大阪難波 高島屋「高野山 祈りの美」展
今日は1日雨だったのですが、用事ででかけなければならなかったので、そのついでに難波高島屋で開催されている「開創1200年記念 高野山祈りの美」展('15.2.18~3.2まで。入場料800円)を観てきました。

明日(3/2)終了なので、もうチラシもなかったのですが、この展覧会、きれいだった~
展示品の大部分が襖絵などの絵画関係です。
会場に入ると、明るく爽やかな色遣いの守屋多々志さんの襖絵から始まります。
守屋さんは金剛峯寺別殿の障壁画82面を奉納されているのですが、その内の18面が展示されていました。
日本画の良さが十分に感じられる広がりのある襖絵の数々でした。
82面全部を見たくなりました
高山辰雄の屏風は、どこか砂を感じさせるような粒子の細かい絵で、不思議な迫力がありました
平櫛田中の「不動明王立像」は、小さめながらも端整で若々しいお不動さまです。
普段は非公開の国宝不動堂に安置されているようで、今回お目にかかれたのはラッキーでした
中島千波の桜の間は、三方が桜の障壁画で、朝昼晩と時間の移り変わりを描いているのかなぁ?
華やかですが穏やかで、落ち着いた気分でお花見ができます
桜の花1つずつ描かれているのですよ。
蕾ですら愛らしいです。
木村武山の「孔雀図襖」は、金剛峯寺の新書院の襖絵で通常非公開です。
そのためか保存状態が非常に良く、金地に孔雀の羽の緑が映えて美しかったです。
高屋肖哲の「白衣観音菩薩像」もすごくきれいだったなぁ
図録は1800円でした。
どの作品も美しく、一足早く春を感じることができました。
日本画ファン必見の展覧会ですよ
大阪高島屋
住所:大阪市中央区難波5-1-5 TEL:06-6631-1101
開場時間:10時~20時(最終日は17時まで。入場は各閉場の30分前まで)

明日(3/2)終了なので、もうチラシもなかったのですが、この展覧会、きれいだった~

展示品の大部分が襖絵などの絵画関係です。
会場に入ると、明るく爽やかな色遣いの守屋多々志さんの襖絵から始まります。
守屋さんは金剛峯寺別殿の障壁画82面を奉納されているのですが、その内の18面が展示されていました。
日本画の良さが十分に感じられる広がりのある襖絵の数々でした。
82面全部を見たくなりました

高山辰雄の屏風は、どこか砂を感じさせるような粒子の細かい絵で、不思議な迫力がありました

平櫛田中の「不動明王立像」は、小さめながらも端整で若々しいお不動さまです。
普段は非公開の国宝不動堂に安置されているようで、今回お目にかかれたのはラッキーでした

中島千波の桜の間は、三方が桜の障壁画で、朝昼晩と時間の移り変わりを描いているのかなぁ?
華やかですが穏やかで、落ち着いた気分でお花見ができます

桜の花1つずつ描かれているのですよ。
蕾ですら愛らしいです。

木村武山の「孔雀図襖」は、金剛峯寺の新書院の襖絵で通常非公開です。
そのためか保存状態が非常に良く、金地に孔雀の羽の緑が映えて美しかったです。
高屋肖哲の「白衣観音菩薩像」もすごくきれいだったなぁ

図録は1800円でした。
どの作品も美しく、一足早く春を感じることができました。
日本画ファン必見の展覧会ですよ

大阪高島屋
住所:大阪市中央区難波5-1-5 TEL:06-6631-1101
開場時間:10時~20時(最終日は17時まで。入場は各閉場の30分前まで)