奈良学園前 「つづきの村」のチャイ('11.1.29 Sat)

以前、ご贔屓にしていた「花猫」さん(閉店されました)で知った、「八百屋ろ」の喫茶スペース「つづきの村」に行ってきました。
入口からして手作り感覚の雰囲気のあるお店です。

中に入ると、壁に詩がたくさん飾ってあります。
お店のマスターの高橋秀夫さんは詩人でもあるようで、自作の詩が飾ってあるのです。
字は松本碩之さんという方が書かれているそうです。
私は詩は解しませんので感想は書けませんが、字はかぎっぽいのですがなかなか味があり、見やすかったです。

席のところにタルトセット(600円)がオススメと書いてあったのですが、この時はタルトが切れているということだったので、チャイ(400円)を注文。

手作り風のカップにしっかり入ったチャイと、底に林檎の絵が書いてあるお茶碗に入ったお茶とがきました。
チャイは、あらかじめお砂糖が入ったもので、生姜が効いていておいしい

体がポカポカ温まります。
このお茶も香ばしくて、おいしかったですよ


この時は、誰もお客さんがいなかったため自由に席を選ぶことができたので、壁に詩が飾ってあり、テーブルに詩集が置いてある席に座りました。
詩集は、山尾三省さんのものが多かったです。
本棚は他にもあって、詩集や絵本も置いてあり、自由に読むことができます。
このお店ではいろんなイベントをされているみたいで、賑やかなのが好きな人はライブの日、人生相談などは占いの日、静かにお茶を飲みながら詩集などを読みたい人は普段の日に行けばそれぞれ好きな時間を過ごせそうです。
私達は、おいしいチャイをいただき、観て来た展覧会を思い返しながらゆっくりと静かな憩いのひとときを楽しみました


お店の前には「ちび」と呼ばれる大きな犬がいます

この犬がおとなしくて、かわいいのです

阪神大震災の時にフラッと来たんですって。
私達がお店に入る時、一緒に中に入ってそのまま入口で寝そべってました(笑)。

このお店の隣は、オーガニック野菜を売っている八百屋「ろ」さんです。
ちょっと値段は高めですが、多分味はおいしいと思います。
野菜を買って帰るのは重かったので、買わなかったのですけどね。

お店の場所を説明するのはちょっと難しかったので、お店のチラシに描いてあった地図を載せさせてもらいました。
(「つづきの村」さん、勝手に地図だけ使ってゴメンナサイ

ドアを開けるのにほんの少し勇気が要りますが、中に入るとなんか何時間でもいれるような、ほっこり居心地の良いお店でした。
学園前に行った時は、また寄りたいと思います。
次はタルトも食べたいな。
ごちそうさまでした

八百屋ろ つづきの村
住所:奈良市学園朝日町4-4 TEL:0742-48-1076
営業時間:10時~19時 定休日:なし
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