とある婦人の忘備目録

展覧会、映画、お寺などを観ること、食べることを中心に感想を綴っていきます。

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明石市立文化博物館 「歌麿とその時代」展

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 ご無沙汰してます。
 こんなに間を開けるつもりはなかったのですが、ポヤ~ンとしているうちに2月も9日になってしまいました
 何か忘れているような???と思って調べてみると、明石市立文花博物館で開催中の「黄金期の浮世絵 歌麿とその時代」展('14.1.4~2.9まで。観覧料1000円)が今日(2/9)で会期終了じゃないですか!
 やば~っ!!
 急いで紹介しますね。

 この展覧会は、江戸の寛政期(1781-1801)から文政期(1804-1830)の浮世絵を紹介した展覧会です。
 肉筆画を含む136点の美人画と役者絵で構成されていて、浮世絵ファンなら心ウキウキものの内容です

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 チラシの表を飾るのは、喜多川歌麿の「青楼三美人」です。
 青楼とは吉原遊郭のことだそうです。
 歌麿は寛政4年頃から大首絵を描いたそうですが、この作品は寛政4-5年頃の作品だそうです。
 吉原案内のポスターという感じですよね

 歌麿はこの作品を含めて計22枚展示されていましたが(肉筆画を含む)、私は「娘日時計 巳ノ刻」が好みでした。
 「青楼三美人」より目のラインがはっきり引かれており、美人2人組さんです

 「松葉楼粧ひ 実を通す風情」も化粧上手です
 「美人五面相 実があり相」は目力がありました
 
 歌麿以降は顔だけでなくスタイルや着物までこだわって描かれるようになり、更に時代が下ると背景にその時代の風俗まで描かれていき、まるで新聞の写真の代わりのようです。

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 それに比べ、役者絵はあくまでプロマイド路線。
 ただ、年代が下るにつれ、絵の技術が格段に向上してくるので、思わず欲しいと思ってしまうほど役者さんが美しく魅力的に描かれるようになります。
 歌川豊国の役者絵、カッコよかった~

 肉筆画はやっぱり色がきれいです
 今回の展覧会では、窪俊満の「蛍を追う二美人」と歌川国久の「雪の中の芸者」が気に入りました。
 歌麿の「手紙を読む花魁」は着物がすごいです
 1点ものは力の入れ方が違うのでしょうね。

 美人画ではその変遷を、役者絵では恒常性をみることができる展覧会でした。
 また、この展覧会ではあまり名前が知られていない浮世絵師の作品も観ることができ、すごく楽しかったです
 
 図録は2100円(本体2000円プラス消費税5%)です。
 本屋さんにも売ってそうな感じの図録でした。
 
 浮世絵ファンにはオススメの展覧会ですよ。
 明石での展覧会は今日(2/9)までですが、八王子市夢美術館('14.2.15~3.30)、新潟県立歴史博物館('14.7.26~9.7)に巡回するみたいです。
 関西の方はお見逃しなく
 東京、新潟の方はお楽しみに。

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 そうそう、明石市立文化博物館にはそんなにしょっちゅうは行ってないのではっきりとは覚えてないのですが、常設展がリニューアルされていたような。
 ロビーの漁船などは変わってないですけどね

明石市立文化博物館
 住所:明石市上ノ丸2-13-1 TEL:078-918-5400
 開館時間:9時半~18時半(特別展開催期間中の金・土は19時半まで。入館は各閉館の30分前
まで) 休館日:今会期中無休(通常月曜、年末年始12/29~1/3)
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基本的には、遊びに行って、お昼を食べて、おみやげに家で食べれるものを買って帰るというパターンになっています。(最近パターン通りになっていませんが)
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