姫路1day trip④ 御着周辺散策
ずっと気になっていたのですが、なかなか続きが書けなかった姫路の日帰り旅行の続きを書くことにします。
大河ドラマ館→姫路市立美術館→姫路文学館望景亭→男山散策の後に自転車で向かったのは、黒田官兵衛のかつての主君、小寺氏の居城があった御着(ごちゃく)です

姫路から御着の間に牛堂山(うしどうさん)国分寺(播磨国分寺)があったので、ちょっと寄ってみました。
ここは官兵衛が別所勢を撃退した地でもあるようです。

かつての国分寺の跡地に建立された真言宗のお寺だそうです。
壮大なお寺だったようですが、中世に兵乱によって燃えたようで、寛永時代姫路城主松平忠明によって再建されたそうです。

昭和になって付近の発掘作業が実施され、その後歴史公園として整備されています。
だだっ広い広場のようになっていました。

ここが御着城址です。
本丸跡に現在は姫路市東出張所が建てられています。
少しお城っぽい建物でした。
この辺りは公園になっていて、地元の方が案内のボランティアをされていました。
すぐ近くに、官兵衛の祖父・重隆と官兵衛の母を祀る黒田家廟所もありました。
道路を挟んだところには、小寺家三代とその家臣を祀った小寺大明神があります。
毎年4月29日には、小寺家・黒田家・天川家の関係者が集まり、祖先慰霊の大祭が行われるそうです。

ここは徳證寺(とくしょうじ)という浄土真宗本願寺派のお寺です。
国分尼寺だったそうで、国分寺村内にあったお寺を小寺則職が現在の地に移したそうです。
お寺の門が閉まっていたのでよくわかりませんが、塔が変わっていました。

こちらは延命寺というお寺です。
円仁慈覚大師が彫られた阿弥陀如来像を御本尊とする天台宗のお寺だそうです。

昔は延暦寺の別院と称した大きなお寺だったそうですが、天正の兵火で焼失し、宝暦8年に本堂が再建されたそうです。
明治天皇が御着を訪問された時、休憩所にもなったようで石碑が建っていました。

外にはお地蔵さまやお不動さま方の石仏もありました

延命寺の近くにあるのは大歳(おおとし)神社です。
御着村の氏宮だそうです。

拝殿には、絵馬がたくさん奉納されていました。

こちらは法華寺という日蓮宗のお寺です。
江戸時代後期から代々御着在住の医師であった衣笠家のお墓があるそうです。
衣笠元超という人は、御典医もされたことがあるそうですよ。
衣笠家とは地元の名士だったのでしょうね。

庚申堂と姫路市の保存樹に指定されている大榎です。
樹齢600年とも700年ともいわれ、秀吉が御着で戦っていたときにはそこにあった榎です。
すごいですよね

これで御着散策は終わりです。
本当はもう少し行きたい気持ちもあったのですが、レンタサイクルを返す時間も迫っていたので姫路に戻りました。
1日で展覧会等も観てこれだけ行けたので、まぁ私たちとしては上出来な方でしょう(笑)。
楽しかったです
めちゃ時間がかかりましたが、姫路1day trip編、これにて終了です。
ブログもようやく終われてホッ
大河ドラマ館→姫路市立美術館→姫路文学館望景亭→男山散策の後に自転車で向かったのは、黒田官兵衛のかつての主君、小寺氏の居城があった御着(ごちゃく)です


姫路から御着の間に牛堂山(うしどうさん)国分寺(播磨国分寺)があったので、ちょっと寄ってみました。
ここは官兵衛が別所勢を撃退した地でもあるようです。

かつての国分寺の跡地に建立された真言宗のお寺だそうです。
壮大なお寺だったようですが、中世に兵乱によって燃えたようで、寛永時代姫路城主松平忠明によって再建されたそうです。

昭和になって付近の発掘作業が実施され、その後歴史公園として整備されています。
だだっ広い広場のようになっていました。


ここが御着城址です。
本丸跡に現在は姫路市東出張所が建てられています。
少しお城っぽい建物でした。
この辺りは公園になっていて、地元の方が案内のボランティアをされていました。
すぐ近くに、官兵衛の祖父・重隆と官兵衛の母を祀る黒田家廟所もありました。


道路を挟んだところには、小寺家三代とその家臣を祀った小寺大明神があります。
毎年4月29日には、小寺家・黒田家・天川家の関係者が集まり、祖先慰霊の大祭が行われるそうです。

ここは徳證寺(とくしょうじ)という浄土真宗本願寺派のお寺です。
国分尼寺だったそうで、国分寺村内にあったお寺を小寺則職が現在の地に移したそうです。
お寺の門が閉まっていたのでよくわかりませんが、塔が変わっていました。

こちらは延命寺というお寺です。
円仁慈覚大師が彫られた阿弥陀如来像を御本尊とする天台宗のお寺だそうです。

昔は延暦寺の別院と称した大きなお寺だったそうですが、天正の兵火で焼失し、宝暦8年に本堂が再建されたそうです。
明治天皇が御着を訪問された時、休憩所にもなったようで石碑が建っていました。

外にはお地蔵さまやお不動さま方の石仏もありました


延命寺の近くにあるのは大歳(おおとし)神社です。
御着村の氏宮だそうです。

拝殿には、絵馬がたくさん奉納されていました。


こちらは法華寺という日蓮宗のお寺です。
江戸時代後期から代々御着在住の医師であった衣笠家のお墓があるそうです。
衣笠元超という人は、御典医もされたことがあるそうですよ。
衣笠家とは地元の名士だったのでしょうね。


庚申堂と姫路市の保存樹に指定されている大榎です。
樹齢600年とも700年ともいわれ、秀吉が御着で戦っていたときにはそこにあった榎です。
すごいですよね


これで御着散策は終わりです。
本当はもう少し行きたい気持ちもあったのですが、レンタサイクルを返す時間も迫っていたので姫路に戻りました。
1日で展覧会等も観てこれだけ行けたので、まぁ私たちとしては上出来な方でしょう(笑)。
楽しかったです

めちゃ時間がかかりましたが、姫路1day trip編、これにて終了です。
ブログもようやく終われてホッ

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