とある婦人の忘備目録

展覧会、映画、お寺などを観ること、食べることを中心に感想を綴っていきます。

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京都 細見美術館 「ロイヤルコペンハーゲン ビングオーグレンダール」展

 細見美術館ではデンマークの陶磁器「塩川コレクション ロイヤルコペンハーゲン ビングオーグレンダール」展('12.7.14~9.30まで。入館料1000円)が開催されています。

 私は陶磁器には疎く、伊万里焼から始まってやっとマイセンのことが少しわかったぐらいです。
 ロイヤルコぺンハーゲンは、名前は昔から知っていましたが内容はというとさっぱり
 ですので、歴史のことから少し書いておきますね

       royalcb1.jpg
 ロイヤルコペンハーゲンは、1973年にフランツ・ヘンリック・ミュラーがデンマークで初めての硬質磁器を完成させたことで、1775年にクリスチャン7世国王とユリアナ・マリア王太后の援助によって王室御用達窯となった磁器製作所です。
 王立デンマーク磁器製陶所だったのですが、1868年にロイヤルの称号を残すことを条件に民間に売却されました。
 これを機に工場が近代化され、アートディレクターとして採用されたのが、建築家で画家でもあったアーノルド・クローのいう人です。
 この人は、新しい陶磁器の技法である釉下彩等の研究を行い、多くの作品を作り、ロイヤルコペンハーゲンの名前を有名にしたそうです。
 アーノルド・クローの作品は、ブルー系で上品な作品が多かったです。
 
 ビング・オー・グレンダールの方は、ロイヤルコペンハーゲンと同様にデンマークの陶磁器メーカーで、100年以上も王立のロイヤルコペンハーゲンと技術を競っていたそうですが、ロイヤルコペンハーゲンに買収されたそうです。
 買収後もビング・オー・グレンダール(B&G)で作られていたものと同じデザインのフィギュリンが、ロイヤルコペンハーゲンでそのまま作り続けられ、ロイヤルコペンハーゲンの製品とされているそうです。

       royalcg2.jpg
 展覧会の方では、マイセンと比べて表現がリアルなような印象を受けました。

 アールヌーヴォーの時代だからか、トカゲやカタツムリなどをデザインしたものがあったのですが、ヌメっとした質感がリアルすぎました(苦笑)
 フィギュリンなど立体的なものはマイセンの方がかわいいです。
 チラシの「犬置物」は、ちょっとわかりにくいかもしれませんが、なんでこんな顔に作ったの!?と思うような顔をしてます(笑)。
 「猫置物」の方はかわいかったんですけどね

 植物のデザインの作品は、色が美しい
 ロイヤルコペンハーゲンの特徴の一つに絵付けがすべて手描きというのがあるそうですが、やっぱり美しいですね。

 マイセンにはかわいさがあるのですが、ロイヤルコペンハーゲンの方は、甘さ控えめの大人向けの上品な美しさが魅力だなと思いました

 図録は2000円です。

 この頃毎回で申し訳ないのですが、展覧会は今日(9/30)までです
 台風の接近で、本日開館されないこともあるみたいですので、行く前に美術館に問い合わせされることをお勧めします。

細見美術館
 住所:京都市左京区岡崎最勝寺町6-3 TEL:075-752-5555
 開館時間:10時~18時(入館は17時半まで) 休館日:月曜(祝日の場合、翌火曜日)
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