいたご由緒書の中に、道三についていろいろ書いてあり参考になりました。

お寺でお参りをした後、更に自転車で進んで、今回の旅行のもう1つの目的である岐阜市歴史博物館に行ってきました。
こちらの2階で「麒麟がくる 岐阜大河ドラマ館」('20.1.11~'21.1.11 2.14までに延長。入場料600円)が開催されています。
撮影で使われた衣装、鎧、制作現場の様子、ドラマに関する映像などが見れます。

ここの良かったところは、歴史博物館で開催されているので、ドラマで使われたものだけでなく、本物の歴史的資料が観れることだと思います。
とくに9/18から11/3までは、1階の展示も「麒麟がくる」展(観覧料1200円)をするみたいなので、より詳しくリアルに「麒麟がくる」の世界観を楽しめるのではないかと思います。
前期・後期に分かれているみたいですが、常在寺の道三公や義龍公の画像も展示されるみたいですよ。
私が行った時は「豊臣VS徳川」展だったので、明智光秀の時代からもう少し先のことでしたが、ドラマのような時代を経て確執が起こっていったのだなと思いを馳せることができ、面白かったです。

以前、岐阜に行った時に岐阜城やりす村、加藤栄三・東一美術館に行ったので今回はパスしたのですが、金華山ロープウェーの乗り口には斎藤道三役の本木雅弘さんの等身大フィギュアがありました。
かっこよかったです。
常在寺
住所:岐阜市梶川町9 TEL:058-263-6632
拝観時間:夏期9時~17時、冬季10時~16時
岐阜市歴史博物館(「麒麟がくる 岐阜大河ドラマ館」)
住所:岐阜市大宮町2-18-1 TEL:058-201-3838
開館時間:9時~17時(入館は閉館の30分前まで)
休館日:月曜(祝日の場合は開館、翌日代替休)、祝日の翌日、年末年始(12月28日~1月3日まで)
「麒麟がくる 岐阜大河ドラマ館」開催中('20.1.11~'21.2.14まで)は年中無休(展示替えに伴う1階展示室の休室あり。詳しくは展覧会情報参照)

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その途中で、斎藤家の菩提寺の常在寺(じょうざいじ)というお寺を見つけましたので、拝観させていただきました(拝観料150円)。
このお寺の正式名は鷲林山 常在寺(じゅりんざん じょうざいじ)といい、開山は日範上人、御本尊は文殊菩薩像で、京都にある日蓮宗妙覚寺の末寺です。
1450年、美濃の守護・土岐氏の家臣で、事実上美濃を支配していた斎藤妙椿が、日範上人を招いて建立されたと言われているそうです。
斎藤道三は、道三の父が美濃に築いた地位を基盤として、斎藤氏の家督を継承するまで勢力を伸ばし、美濃国守護・土岐頼芸を追放して国主となり、この常在寺を菩提寺にしたそうです。
道三以降3代の菩提寺となっています。
こちらには、重要文化財の濃姫寄進の斎藤道三公画像、龍興公(義龍の子)寄進の道三の長男・斎藤義龍公画像など、斎藤道三縁の品々が寺宝としてあります。
残念ながら、道三公や義龍公の画像はレプリカの展示です。
レプリカを見ても劣化が進んでいることがわかるので、仕方がないかなと思います。
道三公は、結構大らかそうで、そんなに怖い印象はありませんが、義龍公の方はまじめで厳しい感じです。
御本尊損の文殊菩薩さまは傳教大師の御自作だそうです。
また、京都で造られたとされる日蓮上人像もありました。

御朱印もいただきました。
お寺でいただいたご由緒書の中に、道三についていろいろ書いてあり参考になりました。

お寺でお参りをした後、更に自転車で進んで、今回の旅行のもう1つの目的である岐阜市歴史博物館に行ってきました。
こちらの2階で「麒麟がくる 岐阜大河ドラマ館」('20.1.11~'21.
撮影で使われた衣装、鎧、制作現場の様子、ドラマに関する映像などが見れます。

ここの良かったところは、歴史博物館で開催されているので、ドラマで使われたものだけでなく、本物の歴史的資料が観れることだと思います。
とくに9/18から11/3までは、1階の展示も「麒麟がくる」展(観覧料1200円)をするみたいなので、より詳しくリアルに「麒麟がくる」の世界観を楽しめるのではないかと思います。
前期・後期に分かれているみたいですが、常在寺の道三公や義龍公の画像も展示されるみたいですよ。
私が行った時は「豊臣VS徳川」展だったので、明智光秀の時代からもう少し先のことでしたが、ドラマのような時代を経て確執が起こっていったのだなと思いを馳せることができ、面白かったです。

以前、岐阜に行った時に岐阜城やりす村、加藤栄三・東一美術館に行ったので今回はパスしたのですが、金華山ロープウェーの乗り口には斎藤道三役の本木雅弘さんの等身大フィギュアがありました。
かっこよかったです。
常在寺
住所:岐阜市梶川町9 TEL:058-263-6632
拝観時間:夏期9時~17時、冬季10時~16時
岐阜市歴史博物館(「麒麟がくる 岐阜大河ドラマ館」)
住所:岐阜市大宮町2-18-1 TEL:058-201-3838
開館時間:9時~17時(入館は閉館の30分前まで)
休館日:月曜(祝日の場合は開館、翌日代替休)、祝日の翌日、年末年始(12月28日~1月3日まで)
「麒麟がくる 岐阜大河ドラマ館」開催中('20.1.11~'21.2.14まで)は年中無休(展示替えに伴う1階展示室の休室あり。詳しくは展覧会情報参照)

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