fc2ブログ

大阪 逸翁美術館 「漆の美」展

 itsuo1.jpg
 最近、寒かったり花粉が飛んだりしてあまり外出していなかったのですが、池田市にある逸翁美術館の展覧会が最終日だったので、重い腰をあげて行ってきました。

 こちらでは「漆の美-黒と金の世界-」展('13.1.12~3.3まで。入館料1000円)が開催されていました。

 itsuo2.jpg 
 チラシはもうないと言われたので、内容の画像はポスターのみですが、タイトルどおり、黒と金の組み合わせはシブくて美しいですね~

 どれも本当に美しくて、うっとりしました。
 漆塗りの硯箱や小箱などはよくありますが、塵取りや屑箱まであり、もったいなくて使えない!とセレブでない一般人の私は思いました(笑)。

 黒と金の世界とありましたが、会津塗懐石道具は黒地に赤と金、これもオシャレでした。
 黒と赤もゴージャスです

 どれを見ても美しいという感想しかでませんが、良い目の保養になりました。
 美しいものを見ると気分が満たされるというか、ふんわり良い気分になりますね

 itsuo3.jpg
 この美術館のチケットで、少し先にある小林一三記念館にも入れますので行ってきました。
 小林一三とは阪急電鉄の創始者で、先に行った逸翁美術館の逸翁とは、小林一三の雅号です。
 美術館の方は、一三さんのコレクションを展示する建物で、記念館は一三さんの旧宅を復元して公開したのものです。

 私は結婚するまで阪急沿線に住んでいたので、小林一三といえば阪急電車とタカラヅカと子どもの頃から思っていたのですが、商工大臣や国務大臣も務められたのですね。
 これは余談ですが、元テニスプレイヤーの松岡修三さんは、一三さんの曾孫だそうです。
 もう1つ余談ですが、昔宝塚にあった遊園地、宝塚ファミリーランドには一三さんの生家が展示されていました。
 私なんぞは、ファミリーランドで一三さんの名前を知ったというのが本当のところです(笑)。

 itsuo4.jpg
 話は元に戻しますが、門は長屋門で、敷地面積が広いことをうかがわせます。

 itsuo5.jpg
 建物は雅俗山荘といい、和洋折衷型の建物です。
 中は写真撮影禁止だったのですが、豪華でしたよ。
 1階の窓が大きい。

 2階の夫人の部屋は庭に面しており、明るいです。

 itsuo6.jpg
 お庭から建物を写してみました。
 窓の大きなことがわかりますかね?

 中は資料館にもなっていますので、小林一三さんのことがよくわかるようになっています。
 私は行った時間が遅かったので、資料の方をゆっくり見ている時間はありませんでしたが、展示替えのある企画展もしています。

 展覧会はもう終わってしまいましたが、展覧会と資料館、どちらもゴージャスな気分にさせてくれました。
 良かったです

逸翁美術館
 住所:池田市栄本町12-27 TEL:072-751-3865
 開館時間:10時~17時(入館受付は16時30分まで) 休館日:月曜(祝日の場合翌日)

小林一三記念館
 住所:池田市建石町7-17 TEL:072-751-3865
 開館時間:10時半~16時半(入館受付は16時まで) 休館日:月曜(祝日の場合翌日)
スポンサーサイト



プロフィール

Ms.れでぃ

Author:Ms.れでぃ
主に関西で開催されている展覧会を観に行っています。
ゆるゆる感想を書いていきたいと思います。
ローカルネタになりますが、訪問していただけるとうれしいです。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
カレンダー
02 | 2013/03 | 04
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31 - - - - - -
FC2カウンター
検索フォーム
リンク
ご注意
◎当ブログに掲載している文章・写真等の無断転載を固く禁止します。 ◎記載の価格や店舗情報は訪問時のもので、現在の価格とは違っていたり、お店が閉店している場合がありますのでご注意を。
RSSリンクの表示