H27年に観た展覧会 ②
前回は、H27年のだいたい5月までの展覧会の感想でしたが、今回は6月以降に開催された展覧会についての備忘録です。
そうそう、私のブログのタイトルは、備忘録ではなく「忘備目録」となっていますが、それは間違いではなくわざとです(笑)。
昔は忘備録という言い方も普通に使われていたのですよ。
最近では「備忘録」が定着してしまいましたが、忘れないように記録するということで、忘備目録にしました
はじめは目録程度の感想にするつもりだったのでね(笑)。
それでは、続きを始めましょう。
・京都国立近代美術館 「ポスターに見るミュージカル映画の世界」展('15.6.6~8.16まで)
感想:近美の常設展で開かれていたポスター展。今までもポスター展は何回か観ましたが、テーマをミュージカル映画に限定していたのが新しい
・京都市学校歴史博物館 「日本画開拓の時代」展('15.4.25~6.30まで)
感想:京都市立の小学校が所有している日本画の展覧会。いつも良いものが展示されているので楽しい
・二条城展示・収蔵館 「築城400年記念 虎の間の障壁画」展('15.4.23日~6.21まで)
感想:二条城二の丸御殿の障壁画は保存のため精密模写と入れ替えをしていて、原画を展示・収蔵館に保存し、その中の一部を不定期に公開している。観に行ったのは遠侍の間の障壁画と杉戸絵。トラの顔がかわいい

・中信美術館 「創立75周年記念 京都中央信用金庫所蔵品展-静かなる美と物語を画く-」展('15.6.4~7.8まで)
感想:ここは小さな美術館だが、いつも良い作品を観せていただける。この時は小倉遊亀の作品が良かった
・有鄰館 「有鄰館日本館特別公開」('15.7.11~7.24まで)
感想:これは展覧会ではないのだが、登録有形文化財である日本館の方を京の夏の旅で特別公開していたのを見学した。この建物は加賀藩前田家の家老の邸宅の一部を移築したものだそうで、トンボの間など凝っている部屋があった。犬養毅など歴史上の人物の書が多かったのには驚いた。東洋美術のコレクションが充実している本館はまだ拝観したことがないのだが、一度は行きたいと思っている

・白沙村荘橋本関雪記念館 「煌星の饗宴 3人の現代京焼作家とアンティークカップコレクション展」('15.7.8~7.26まで)
感想:この展覧会は、美しいアンティークカップを心置きなくじっくりと眺められ、とても幸せな気分になる展覧会だった
白沙村荘のお庭も素晴らしく、庭師の方からお話を聞けたのも良かった。ブログの記事にして、もっと詳しく書きたかった。

・黎明教会資料研修館 「琳派400年記念小さな琳派展第2期 宗達とその時代」展('15.7.3~8.16まで)
感想:俵屋宗達の作品を中心にした展覧会。大きい作品は少ないが、宗達のデザイン性が感じられるような作品があった。良い展覧会だった
・伊丹市立美術館 「写楽と豊国-役者絵と美人画の流れ」展('15.7.11~8.30まで)
感想:写楽と豊国のコラボで、役者絵と美人画の展覧会だなんて、浮世絵ファンにはたまらない展覧会。幸せ~

・堂本印象美術館 「名宝展Ⅱ」展('15.6.24~9.27まで)
感想:智積院の襖絵の「婦女喫茶」がこの展覧会で観れた。実は昨年の2月に智積院にも行ってこの襖絵を観てきた。やはり堂内と美術館では受ける印象が違った。さすがに美術館だとゆっくりじっくり観れる。東大寺所蔵の「華厳」は初めて観たが凄かった。堂本印象はやっぱりスゴイ!
・堂本印象美術館 「京都現代作家展 岩倉壽 エスキースと日本画」展('15.6.24~8.7まで)
感想:上記の名宝展Ⅱと同時開催されていたミニ展覧会。優しい優しい小さな作品に気持ちが和んだ
これでやっと半分くらい。
まだ2回ぐらい続きそうですが、今回はこの辺で
そうそう、私のブログのタイトルは、備忘録ではなく「忘備目録」となっていますが、それは間違いではなくわざとです(笑)。
昔は忘備録という言い方も普通に使われていたのですよ。
最近では「備忘録」が定着してしまいましたが、忘れないように記録するということで、忘備目録にしました

はじめは目録程度の感想にするつもりだったのでね(笑)。
それでは、続きを始めましょう。
・京都国立近代美術館 「ポスターに見るミュージカル映画の世界」展('15.6.6~8.16まで)
感想:近美の常設展で開かれていたポスター展。今までもポスター展は何回か観ましたが、テーマをミュージカル映画に限定していたのが新しい

・京都市学校歴史博物館 「日本画開拓の時代」展('15.4.25~6.30まで)
感想:京都市立の小学校が所有している日本画の展覧会。いつも良いものが展示されているので楽しい

・二条城展示・収蔵館 「築城400年記念 虎の間の障壁画」展('15.4.23日~6.21まで)
感想:二条城二の丸御殿の障壁画は保存のため精密模写と入れ替えをしていて、原画を展示・収蔵館に保存し、その中の一部を不定期に公開している。観に行ったのは遠侍の間の障壁画と杉戸絵。トラの顔がかわいい


・中信美術館 「創立75周年記念 京都中央信用金庫所蔵品展-静かなる美と物語を画く-」展('15.6.4~7.8まで)
感想:ここは小さな美術館だが、いつも良い作品を観せていただける。この時は小倉遊亀の作品が良かった

・有鄰館 「有鄰館日本館特別公開」('15.7.11~7.24まで)
感想:これは展覧会ではないのだが、登録有形文化財である日本館の方を京の夏の旅で特別公開していたのを見学した。この建物は加賀藩前田家の家老の邸宅の一部を移築したものだそうで、トンボの間など凝っている部屋があった。犬養毅など歴史上の人物の書が多かったのには驚いた。東洋美術のコレクションが充実している本館はまだ拝観したことがないのだが、一度は行きたいと思っている


・白沙村荘橋本関雪記念館 「煌星の饗宴 3人の現代京焼作家とアンティークカップコレクション展」('15.7.8~7.26まで)
感想:この展覧会は、美しいアンティークカップを心置きなくじっくりと眺められ、とても幸せな気分になる展覧会だった



・黎明教会資料研修館 「琳派400年記念小さな琳派展第2期 宗達とその時代」展('15.7.3~8.16まで)
感想:俵屋宗達の作品を中心にした展覧会。大きい作品は少ないが、宗達のデザイン性が感じられるような作品があった。良い展覧会だった

・伊丹市立美術館 「写楽と豊国-役者絵と美人画の流れ」展('15.7.11~8.30まで)
感想:写楽と豊国のコラボで、役者絵と美人画の展覧会だなんて、浮世絵ファンにはたまらない展覧会。幸せ~


・堂本印象美術館 「名宝展Ⅱ」展('15.6.24~9.27まで)
感想:智積院の襖絵の「婦女喫茶」がこの展覧会で観れた。実は昨年の2月に智積院にも行ってこの襖絵を観てきた。やはり堂内と美術館では受ける印象が違った。さすがに美術館だとゆっくりじっくり観れる。東大寺所蔵の「華厳」は初めて観たが凄かった。堂本印象はやっぱりスゴイ!

・堂本印象美術館 「京都現代作家展 岩倉壽 エスキースと日本画」展('15.6.24~8.7まで)
感想:上記の名宝展Ⅱと同時開催されていたミニ展覧会。優しい優しい小さな作品に気持ちが和んだ

これでやっと半分くらい。
まだ2回ぐらい続きそうですが、今回はこの辺で

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