とある婦人の忘備目録

展覧会、映画、お寺などを観ること、食べることを中心に感想を綴っていきます。

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京都 清水三年坂美術館 「白山松哉とその弟子たち」展

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 GWぐらいにこの清水三年坂美術館に行ったのに、まだ会期終了までに時間があると思って油断していたら、今日(5/22)まででした!
 ヒョエ~と思い、急いで書いています

 今回の展覧会は、「帝室技芸員シリーズⅡ蒔絵 白山松哉とその弟子たち」展('11.2.25~5.22まで。入館料500円)です。

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 帝室技芸員シリーズⅠ「是真と泰真」(その時のブログ記事はこちら)に続くシリーズⅡは、白山松哉(しらやましょうさい)の作品展です。
 私はこの人の名前を知らなかったのですが、柴田是真、川之辺一朝、池田泰真についで4人目の帝室技芸員だそうです。
 多分、漆芸部門で帝室技芸員に選ばれたのはこの4人だけではないですかね。
 ただ、是真は日本画部門で任命されているので、漆芸部門では3人目になるのかもしれません。

 白山松哉の作品は、精緻で上品ですね。
 細かい細工なのですが、全体的なバランスがいいのか、部分としてではなく全体として見て美しいと思える作品でした。
 是真の物語性のある漆芸とは、また違った魅力を放っていました。

 松哉は、東京美術学校(現東京芸大)の漆芸科の教授もされていたので、多くの優秀な弟子たちも育成されたみたいです。
 今回の展覧会では、弟子の守屋松亭や鵜沢松月などの作品と、松哉の息子である画家の白山春邦の絵も展示されていました。
 弟子たちの作品は、それほど多くはなかったのではっきりわかりませんが、守屋松亭の作品の方が松哉の作品に近いような気がしました。
 白山春邦の作品は、なんとなく優しい感じの絵でした。
 北原白秋と仲がよかったのか、白秋が描いた春邦の絵もありましたよ。

 展覧会は良かったのですが、椅子に座った大学生らしき男女4人組が大きな声で全然関係ない話で盛り上がっており、すごくうるさかったです
 せっかくの美の世界に浸れる静かな一時が台無しになりました。
 高校生、大学生ともなると、もう少し周囲のことを考えて、場所をわきまえてもらいたいものです。

 と、プンスカ怒っていたのですが、1階常設の美しい工芸品を見て気分が治まりました。
 やはり美の力は偉大ですね

清水三年坂美術館 
 住所:京都市東山区清水3-337-1 TEL:075-532-4270
 開館時間:10時~17時(入館16時半まで) 休館日:月・火(祝日開館)、展示替期間('11.5.23~5.26まで。 '11.8.22~8.25まで)、臨時休館あり
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