関西国際文化センター「華麗なるオーストリア大宮殿展」('10.3.26 Fri)

今日は研修で神戸まで行ったので、その帰りに関西国際文化センターでやっている「華麗なるオーストリア大宮殿展」を観てきました('10.3.2~3.28まで。入場料1000円)。
着いたのは4時前だというのに、すごい人です。
さすがにこの時間なので、行列ができているということはありませんでしたが、その分会場には人がいっぱいです。
この展覧会は、オーストリア王宮家具博物館の所蔵品が多く、絵画・工芸・食器・家具・宝飾類といろんな作品が200点も展示されています。
絵画は肖像画が多くて、肖像画の前に家具や食卓が展示されており、まるで宮殿の中を歩いているような感覚で見れて面白かったです。

今回一番目を惹いたのは、宮廷用のテーブルセッティングです(チラシ右下)。
大きく長いテーブルに、精緻なデザインで美しいお皿やグラスの食器類、テーブルを飾る豪華な花瓶、ナプキンでさえ鳥のように見える凝った折り方がされており、豪華絢爛なテーブルセッティングでした。

肖像画の中で良かったのは、やはり「ルビーのあるドレスで正装した皇妃エリーザベト」(チラシ左側)ですね。
皇妃自身の美しさもさりながら、衣装が豪華ですよね。
絵画を見ただけで豪華さがわかります。
もちろん衣装だけでなく、エリーザベトご本人もゴージャスですけどね

あまりに人が多かったので、ゆっくり見れなかったのが残念でしたが、ウィーンの宮廷の雰囲気が楽しめ、またウィーンに行かなければ!と思わせる展覧会でした

(この展覧会は3月28日で終了しています。)
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