fc2ブログ

京都 2023年左京区周辺紅葉狩り

 能勢の記事を後もう1つ書くつもりなのですが、京都に紅葉狩りに行きましたので、ちょっと一休みも兼ねて、説明なしの写真メインで載せたいと思います。

 今年は紅葉狩りも行けてなかったので、ちょっと出かけようと思って京都に行くことにしたのですが、そこは私のことですので、当然のように展覧会との組み合わせです(笑)
 そうなると行くところがだいたい決まってしまって、案の定、いつもの定番コースになりました。

 はじめは京阪の三条からバスで行こうと思ったのですが、バスが満員で全く乗れず、3台待ったところで頭にきて、歩いて行くことにしました。

 kyo23koyo1.jpg
 ですが、道々そこら中で紅葉を見ることができ、気分は上がり気味に^^
 みやこめっせの紅葉も、清水九兵衛さんの赤いオブジェとよく合ってました。

 kyo23koyo2.jpg
 最初に行ったのは、金戒光明寺(こんかいこうみょうじ)です。
 ちょっと入る道を間違えて、小さな門から入ってしまいましたが、いつも行かない場所での写真が撮れたので結果オーライです(笑)

 kyo23koyo3.jpg
 大きくそびえる山門は、行った時は特別公開していましたが、前にも登ったことがあるのでパス。
 上に上がると京都市内が一望でき、すごく見晴らしが良いのですよ。
 その時は外に向けての写真も撮影不可だったのですが、今も不可なのかなぁ?

 御影堂・大方丈・庭園も特別拝観中でしたが、こちらも以前拝観したことがあるのでパス。
 (ちなみに拝観料は、御影堂・大方丈・庭園1000円、山門1000円、共通券は1600円です)
 紅葉やきれいに色づいたイチョウを見ながら、ありがたく通らせていただきました^^

 kyo23koyo4.jpg
 金戒光明寺の塔頭の栄摂院(えいしょういん)も普段非公開ですが、開いてましたのでお庭の見学をさせていただきました。
 こちらは志納ということで、お寺の人はいらっしゃいませんでしたが、ちゃんと志納しましたよ^^

 kyo23koyo5.jpg
 ここは散り紅葉気味でしたが、それもまた風情があって美しい。

 kyo23koyo6.jpg
 栄摂院の後は、北に向かって真如堂に行くつもりでしたが、ふと、真如堂の向かいにある宗忠(むねただ)神社に目が向きました。
 いつもはここの階段を見てやめるのですが、今回は紅葉でハイテンションになっていたのか、上に登ったら真如堂まで見えるのでは?と思い、登ってみました。

 kyo23koyo7.jpg
 写真ではあまり写っていませんが、肉眼では真如堂の塔まできれいに見えましたよ。
 登った甲斐があるというものです。

 kyo23koyo8.jpg
 そして本来の目的地の真如堂(しんにょどう)です。
 
 kyo23koyo9.jpg
 ここは紅葉の本数が多いので、いつもハズレなしです^^

 この後、永観堂にも行こうかなと思ったのですが、はじめにバス3台逃したため出遅れたので、多分すごい人だろうと予測してパス。
 泉屋博古館と京都国立近代美術館の展覧会を観て帰りました。
 これらの展覧会のお話は、また後日、書けたら書きます。
 
 kyo23koyo10.jpg
 結局、バスには1度も乗らなかったので、トータル約10kmぐらい歩いたでしょうか。
 くたくたになりましたが、きれいな紅葉となかなか面白い展覧会を2つ観れて充実の1日になりました。
 人は多いですが、やっぱり京都の秋は良いですね^^
 
訪問の記念にポチポチっとお願いします。 
にほんブログ村 美術ブログ 美術鑑賞・評論へ
にほんブログ村
  ↑
 ありがとうございます!
  ↓
スポンサーサイト



妙見の森フリーパス切符 ②ケーブル山上駅~リフト

 noselift1.jpg
 ケーブルを降りた後は、リフト乗り場に移動します。
 ケーブルの山上駅からリフト乗り場までは、紅葉のいろは坂や、キッチンカーも来ているふれあい広場があり、ふれあい広場では妙見の水も飲めるようになっていたのですが、ケーブルカーの乗客が一斉にリフト乗り場に行くので、遅れるとまた行列を並ばないといけないため、帰りに寄ることにして写真も撮らず一目散にリフト乗り場に向かいました。
 それでも既に行列はできていて、20分ぐらいは待ったでしょうか。

 noselift2.jpg
 リフト乗り場の近くには、妙見の森の間伐材で作った、かわいい「森の巨人」が座ってました^^
 子どもたちも喜んでいましたが、私たちもホッコリ・ニッコリ^^

 ここではかわらけ投げ(3枚100円)もできます。
 こちらのかわらけは、次回で紹介する予定の妙見山(寺院)で祈祷したものだそうですので、ご利益があるという噂ですよ。
 的は3ヶ所設置されていて、比較的近くなので簡単に入りそうな気がしますが、どうなのでしょうね。
 ケーブルやリフトが廃止されると、ここまでハイキングで登ってくるしかないので、今が最後のチャンスかも。
 (私は投げませんでしたが^^;)

 noselift3.jpg
 順番が回ってきて、約12分間のリフトの空中散歩です^^
 私たちが行った日はポカポカ陽気で、リフトが心地良かったのですが、急に気温が下がってきたので、今はかなり厚めの防寒具を用意した方が良いと思います。
 風を遮るものはありませんし、今ならカイロは必携ですね。

 noselift4.jpg
 いろは坂のもみじはまだ青かったですが、ところどころ紅葉している木もありました。

 noselift5.jpg
 リフト降車地点では、かなり紅葉しています。

 noselift6.jpg
 やはりお天気の良い時の紅葉はきれいですね^^

 noselift7.jpg
 ここは大阪府と兵庫県の境界に位置するので、写真はうまく撮れませんでしたが、展望デッキからは大阪側は大阪湾や関空、兵庫県側は甲山(かぶとやま)などが見えました。
 大阪市街は山に隠れて見えませんでしたが、海と山の景色が見れて、すごく見晴らしが良かったです^^

 noselift8.jpg
 リフト乗降地の近くには、大黒堂もありました。
 由緒書きがなくて、どういう由来なのかはわかりません。
 でも、建物が立派でした。

 noselift9.jpg
 その近くには、大きな鳥居の跡が。
 昔(1925年)、ここに木製の鳥居が建てられたのですが、1944年に撤去されたそうです。
 妙見山は寺院なのに、敷地内に鳥居?と思ったら、鳥居は元々聖域と俗界を隔てるためのものなので、神社に限ったものではないと説明書きに書かれていました。
 それでは、鳥居と注連縄は同じ役割?鳥居に注連縄がついているのは二重結界ということ?一の鳥居、二の鳥居などがある神社は本当は入ってはいけない強力な聖域ということ?等々、いろいろ疑問はでてきますが、そこは置いといて、妙見口駅付近で感じたお寺なのに鳥居?という疑問は、ひとまず解決しました^^

 noselift10.jpg
 そして、ブナの木立を通って、北極星信仰の聖地・能勢妙見山に向かいます。
 ですが、今回はここまで。
 続きは次回。 (明日は無理かも・・・^^;)
 
能勢電 妙見の森へいこう
 妙見の森 営業時間:ケーブル 月・火・金は10時~16時30分、土・日・祝は9時20分~17時
          リフト 月・火・金は10時10分~15時50分、土・日・祝は9時30分~16時20分
          BBQテラス 月・火・金は10時30分~15時30分、土・日・祝は10時~15時30分

      定休日:水・木曜日
 
訪問の記念にポチポチっとお願いします。 
にほんブログ村 美術ブログ 美術鑑賞・評論へ
にほんブログ村
  ↑
 ありがとうございます!
  ↓

妙見の森フリーパス切符① 能勢電妙見口駅~ケーブル

 阪急版の妙見の森フリーパス(1600円)を使って、兵庫県川西市にある妙見(みょうけん)の森(水・木定休日)に行ってきました。
 このパスは、阪急電車・能勢電車全線乗り放題+妙見の森ケーブルとリフト券が付いています。
 
 妙見山は小学生の時、遠足や耐寒ハイクなどでよく行った場所なのですが、2023年12月3日で妙見の森(ケーブルとリフト、BBQテラス)が廃止になると知り、久しぶりに行ってきました。
 写真が多すぎて1回ではお見せできないので、何回かに分けて紹介しますね。

 noseden1.jpg
 能勢電車は阪急電鉄の子会社なので、車両の色は阪急と同じマルーン色です。
 電車の中は、古い能勢電の写真が飾られていて、動く写真館みたいでした。

 noseden2.jpg
 妙見の森の玄関口の妙見口駅です。
 のんびりした風情で良い雰囲気。
 ここからケーブル黒川駅まで約1.3㎞の道のりを歩きます。 
 
 noseden3.jpg
 この辺りは日本一の里山だそうで、お天気も良くゆっくり景色を見ながら歩きました。

 noseden4.jpg
 「妙見宮」という扁額のついた鳥居に、一瞬「あれ?」と思いながらも先に進みます。
 今回は行きませんでしたが、脇道に逸れると、吉川八幡神社や吉川城址などへも行けるようです。
 私たちはのんびり歩いてましたが、他の人はなんだかやたらと速い。
 
 noseden5.jpg noseden6.jpg
 その訳はケーブル乗り場の黒川駅で判明。
 ものすごい長蛇の列です。
 能勢の妙見山で、こんなに人が並んでいるのを見たことがありません。
 まぁ、大人になってから訪れたのは〇十年ぶりですけど・・・。
 でも、常にこれぐらいの利用客がいれば廃止になる筈がないので、通常は昔と同じようなものだったと思います。
 係の人が1時間待ちだと言ってましたが、あの山を登る気にもならず、おとなしく待ちました。
 
 noseden7.jpg
 通常は20分おきの運行ですが、今はピストン輸送してました。
 もうすぐ廃止になるので、ケーブルカーにも「ありがとう」のプレートがついていました。

 noseden8.jpg
 丁度、先頭になったので、運転席の隣を確保。
 ケーブルは山の間を縫うように上って行きますが、結構な角度です。
 今は葉が全部落ちていますが、駅に近いところの木は桜なので、桜の季節はきれいなんですよ。

 noseden9.jpg
 下りのケーブルとすれ違って行きます。

 noseden10.jpg
 わぁ、良い景色^^

 noseden11.jpg
 山上駅に着くと、下りのケーブルにも列が。
 でも、まだ時間的に早かったので、上りの列ほどではありませんでした。
 駅には足湯があって、100円で入れます。
 フリーパスでここの足湯も無料で入れますが、先に進みます。
 
 長くなってしまったので、今回はここまで。
 続きは明日。
 
能勢電 妙見の森へいこう
 妙見の森 営業時間:ケーブル 月・火・金は10時~16時30分、土・日・祝は9時20分~17時
          リフト 月・火・金は10時10分~15時50分、土・日・祝は9時30分~16時20分
          BBQテラス 月・火・金は10時30分~15時30分、土・日・祝は10時~15時30分
      定休日:水・木曜日
 
訪問の記念にポチポチっとお願いします。 
にほんブログ村 美術ブログ 美術鑑賞・評論へ
にほんブログ村
  ↑
 ありがとうございます!
  ↓

兵庫 立杭 虚空蔵のランチと陶の郷

 kokuzosue1.jpg
 兵庫陶芸美術館で開催されている「デミタスカップの愉しみ」展('23.6.10~8.27まで。観覧料1200円)を堪能した後、美術館内にある「手づくりケーキと生パスタ 虚空蔵」さんでランチを食べることにしました。

 kokuzosue2.jpg
 前菜とデザートまでついたミニコースもあったのですが、今回はパスタが食べたかったので、パンとパスタとドリンクがついたパスタランチ(税込1650円)にしました。

 パスタは6種類の中から選べるのですが、私はヤリイカと明太子のクリームパスタをチョイス。
 トーストも3種類の中から、明太子マヨネーズを注文しました。

 kokuzosue3.jpg
 パスタはお店の名前通り生パスタで、モチモチの食感です。
 ソースもクリームが濃厚で、魚介の出汁も感じられ美味しい。
 パンは厚切りですが、フカフカ。
 立杭焼のパスタ皿も良い感じでした^^

 kokuzosue4.jpg
 こちらは夫が注文した和牛ミンチと国産豚ミンチのボロネーゼです。
 肉々しいボロネーゼで美味しかったと言ってましたよ^^

 kokuzosue5.jpg
 デザートは注文しなかったので、代わりに栗抹茶パウンドケーキ(税込1080円)をおみやげに買って帰りました。
 このケーキは、クラッシュした栗が上にのっていて、中には栗は入っていませんが、シフォンケーキとパウンドケーキの中間ぐらいのしっとり感で、抹茶味も濃すぎず食べやすかったです。

 店内は広々としていて、ゆっくり美味しい食事が楽しめますので良いですよ^^

 kokuzosue6.jpg
 食事を終えた後は、美術館から歩いて行ける「丹波伝統工芸公園 陶の郷(すえのさと)」(入場料200円)に寄ってきました。
 公園になっていて、中には丹波立杭焼伝統産業館伝統工芸士作品展示室などがあります。

 kokuzosue7.jpg
 ここでは登り窯も見れます。

 公園内は広そうでしたが、時間の関係で施設だけを見ましたが、窯元横丁という約50軒の地元立杭焼の窯元の作品が購入できるショップ(?)が一番見応えがありました。
 駅から美術館までの道々に窯元のお店が点在しているのですが、一つ一つ入って見に行くことは難しい。
 ですが、ここでは窯元ごとのブースがあり商品を置いているので、1か所でいろんな窯元の作品を見て購入できるので非常に便利ですし、気に入った窯元があれば、店舗に行って更に探すこともできます。
 50軒もの窯元の作品が揃うので、見るだけでも楽しいです^^

 kokuzosue8.jpg kokuzosue9.jpg
 見ているといろいろ欲しくなってしまいますが、いつも使っていたごはん茶碗に丁度ヒビが入ってしまったので、その替えとしてごはん茶碗1個を購入しました。
 市野悟窯さんのもので、縁がブルーグレーで中が紫がかっていてきれいなんですよ。
 気に入って毎日使っています^^

 今回は虚空蔵さんでランチを食べたので行きませんでしたが、園内にはレストランやおみやげのコーナーもあります。

 kokuzosue10.jpg
 優雅な展覧会を診て、美味しいものを食べて、1個だけですがきれいな食器も買って楽しい夏の1日を過ごせました^^

手づくりケーキと生パスタ 虚空蔵
 住所:兵庫県丹波篠山市今田町上立杭4兵庫陶芸美術館内 TEL:079-590-3633
 営業時間:11時~18時(L.O.17時)
 定休日:月曜 

丹波伝統工芸公園 陶の郷
 住所:兵庫県丹波篠山市今田町上立杭3 TEL:079-597-2034
 入園料:200円 開園時間:10時~17時 休園日:火曜、年末年始(12月29日〜1月1日)

ポチポチっと押してもらえると励みになります。 
にほんブログ村 美術ブログ 美術鑑賞・評論へ
にほんブログ村
  ↑
 ありがとうございます!
  ↓
 

大阪 2023年の鶴見緑地の夏

 暑中お見舞い申し上げます。

 毎日、すごく暑いですねぇ。
 もう暑中というより、熱中見舞いという感じです。
 それでも花を見たいなぁと思って、鶴見緑地に自転車で行ってきました。
 昼間に自転車走行は暑いので、開園時間の9時頃到着を狙って行きます。
 鶴見緑地は木が多いので、木陰は涼しい♪
 ですが、午前中はセミの大合唱です(笑)

 turu23jl1.jpg turu23jl2.jpg
 左はクマゼミ、右はアブラゼミです。
 クマゼミの羽は透明ですが、アブラゼミは茶色の不透明です。
 大阪ではクマゼミの声がすごいので、クマゼミの方が多いのかと思っていたら、意外にアブラゼミの方がすぐ見つかりました。
 私たちが起き出す時間帯に鳴いているのがクマゼミなので(クマゼミの鳴く時間帯は5時半~11時頃)、多いように思っていたのか、たまたまなのかは不明です^^

 turu23jl3.jpg
 クマゼミとアブラゼミのツーショットです。
 種族を越えたデート!?(笑)

 turu23jl4.jpg
 虫取りをしていた頃の童心に帰りながら歩いていると、お花畑が広がる風車の丘に到着。

 turu23jl5.jpg
 お日さま大好きひまわりを見ると元気がでますね^^

 turu23jl6.jpg
 お花畑のもう半分はジニア(百日草)です。

 turu23jl7.jpg
 turu23jl8.jpg
 色とりどりで満開です^^

 turu23jl9.jpg
 モコモコのコキアの緑も元気いっぱいでした。

 歩いているうちにどんどん気温が上がってきて、暑さでクラクラして軽くめまいもしてきたので、早めに帰宅。
 家に帰ると、全身から熱を発しているような状態になり、麦茶をがぶ飲みし、保冷剤で動脈を冷やし、冷房をガンガン効かせた部屋でお昼寝し、やっと落ち着きました。
 でも、きれいな花を見て、気分はご機嫌さんになりました^^
 熱中症警戒アラートが毎日のように出ていますが、出かける時は皆さまも熱中症に気をつけてくださいね。

花博公園鶴見緑地
 山のエリアの開園時間:4月~10月は9時~17時30分、11月~3月は9時~16時30分
  
ポチポチっと押してもらえると励みになります。 
にほんブログ村 美術ブログ 美術鑑賞・評論へ
にほんブログ村
  ↑
 ありがとうございます!
  ↓
プロフィール

Ms.れでぃ

Author:Ms.れでぃ
主に関西で開催されている展覧会を観に行っています。
ゆるゆる感想を書いていきたいと思います。
ローカルネタになりますが、訪問していただけるとうれしいです。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
カレンダー
11 | 2023/12 | 01
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31 - - - - - -
FC2カウンター
検索フォーム
リンク
ご注意
◎当ブログに掲載している文章・写真等の無断転載を固く禁止します。 ◎記載の価格や店舗情報は訪問時のもので、現在の価格とは違っていたり、お店が閉店している場合がありますのでご注意を。
RSSリンクの表示