梅小路公園内 京都水族館(2)(エイ・クラゲ・オットセイ編)

昨日の続きでもう少し京都水族館の紹介をさせていただきますね


屋内には巨大な大水槽があります。
いろんなスポットから見ることができ、見る位置により魚の種類や見え方が違い面白いです。
場所によっては、美味しそうな魚がいっぱい・・・

な~んて不謹慎なことを考えてはいけませんね(笑)。
ここの水族館はエイが多いですね~。
エイのアップって見たくないですか?

見たいというお返事がなくとも勝手に見せちゃいます(笑)。
なんかサメっぽい顔していますよね。

裏は顔ではないのですが、なんとなくひょうきんな顔みたいに見えます。
ここのエイは種類も多く、いろんなエイが悠々と泳いでいる姿を見るのは気持ち良かったです。
この水槽には500tの水が入っているのですって。
ちなみにこの水族館は、日本初の完全な人工海水利用型水族館なんだそうです。
すごいですよね。

こちらはクラゲの水槽です。
海にこんなにクラゲがいたら危なくて入れませんが、水槽で見る限りでは浮遊する姿が美しい

夏なんて、見ているだけでも涼しく感じれそうです。

こちらはエビクラゲです。
まるでレースみたいできれいでした


京の川ゾーンというコーナーでは、国の天然記念物であるオオサンショウウオの水槽がありました。
なんかすごい数のオオサンショウウオが密集してて、ちょっとビジュアル的にどうかなと思ったのでブログには1匹だけ入っていた水槽の写真を載せてますが、こんなにたくさんのオオサンショウウオが集まっているのを見たのは初めてです

手というか足の5本指の部分のみがかわいかったです。
鴨川とかにこんなにオオサンショウウオがいるのですね


再び外に出ると、ミナミアメリカオットセイの健康チェックをしてました。
オットセイ、賢かったですよ。
まるでペットみたいに飼育員さんに懐いていました


毛づくろいの最中に目が合ってしまいました。
オットセイ君、じっと見つめてしまって失礼。

京の里山ゾーンというのもあり、京野菜の栽培もされていました。
昨日のブログの冒頭の写真は、このゾーンで咲いていた藤袴の原種です。
(ちなみに花言葉は「遅延」、「躊躇」です)
キク科の多年草で、万葉集に詠まれた秋の七草の一つですが、近年野生種は減少気味で絶滅危惧種に選定されています。
京都では「守ろう!藤袴プロジェクト」を立ち上げて、鉢植えで増やされているみたいです。
京都水族館は規模的にはそんなに大きくないですが、随所に京都に対する「こだわり」が感じられ、かなり特色のある水族館だと思います。
見せ方に工夫がなされ、大変面白く見学することができました。
しばらくしたらまた行きたいな~

京都水族館
住所:京都市下京区観喜寺町35-1(梅小路公園内) TEL:075-354-3130
営業時間:9時~17時 休館日:なし(施設点検、気象状況などで臨時休業をする場合があり)
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