滋賀県 長浜観光('16.3.5)
毎回言ってますが、ほんと月日が経つのが早い。
時間の早さについていけない・・・
てな、いつもの言い訳は置いといて、この前、父に車で長浜に連れて行ってもらったのでその時のレポートをしたいと思います

まず最初に訪れたのは、長浜盆梅展が開催されている慶雲館です。
慶雲館は、明治天皇の京都御幸に際しての休憩場所として建てられた建物で、「慶雲館」という名前は伊藤博文が命名したそうです。
昭和26年からは、盆梅展が毎年開催され今年は65回目です('16.1.9~3.13まで)。
入館料は500円なのですが、盆梅展+指定観光スポット4か所入館できて1000円という盆梅展の期間のみ有効のお得なパスポートがあったのでそれを購入しました

建物の中に入ると、梅の花の良い香りがします

ここは掛軸と合わせたりして、盆梅だけでなく盆梅が置いてある空間自体を見せるようにしているところが良いですね


お庭も良いです。
写真には載っていませんが、大灯籠など結構大きな石がいくつか配置されており、ダイナミックな印象のお庭になっていました

樹齢400年や150年など立派な盆梅だけでなく、ミニチュアワールドのような盆梅もあり、かわいかったです

かわいい梅の花を堪能し、春も近いなぁと思いました

慶雲館を出た後は、ぶらぶらと歩きながら海洋堂フィギュアミュージアムに行きました。
海洋堂の展覧会は今までにも何回も行っていますが、黒壁店は初めてです。
通常入館料は800円ですが、盆梅パスポートで入れます。
ただし通常付いているガチャポンはできません。

海洋堂といえば、北斗の拳(笑)。
ここにも等身大に近いものがありましたが、今回私の目を惹いたのは、ハート様VSケンシロウの戦い。
足を透明にすることで、高速の蹴りを連発しているところを表現するなんてすごい!


帰りは三女神が宙に浮いてお見送りしてくれます。
大きすぎて三体一緒には撮れなかったので、ウルドのみをパチリ。
次に曳山博物館に行きました。
長浜は盛大な曳山祭りが4月にあり、その曳山祭りに関する展示をしている博物館です。
曳山というのは山車のことで、祇園祭の山鉾みたいな大きな山車が展示されていました。
京都の山鉾同様、長浜の曳山の装飾品も豪華で、行った時には「百花繚乱」展('16.1.25~3.6まで。入館料600円)というミニ企画展示をしていました。
きれいでしたよ
「浜仏壇(浜壇)」というこの曳山を模したお仏壇が長浜で作られていて有名なんだそうです。
曳山みたいな装飾のお仏壇なら、それはそれは豪華でしょうね。

長浜アートセンターでは、「アール・ヌーヴォーのガラス展」('16.1.1~4.17まで。観覧料500円)が開催されていました。
ガレ、ドーム兄弟、ルイス・C・ティファニーの作品が32点展示されており、う・つ・く・し・い~

どの作品も良かったのですが、今回私の好みはティファニーの作品でした。
メタリック色ですが温かみがあり、非常に色がきれいでした
同時開催で「五節句のしつらえとテーブルコーディネート」という展示もされていたのですが、犬筥の雛壇や赤檜町の雛膳の器など、欲しいと思うようなかわいさです
良かったです。

最後に訪れたのは安藤家(入館料300円)です。
安藤家は、秀吉に協力し、長浜の自治を委ねられた十人衆の中でも三年寄の一家でもあった旧家です。
明治以降、商人になり呉服問屋として事業を展開されたそうです。
北大路魯山人に制作の場を提供した関係で、魯山人の作品を多数所有されています。
魯山人は安藤家の離れを「小蘭亭」を名付け、襖絵や天井画を描いたそうです。
小蘭亭は通常は非公開で、私が行った時も公開されておらず中は見れなかったのですが、写真が置いてあり、大きな赤丸など非常に大胆なデザインでした。
一度、中を見てみたいな~。
魯山人が篆刻した「呉服」の看板は実際に見たのですが、3m弱の1枚板に「呉服」と筆が走っていると思えるような大胆な字が篆刻されており、剛毅な印象でした
お庭には入れなかったのですが良さそうでした。
外から見ると少し大きな商家という印象ですが、中に入ると凝ったお庭や離れがあり、武家の重厚さも感じる趣のある家でした。
良かったです

長浜駅の前には、今、長浜イチオシの石田三成と秀吉が出会った頃の銅像が建ってました。
大阪からは、高速を使って行くとはいえども結構遠い。
往復運転してくれた父に感謝・感謝です
楽しい1Day tripになりました。
今年の盆梅展は明日(3/13)までです。
長浜観光楽しいですよ
時間の早さについていけない・・・

てな、いつもの言い訳は置いといて、この前、父に車で長浜に連れて行ってもらったのでその時のレポートをしたいと思います


まず最初に訪れたのは、長浜盆梅展が開催されている慶雲館です。
慶雲館は、明治天皇の京都御幸に際しての休憩場所として建てられた建物で、「慶雲館」という名前は伊藤博文が命名したそうです。
昭和26年からは、盆梅展が毎年開催され今年は65回目です('16.1.9~3.13まで)。
入館料は500円なのですが、盆梅展+指定観光スポット4か所入館できて1000円という盆梅展の期間のみ有効のお得なパスポートがあったのでそれを購入しました


建物の中に入ると、梅の花の良い香りがします


ここは掛軸と合わせたりして、盆梅だけでなく盆梅が置いてある空間自体を見せるようにしているところが良いですね



お庭も良いです。
写真には載っていませんが、大灯籠など結構大きな石がいくつか配置されており、ダイナミックな印象のお庭になっていました


樹齢400年や150年など立派な盆梅だけでなく、ミニチュアワールドのような盆梅もあり、かわいかったです


かわいい梅の花を堪能し、春も近いなぁと思いました


慶雲館を出た後は、ぶらぶらと歩きながら海洋堂フィギュアミュージアムに行きました。
海洋堂の展覧会は今までにも何回も行っていますが、黒壁店は初めてです。
通常入館料は800円ですが、盆梅パスポートで入れます。
ただし通常付いているガチャポンはできません。

海洋堂といえば、北斗の拳(笑)。
ここにも等身大に近いものがありましたが、今回私の目を惹いたのは、ハート様VSケンシロウの戦い。
足を透明にすることで、高速の蹴りを連発しているところを表現するなんてすごい!



帰りは三女神が宙に浮いてお見送りしてくれます。
大きすぎて三体一緒には撮れなかったので、ウルドのみをパチリ。

次に曳山博物館に行きました。
長浜は盛大な曳山祭りが4月にあり、その曳山祭りに関する展示をしている博物館です。
曳山というのは山車のことで、祇園祭の山鉾みたいな大きな山車が展示されていました。


京都の山鉾同様、長浜の曳山の装飾品も豪華で、行った時には「百花繚乱」展('16.1.25~3.6まで。入館料600円)というミニ企画展示をしていました。
きれいでしたよ

「浜仏壇(浜壇)」というこの曳山を模したお仏壇が長浜で作られていて有名なんだそうです。
曳山みたいな装飾のお仏壇なら、それはそれは豪華でしょうね。

長浜アートセンターでは、「アール・ヌーヴォーのガラス展」('16.1.1~4.17まで。観覧料500円)が開催されていました。
ガレ、ドーム兄弟、ルイス・C・ティファニーの作品が32点展示されており、う・つ・く・し・い~


どの作品も良かったのですが、今回私の好みはティファニーの作品でした。
メタリック色ですが温かみがあり、非常に色がきれいでした

同時開催で「五節句のしつらえとテーブルコーディネート」という展示もされていたのですが、犬筥の雛壇や赤檜町の雛膳の器など、欲しいと思うようなかわいさです

良かったです。

最後に訪れたのは安藤家(入館料300円)です。
安藤家は、秀吉に協力し、長浜の自治を委ねられた十人衆の中でも三年寄の一家でもあった旧家です。
明治以降、商人になり呉服問屋として事業を展開されたそうです。
北大路魯山人に制作の場を提供した関係で、魯山人の作品を多数所有されています。
魯山人は安藤家の離れを「小蘭亭」を名付け、襖絵や天井画を描いたそうです。
小蘭亭は通常は非公開で、私が行った時も公開されておらず中は見れなかったのですが、写真が置いてあり、大きな赤丸など非常に大胆なデザインでした。
一度、中を見てみたいな~。
魯山人が篆刻した「呉服」の看板は実際に見たのですが、3m弱の1枚板に「呉服」と筆が走っていると思えるような大胆な字が篆刻されており、剛毅な印象でした

お庭には入れなかったのですが良さそうでした。
外から見ると少し大きな商家という印象ですが、中に入ると凝ったお庭や離れがあり、武家の重厚さも感じる趣のある家でした。
良かったです


長浜駅の前には、今、長浜イチオシの石田三成と秀吉が出会った頃の銅像が建ってました。
大阪からは、高速を使って行くとはいえども結構遠い。
往復運転してくれた父に感謝・感謝です

楽しい1Day tripになりました。
今年の盆梅展は明日(3/13)までです。
長浜観光楽しいですよ

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