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姫路文学館 「宇野亞喜良×山本タカト『天守物語』」展

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 明石文化博物館に行った同じ日に、姫路文学館にも行きました。
 こちらは安藤忠雄設計の建物です。

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 建物はそのままでH28年7月に全館リニューアルされていました。
 展示室は北館と南館に分かれており、北館には常設展示室の姫路城に関する歴史や物語をドラマ仕立てで紹介する「姫路城史ものがたり回廊」や播磨文人の言葉やその人となりにふれる「ことばの森展示室、企画展示室、特別展示室があります。
 南館は無料で、司馬遼太郎記念室やカフェがあります。

 今回は特別展示室で開催されている、姫路文学館リニューアルオープン記念「天守物語」成立100年記念特別展「宇野亞喜良×山本タカト『天守物語』」展('17.1.5~2.19まで。観覧料500円)を目的に観に行きました。

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 「天守物語」は泉鏡花の戯曲で、今回はイラストレーターの宇野亞喜良さんと山本タカトさんが天守物語の挿絵を描いておられて、その挿絵原画の展示です。

 宇野亞喜良さんのイラストは何度か見たことがあり、きゃしゃな体つきに大きな目、長い下まつげはどこか竹久夢二を連想させます。
 アンニュイさとキュートさの両方を持ち合わせた不思議な魅力を放っています

 山本タカトさんは、私は今回はじめて知ったのですが、美しい~
 とくに細くて端麗な線が美しいです
 その美しさで妖しの世界を描くと、幽遠に情念をも含んでまさしく幽艶です。

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 山本さんの作品を彦十さんが蒔絵にした作品も展示されていました。
 美しさと怖さが同居したこれぞ日本の妖しの世界ですよね。

 いや~、この展覧会良かったです
 ちょっと大人向けの展覧会でしたけどね(笑)。

 常設展示も面白かったですよ。
 番町皿屋敷など、私が知っていた話と少し違っていて、姫路ではこのように伝わっていたのだなと思ったり、この先はどうなったの?と思うようなお話がアニメやドラマ仕立て、講談仕立てで紹介されており楽しめました。
 とくに播州風土記に記されていた、姫路の語源についての話である大汝命(大国主)と火明命(天火明命)の話は、その後どうなったかが知りたくて家に帰ってネットで調べまくりましたよ(笑)。
 天守物語のあらすじ映像もこのコーナーで見れますので、イラスト展の前に見ておくとより楽しめると思いますよ
 
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 姫路の文学をわかりやすく展示した文学館、楽しかったです
 
姫路文学館
 住所:姫路市山野井町84番地  TEL:079-293-8228  開館時間:10時~17時(入館は16時半まで)休館日:月曜日(月曜が祝日の場合は翌日)・年末年始
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Author:Ms.れでぃ
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